15日、
16日と連チャンで試写会を観て、16日はそのまま深夜バスに乗り込んだ訳ですが、17日に岐阜に着いて(
名鉄で乗り過ごしてしまった(*_*))、さすがに映画は観ないと思った?
それが観ちゃったんだよね~(^_^;)。バカですね~。まさに
映画バカ一代。まあ、前から岐阜の友達と映画を観ようという事になっていたもので。
「TOHOシネマズ岐阜」に行ってみる。金曜の午前中だし、
岐阜だし(失礼(^_^;))、ガラガラじゃないかと思っていたら、意外と人がいる。そしてワレワレガ(宇宙人風)観ようと思っていたのが
「ジャーヘッド」。予告編を結構観て、観たいなと思ってました。
この映画に出ていたジェイク・ギレンホールが主演ですね。
「ジャーヘッド」って何だよ?って思う方もいるかもしれませんが、完全志願制であるアメリカ海兵隊員の俗称。海兵隊員の高く刈り上げた髪型がお湯を入れるジャーに似てることからそう呼ばれるようになった。ジャーの中身は空って事で、海兵隊員の頭の中はカラッポというバカにした意味も含まれているらしい。まあ、その海兵隊員の実体験を元にした映画。
朝10:15の初回の席を確保し、上映時間に意気揚々と
肩で風を切りながら乗り込んでみると、なんと、
誰もいない!(*_*)つまりワレワレガ
2人のみ!まあ予告編の間に誰か来るだろうと観ていたら、そろそろ本編が始まりそう。でも
誰も来ない(*_*)。なんと映画館、しかもかなり大きいスクリーンの部屋が
貸し切りですよ。凄いホームシアターだ。ワレワレガ入らなければ観客ゼロだった訳ですが、その場合って上映するんだろうか(^_^;)。平日の朝イチからこういう重そうな映画を観る人はやっぱりいないのか?じゃあ、あの売り場にいた人たちは何を?やっぱり
これかな。
話としては祖父も父も海兵隊員だった青年は18歳になり、迷わず海兵隊に志願する。手荒い新兵歓迎や厳しい訓練を乗り越え、狙撃手となった彼は、湾岸戦争の地イラクに派遣されるが、そこに待ち受けていたのは・・・、という感じ。
感想としては、
面白かった!まず、ジャーと言うとどうしても
「炊飯ジャー」を思い出してしまい、ついでに
そんなジャーヘッドも想像してしまいましたが(^_^;)、結局ポットみたいな頭って事ですね。炊飯ジャーだと
文金高島田っぽいし。1991年の湾岸戦争はニュースで御覧になった方も多いかと思いますが、ステルス戦闘機の空爆の映像位しか見た事は無いんじゃないでしょうか。そういうのしかやってなかったような気がする。かなりの地上部隊がアメリカから派遣されたけど、誰も死ななかったというのが印象に残ってるんですが、派遣された兵士の日常がどんなだったのか、というのは知る機会がありませんでした。そういう点で、海兵隊員の手記を元にしたこの映画、現場はどうだったのか、というのをいろいろやってて非常に興味深かった。いわゆる普通の戦争映画とは全然違いましたね。
映画館貸し切りは面白かったんですが、その反面この映画人気無いのかとちょっと不安になる(*_*)。さすがに土日は入ってるんだろうねぇ。普通の戦争映画みたいなグロい場面は殆ど無いので、そういうのが苦手な方でも大丈夫。是非観に行って下さい。オススメ!
追伸:
2006年に観た外国映画で第10位です!
夜の連続BLOG小説
「パンフレット貰っても結局見ないでしょ?第39回東京モーターショー2005 その40」
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Posted at
2006/02/22 19:14:35