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アスロックのブログ一覧

2014年10月28日 イイね!

でぃあごすてぃーに43

早いものでもう10月も終わり、来週は11月ですよ。
秋といえば
食欲の秋
スポーツの秋
芸術の秋
そして忘れてはいけないのが読書の秋です。
ではこれは?


でぃあごすてぃーにの秋・・・・だと・・・・
誰だ!「茶番はもうあきた」とかいってる人は!
うまいじゃないか(笑)


43号の今回はSH-60K哨戒ヘリコプターです。
ヘリコプターはローターが別部品なので箱も大きいですね。


SH-60KはSH-60Jの機体を大型化させ電子装置を新型のものにし、さらにエンジンを高出力のものにしたものですが、外観の大きな特徴はなんといってもメインローター先端形状です。
このモデルもそこはちゃんと再現されていますね。



以前発売されたUH-60Jと比べるとちょっともっさりしてる感じ。
コクピットの中が黒く塗られていないので、キャノピーが黒く塗られている部分と違和感を感じてしまいます。
計器板のカバーぐらい黒くぬろうぜ?



胴体中央に配置されたバブルウインドウはいいですね。
ちょ~っと大げさっぽく感じるのはサイズの関係かな?
それはいいがコクピットのドアに描かれている矢印(RESCUEの指示ね)、なぜ銀色なんだ?
ここは濃い灰色だべ?
スタブウイングがミョーに薄く感じるのですが、それ以上に日の丸小さすぎ!
確かにSH-60Kの日の丸は小型なのですが、ちょっと小さすぎなくないかい?


気になるのが上面。

写真ではわかりづらいですがなぜか灰色で塗られるべき部分が銀色で塗られています。
なぜこの色を選んだ?
ちなみにメインローターははめこむ方式なのですが、抜けやすいので接着剤で固定することをおすすめします。
向き間違わないでね。


胴体後部からテイルロータにかけてのディテールが甘い!
UH-60Jはもう少しちゃんと作ってたのにどうしたんだい?
ついでに言えば機体の色にも違和感があります。
写真ではわかりづらいですが、機体色はガルグレイ(HSS-2Bみたいな色)なんです。
実際はもう少し白っぽくて艶のない灰色なんですよ。
でもね・・・そんなものふっとぶぐらい「でぃあごすてぃーにクオリティ」な部分があるんですよ。
それは胴体下についている尾輪!
なんじゃいこのちっこいのは!



こちらが実機。
比べてみよう。
・・・比べるまでもなかったorz




UH-60J、HSS-2Bと並べてみました。
・・・なんだか久々のでぃあごすてぃーにクオリティですね(^^;
今回隙間も大きいしディテール甘いし、ヘリコプターでは割としっかりしてるのに今回どうした?



ふっ・・・・もう終わりにしよう。
なに?
44号はF-15DJだと・・・・?
Posted at 2014/10/29 00:36:34 | コメント(2) | トラックバック(0) | ミリタリー雑誌 | 日記
2014年10月26日 イイね!

平成26年度航空観閲式・・・の中継基地の浜松

10月26日日曜日は航空自衛隊百里基地で安倍晋三内閣総理大臣を観閲官として、自衛隊航空観閲式がおこなわれました。


観閲式は陸海空で3年に1度持ち回りで行われていて、陸上自衛隊は朝霞駐屯地で中央観閲式を、海上自衛隊は観艦式を、航空自衛隊は百里基地で航空観閲式をおこないます。

生放送を見ていましたが百里基地の天候は青空とはいかなかったようですね。
航空観閲式は観閲飛行のほか各種展示を含め実に100機以上もの航空機が参加します。
F-35のモックアップやMV-22も地上展示に参加していましたね。

さて、百里基地では内閣総理大臣を観閲官に巡閲、観閲を行うわけですが、これだけの航空機を飛ばすので別の基地から離陸させてタイミングにあわせて進入して観閲飛行や展示飛行をおこないます。



観閲飛行のために離陸していく警戒航空隊第602飛行隊のE-767早期警戒管制機です。
大型機だけに迫力がありますね。
今回は1機で参加しています。




こちらは浜松基地を離陸する偵察航空隊第501飛行隊のRF-4E偵察機です。
ホームベースは百里基地ですが、今回観閲式の会場になっているので浜松基地を中継基地として参加します。




こちらも偵察航空隊第501飛行隊のRF-4EJ偵察機です。
偵察専用として作られたRF-4Eと違って、元は戦闘機型のF-4EJです。
F-15の配備で余剰となったF-4EJの一部を偵察機に改造した機体ですが、機首の20ミリ機関砲口がそのまま残されていますね。





こちらは観閲飛行を終えて着陸した第7航空団第302飛行隊のF-4EJ改戦闘機です。
F-4戦闘機は着陸滑走距離をなるべく短くするためにこのようなドラッグシュートを展開します。
航空自衛隊ではF-2戦闘機また既に引退しましたがF-1支援戦闘機、T-2高等練習機もドラッグシュートを採用しています。






今回観閲飛行に参加したF-4は302飛行隊の3機。
着陸したのは4機ですから1機は予備・支援用でしょうか?
302飛行隊も偵察航空隊と同じく百里基地をホームベースにしていますが、今回浜松基地から離陸して来ました。
観閲飛行に参加した自衛隊航空機は陸海空合計21機種計45機です。


着陸後、第1航空団のエプロンへタキシングしていくF-4EJ改です。
このようにキャノピをひらいてタキシングするんですね。







続いて先ほど離陸していったRF-4EJが着陸していきました。
今回RF-4は観閲飛行には参加していませんが、観閲飛行終了後に2機のRF-4が偵察飛行展示を行っています。
今回離陸した3機のうち1機は予備・支援用でしょうか?



空を見上げると海上自衛隊の第31航空群第71航空隊のUS-1A飛行艇の姿が見えました。
今回US-2とUS-1Aが編隊をくんで観閲飛行に参加していましたので岩国基地に帰投する最中なのでしょう。
この機体はUS-1Aの生産最終号機になります。








続いて2機のRF-4E偵察機も着陸していきました。
RF-4EJと比べると機首回りがずいぶん異なりますね。
側面に窓のようなものが見えますが、これは偵察用の側方偵察カメラです。
戦闘機型のF-4EJを偵察機に改造したRF-4EJは基本的に機体はF-4EJのまま(スパロー発射レールも残されています)ですが、偵察カメラを収めた偵察ポッドを携行して偵察を行います。

ちなみにこのあと、爽やかに肉塊を粉砕して焼結させた食事をしました。
元ハマ市民だったのに実はこれが初爽やか☆キラーン
大変美味でした。


以上、航空観閲式の中継基地としての浜松基地でした。
Posted at 2014/10/27 00:39:56 | コメント(2) | トラックバック(0) | 航空機 | 日記
2014年10月23日 イイね!

伊勢神宮にお参りしてみた。(後編)

では後編です。

内宮(皇大神宮)にはいくつもの別宮や神社があります。
別宮とは正宮に次ぐお宮を意味しています。



荒祭宮といいます。
正宮の裏手に建っている別宮で内宮の10ある別宮の第1位にあります。
天照大神の積極果敢な荒御魂をお祀りしています。
鳥居がないのは正宮と同じ天照大神をお祀りしているからのようです。



さて、少しもどって内宮神楽殿の近くまでくるとわき道があります。
鳥居があるのでそのまま進むと・・・





五十鈴川があって、橋が架かっています。
宇治橋のように木除杭がありますね。
この橋は宇治橋の縮小版のような橋ですが、風日祈宮橋といいます。
清流と緑が本当に美しいですね。



風日祈宮橋をこえて鳥居をくぐるとお宮があります。
別宮の風日祈宮ですね。
風雨を掌られる神、級長津彦命、級長戸辺命がお祀りされています。
風といえばやはり頭に浮かぶのが蒙古襲来でしょうか。
元とその属国の高麗が我が国に襲来した元寇ですが、当時の日本軍の勇敢な戦いでせきとめ、と台風で元・高麗連合軍を海に沈めましたが、この台風がご神威によって猛風が起おこし、未曾有の国難から我が国を救ったとされ、別宮に昇格したとされます。
よほど元寇から日本を守ったことが許せなかったのでしょう、昭和50年に反日極左テロリストが火炎瓶を投げつけた放火事件が発生しています。



非常に珍しかったので写してみました。
風日祈宮の新しい社が横にありました。
遷宮は11月だそうで、まもなくこの新しい社にお宮が移ります。




帰路に休憩所があるのですが、その横にあるのがこの御池。
先週の台風の影響からなのか、水は澄んではいませんでした。
鯉がたくさんいましたので水は綺麗なんだとおもいます。



三集殿で御朱印をいただいてきました。
本当は外宮→内宮の順で参拝するべきものですから、内宮の御朱印が先に押されているのはちょっとイレギュラーでしたね(^^;
次回はちゃんと外宮をお参りしてから内宮をお参りします。



順路ではこのまま大鳥居をくぐって宇治橋をわたるのですが、少しはなれたところに小さな神社があります。
こちらは大山祗神社といって大山祗神をお祭りしています。



境内の木々に目をやるとうっすらと赤く色づいていました。
もうすっかり秋なんですね。
四季がはっきりしているのが日本の特徴とよく言われますが、こんなところでも日本を感じられました。



さあ大鳥居をくぐって宇治橋を渡れば日常世界にもどってきます。



私のようにさほど自然や風景に興味・関心をもたない人間でもこの場を訪れると素朴ながら非常に美しい風景や清流に目を奪われてしまいます。
これが千年、二千年と続く風景なんでしょうね。


ここで内宮を後にして外宮にいくことにしました。
内宮-外宮間でバスが出ていますので、これを利用するのがとても便利です。
本当は神宮徴古館なども見学したかったのですが、来年の秋まで工事中で休館。
う~ん、残念。




さて、伊勢神宮といえばやはり欠かせないのが赤福ですね。
赤福もちはええじゃないか~
外宮のすぐ近くに店があって、こうやってお茶を飲みながら赤福を食べることが出来ます。
美味美味。



では外宮です。
表参道火除橋を超えると第一鳥居がみえます。



表参道をすすむと第二鳥居があってここをくぐると神楽殿があって、ここで御朱印をいただきます。
さらにすすむと五丈殿、九丈殿があります。
この二つの建物は直角に配置されています。
もちろんここでは祭事がおこなわれます。



さらに進むと正殿につきます。
やはりここも非常に神聖な場所なので写真を撮ることも全体をみることもできません。
外宮は正しくは豊受大神宮といい、天照大神の御食事をつかさどる豊受大神がお祀りされています。
御鎮座されたのは雄略天皇二二年といいますから実に1500年もの歴史があります。
御鎮座されてから神々に神饌をたてまつるお祭りを1日も欠かさず続けられているそうです。



こちらは外宮の別宮になる風宮です。
級長津彦命・級長戸辺命が祀られています。
風のお宮ですが、風日祈宮と同じく元寇の際に風で元寇を打ち払ったとされ別宮に昇格しました。
それ以来国難の際には神々のご加護で国家の平安が守られるという信仰が加わったそうです。



さて、さすがにここまで半日できたので体力的にちょっときつくなってきました。
気温も少し上がってきて汗ばむぐらいでしたので、休憩したくなってきました。


勾玉池の手前が休憩所になっていましたので、ここで池を見ていたら心地よくなってうとうとと。
写真に写っているのは勾玉池の舞台で、能楽やコンサートなどが奉納されます。
神宮は比較的街中にあるのですが、敷地に1歩入ると神秘的なほど静かです。
この舞台の横の建物はせんぐう館といって、式年遷宮の資料館になっています。
外宮の正殿の実物大模型が展示されています。
正殿はまず見ることが出来ませんからここで実物大の模型は是非見ておきたいですね。
今年の3月には天皇・皇后両陛下が「せんぐう」館をご視察あそばされました。
7月には皇太子同妃両殿下並びに愛子内親王殿下がご視察あそばされています。



さて、本来なら外宮を参拝してから内宮を参拝するのが一般的ですが今回はその逆に内宮を参拝してから外宮を参拝しました。
しょーもない理由なのですが、実は外宮の近くに宿を取ってたんです。
優雅にちょっと豪勢な宿・・・ではなくいつもの通り1泊5000円ぐらいのビジネスホテルですけど。
なので外宮から徒歩で5分ぐらいで宿についちゃうんです。
さすがに疲れてバタンキュウでした(^^;



目が覚めたらすっかり夕方だったので、そこから外宮の参道に。
なんだかいいですね、こういう雰囲気。
お土産として伊勢えびパイを所望しました。

時間を見ると既に19時過ぎ。
この時間になると意外にもお店が閉じてるところが多いのですが、せっかくなのでちょっぴり豪勢に

海鮮丼。
てこね寿司が食べたかったんですけど時間的にあいてなかったんですよ~。
え?松坂牛?
そんな金はない!(笑)


食事を終えて宿に戻ると疲れて早々と寝ちゃいました。
そういえば心霊映像だったかUFOだったかのテレビ番組を見てた気がする。



次の日、日曜日はゆっくりと・・・・
いかないんですね。
朝6時半に起床しました。
朝ごはんはコンビニのおにぎりだよ。
7時半過ぎには伊勢市駅に向かいました。

宇宙刑事アスロックは起床してからチェックアウトするまでの時間はわずか1時間に過ぎない(笑)
駅に向かった理由は・・・・


もちろんこれ。




陸上自衛隊明野駐屯地で航空祭が行われてたんですよ。
飛行展示の時間はわずかに2時間しかありませんが、28機もの大編隊や明野レインボー、OH-1試作機による機動飛行に災害派遣展示が凝縮されています。
ヘリコプター好きにはたまらない航空祭です。

お昼には飛行展示がすべて終わり(体験地上滑走は昼からですよ)なので、はやめに切り上げて伊勢市にもどってお昼ごはんを食べました。


生しらす丼です。
これ食べたかったんですよ~!
大満足の伊勢でした(^^)


明野駐屯地航空祭のリポートは気が向いたらアップします(^^;



伊勢神宮にお参りしてみた。 前編/後編
Posted at 2014/10/23 23:33:07 | コメント(2) | トラックバック(0) | プチ旅行 | 日記
2014年10月22日 イイね!

伊勢神宮にお参りしてみた。(前編)

暑いと思っていたらいつのまにか肌寒くなってすっかり秋ですね。
夏場は熱中症が怖くてなかなかどこかにいくことも控えがちになっていましたが良い季節になりました。
ふとそんなときに神宮にいきたくなりました。
神宮といっても名鉄本線の神宮前駅じゃないですよ。
伊勢神宮です。
昨年式年遷宮を終えて、お参りにいきたいとおもっていましたが、さすがに注目されている中では大混雑は必至。
1年ぐらいたって落ち着いてきたらお参りに行こうと思ってました。
実は式年遷宮の前の年にお参りにいったんですよ。
あれから3年、どのようにかわったのか気になりますものね。
ちょうど10月19日は伊勢市にある陸上自衛隊明野駐屯地で航空祭がありますので、それにあわせてお参りにいくことにきめました。

ということでいってきまーす。


伊勢神宮がある伊勢市まではT-4練習機で20分もかからないかな。
速いよね。


伊勢神宮は内宮と外宮があります。
外宮をお参りしてから内宮をお参りするのが通常なのですが、わけあって内宮を先にお参りすることにしました。

内宮に行くには近鉄五十鈴川駅や近鉄伊勢市駅からバスが出ているのでそれに乗るのがはやいですね。
10分間隔ででているのであわてる必要もありません。



内宮前につきました。
でもその前におはらい町で何か食べましょう。


名物松坂牛の牛串。
大きさはおでんの中に入ってる牛すじ串ぐらいの大きさ。
これで7ドルもするぜ・・・・さすが松坂牛。



伊勢といえばやはり伊勢うどんはかかせません。
ちょっと奮発して月見伊勢うどんをたのみました。
コシがまったくない麺に濃いしょうゆベースの汁はかなりクセがありますが、慣れてくるとハマりますね、これ☆

さて、この後おかげ横丁までいきたかったのですが、写真のとおりものすご~い人だったのでおはらい町通りの1/3ぐらいで引き返しました。
ここで疲れちゃったらお参りできないもんね。
でも伊勢エビコロッケバーガーとチーヅをはんぺんでくるんだチーヅ棒は美味でした。



さて、いよいよ内宮にお参りです。
宇治橋の前に大鳥居があります。
非常に大きな鳥居ですが高さは実に7.44メートルもあります。
この大鳥居は宇治橋の外と内に1箇所づつあるのですが、外側のこの大鳥居は外宮の旧正殿の棟持柱が用いられています。
見ることができない正殿ですが、この巨大な鳥居が正殿の柱だと思うとその巨大さを感じられますね。
それにしても本当にピカピカですね。
もちろん式年遷宮でこの大鳥居もたてかえられます。
宇治橋を渡ると日常世界から神聖な世界へという気持ちになっていきます。




内宮は右側通行になります。
外宮では左側通行になりますが面白いですね。
こちらは宇治橋の右側から見た風景。
青々とした林の碧がとてもきれいで日常世界とは違った時間が流れてるんだなと感じます。
下の写真では川に8本の大きな杭のようなものが見えますが、これは木除杭です。
宇治川が増水した場合に流木などが衝突して宇治橋を壊さないために作られた杭ですね。



宇治橋を渡ってすぐのところにあるのがこの神苑です。
神苑は白い玉砂利が敷かれた広場やその横にある庭園のことのようです。
とても丁寧に手入れがされている庭園ですね。
ここを歩いていると皇居に似た雰囲気を感じます。



古札納所の隣に川が流れています。
火災の延焼を防ぐために御池から溝川が五十鈴川に流れているんですね。
ここにかかってるのが火除橋です。



第一鳥居になります。
この日は汗ばむほどの陽気でしたが、参道は心地よい涼しさでした。
この鳥居は非常に立派ですが、威圧感を感じず、自然と調和してるように感じました。



祓所を下ると五十鈴川の御手洗場になります。
本当に綺麗な川ですね。
この御手洗場で清めて参拝にいきます。
御手洗場は元禄5年に徳川綱吉の生母、桂昌院が寄贈した石畳で作られたそうです。




さらに参道を進むと第二鳥居がみえます。
行き交う人は多いのですが参道を歩いていると日常世界から本当に離れたところにいるんだなと感じます。
江戸時代、庶民は一生に一度のあこがれとして御伊勢参りが行われていましたが、江戸時代の人たちも、もっといえば鎌倉時代も平安時代も、そして2000年前の人たちもこの道を歩いてお参りにいったんだと思うと「くにの歴史」として今に繋がってるんだなと考えてしまいます。
下の写真はサルノコシカケが生えていたので写してみました。


こちらは御厩です。
「みうまや」と読みますが、その名前の通り馬小屋になります。
皇室から牽進された神馬が飼育されるところです。
残念ながら神馬を見ることは出来ませんでした。
屋根には苔が生えていますが、ここも式年遷宮にならって作り変えられていくんでしょうか。


内宮神楽殿です。
ご祈祷をする場合はここでお願いしましょう。
神宮内の建物の多くが古来の日本を感じさせるなかでこの神楽殿は雰囲気がずいぶん違うのが面白いですね。
今の神楽殿は昭和53年に全面改築されたものなんだそうです。
御朱印もここでいただけます。



神事や儀式などをおこなう場所です。
名前は長さから「五丈殿」といいます。
シンプルな建物ですが神聖さを感じます。
このような神事を行う場所が神宮内にはいくつもありますが、神宮ではお祭りが年間千数百回行われているそうです。
お祭りはもちろん神事ですが、2000年前から現在まで絶え間なく神事が続けられているってすごいことですよね。
ひとつのことを毎年続けることは非常に難しいことです。
止めてしまうことは簡単ですがそこで途絶えてしまいます。
途絶えてしまったらそこで伝統は終わってしまいます。
その伝統を2000年以上途絶えさせずに続けているわけですから歴史や伝統といった簡単な言葉ではあらわせられない重いものを感じます。
土地があって人が住んでいて、その人たちが「日本」を名乗っていてもそれだけでは日本ではありません。
古来からずっと続いている伝統、精神を引き継いでいてこそ「日本」という国です。
文化や価値感は時間とともにすこしづつ変わっていきますが、何年、何十年、何百年、そして何千年と変わらないもの、変えてはいけないもの、引き継いでいくものをもっているってすばらしいことだと思いません?




こちらは御酒殿です。
もともとは御神酒を醸造していた場所ですが今は御神酒を納める場所のようですね。
屋根に生えた苔が時間を感じさせます。



これは忌火屋殿です。
ここで御火鑽具をつかって火をおこして神饌を調理します。
「忌火」とありますが清浄な火のことのようです。



御贄調舎です。
以前お参りに来たときと比べると新しく建て替えられているのがわかります。
ここで神饌として鮑を調理する場所ですね。



小柄ですがとても格調高いですね。
御稲御倉といいます。
御稲御倉神をお祀りしている場所で神宮神田より収穫した抜穂の御稲をおさめています。


さて、いよいよ内宮の中心になる正宮です。

ここから先はたいへん神聖な場所なので写真を撮ることは許されませんし正殿の全体を見ることも出来ません。
正殿には天照大神がお祀りされていますが、絶え間なく参拝者が手を合わせていきました。
ここではいわゆる個人的なお祈りではなく、「国」についてお祈りするのが正しいようですね。
実際私もこの場に来ると個人的な願いは頭に浮かんできませんでした。
 日本の平和が続きますように
 日本が大きな自然災害に襲われませんように
 日本がエボラ出血熱などの疫病からお守りください
と願いをしました。

伊勢神宮といいますが、単に「神宮」というのが正しいようです。
ここ内宮は皇大神宮と呼ばれ、御祭神の天照大神が皇居を出られて御鎮座されたのが垂仁天皇二六年といいますから2000年以上の歴史があります。
20年ごとに社殿を建て替える式年遷宮は1300年つづけられているそうです。
20年というのは考えてみると絶妙な時間ですね。
例えば15歳ぐらいで若手の職人として式年遷宮の社殿の建て替えに携わったとすれば、20年後はベテランになってる35歳、さらに20年後には55歳ぐらいですから師匠といったところでしょうか。
式年遷宮のたびにほぼ毎回必ず以前の遷宮に携わった人がはいることで着実に技術や神事などのノウハウが続いていきますものね。



長くなったので後編につづきます。



伊勢神宮にお参りしてみた。 前編/後編
Posted at 2014/10/22 22:54:25 | コメント(2) | トラックバック(0) | プチ旅行 | 日記
2014年10月15日 イイね!

でぃあごすてぃーに42

さらば手銭よ
旅立つ本は
バインダーセットの
モデル

本屋にすすみ注文書サイン
戦う男 残念クオリティ
いつかはこれをやめねばならぬ
泥沼にはまった俺たちならば
サイフをはなれレジの店員前へ
はるばるのぞむ
自衛隊コレクション でぃあご



でぃあごすてぃーに。

はい、もう茶番のネタもかんぜんになくなりました。
記事にモデルに突っ込みを入れまくりながらここまできました。


もう42号ですか・・・・
42号は73式装甲車です。
なぜか陸自装備ではメジャー級なのにプラモデルをはじめなかなかモデルが手に入りにくいのですが、こうやって手ごろな大きさのモデルになったのはうれしいです。



意外にも車高が低いフォルムをちゃんと再現していますね。
米陸軍のM113装甲兵員輸送車とも異なる73式独特の雰囲気がいいですね。


武装は車体前方につけられた7.62ミリ機関銃とキューポラに装備された12.7ミリ機関銃。
12.7ミリ機関銃の存在感がありますね。
・・・ねえ、この第11普通科連隊の武田菱のマーク、おおきすぎないかい?



陸自モデルでは毎回前照灯の出来が不満なのですが、この73式装甲車は
「なぜこうなった?」
なレベル。
前照灯がやたらでかいし、それを覆う枠はもっと変。
サイズ2周りぐらいまちがえてないかい?
この前照灯をみちゃうと前部に装備された機関銃のポートの出来が全く気にならないぐらいのレヴェルです。



車体上面や後部のハッチは良くできてると思います。
ただ、車体左側の排気管がみょーに細く感じてしまいます。





74式戦車とツーショット。
この組み合わせはやはり絵になります。
・・・前照灯が全部ぶちこわしてくれますが(苦笑)



全体的にフォルムもディテールも悪くないのに、前照灯で全部ふっとんでしまう久しぶりに「これぞでぃあごクオリティ!」なモデルでした。
ま、これでもういいかな。



次号はSH-60K・・・・だと・・・・?
Posted at 2014/10/15 22:20:07 | コメント(1) | トラックバック(0) | ミリタリー雑誌 | 日記

プロフィール

「佐久間挺長ほか潜水艇の慰霊塔がある鯛の宮神社は呉のタクシー運転手さんも知らない場合もあってちょっと行きづらいのですが、あのあたりは安芸地震で結構被害受けたみたいで爪痕がまだ残ってたりします。」
何シテル?   06/23 21:17
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