
♪~夜に漕ぎ出した船が行く~愛の風に乗って~
~~アナタを探す羅針盤~ココロの取り舵を指していた~~♪
と、鈴木一平さんの「羅針盤」を口ずさみながら??
北緯43度11分、そんな街に旅をしてきました。
今は「すずき」とひらがな表記で活動されてるんですね
って、40年近くも前の歌ですから、知ってる方も少ないでしょうか?
でも、北海道の方なら判ってくれるはず・・・きっと(謎)
と、ま~三週間も前の週末の出来事を今更書いてみるっと(小声♭、、)
最近、某大口納入先の二社様が何やらキナ臭い香りが漂ってまして
週末の金曜日は有休消化のためお休みを頂く機会が多くありましてですね
この週も、思い切って旅にでも出てみようかと・・・。
今回は、「札幌・盛岡なかよしキップ」を利用して
バス、フェリーを乗り継ぎながら北海道を目指します
盛岡から八戸までバス利用、フェリーにて苫小牧経由でまた札幌までバスの利用となります
片道¥7,100と特にお急ぎでなければお得なお値段設定となって居ます
ま、新幹線開業前の夜行急行「はまなす」の代替え手段とでもいえましょうか。
※で、ここでご注意いただきたいのが、あらかじめフェリーのご予約が必須となります
指定された時間のバスにしかご乗車にはなれませんので、ご了承ください
そして、キップは相互の出発点の売場でしかご購入できませんので
必ずバスの出発前にはご利用のキップを購入されてください
売り場によってはバス出発前に閉まっている場合がありますのでご注意ください
盛岡出発であれば帰りのキップは札幌駅に到着した時点で
降車したホームの北海道中央バス売り場で購入しておいた方が安心です。※
と、いつも通りの思い付きでまずはフェリーを予約しますが
ナント!この日は残席が二枚となって居て何とかギリギリ滑り込めた様子です
帰省シーズンでもないのにいつもそんなに混んでるとは思えないのですが・・・
盛岡駅西口の八戸行バス乗り場には・・・アラ!ま~!長蛇の列
しかも、なぜかキャリーバックを曳いた若いお嬢様方がテンコ盛り(汗)
聞くところによると、なんでも唄って踊る某男性グループのライブが
札幌ドームで催されるとか、そこに参戦されるファンの方々らしいです
果たして?乗り切れるのか?と一抹の不安も覚えましたが
そこは、岩手県北バスさんです。
お一人でも乗れなければ必ず続行便が増発されるはずで
そんな秘密の花園の芳しい香りに包まれながら??フェリーターミナルに到着です
勿論ここでも乗船手続きやらなにやらで大混雑です。
今回はギリギリ席は確保できてます
って、平たく言えば・・・単なるタコ部屋とも言いますが(笑)
ゴロンとシートよりはスペースは狭いですね
なもんで、見知らぬお隣さまと小さな領土問題が発生しかねません(謎)
船の中にはお風呂もありますし、まずはのんびりと♪
ってね、お風呂とは言え船の中ですから、波に合わせて
時折流れるプールに姿を変えたりします
何より全くの無防備な姿ですから船に何かが起こると・・・想像するのはヨシましょう(爆)
苫小牧からはまたバスに乗り換えとなりますが、ここでも勿論、長蛇の列
果たして?乗り切れるのか?とまたしても一抹の不安を覚えますが
この日の「高速とまこまい号」は、都合8台体制での運行です
ってね、冷静に考えればフェリーの定員数と、なかよしキップ(八戸発含む)の
販売枚数を勘定すればだいたいの利用人数はあらかじめ判ってるワケで、(笑)
というワケで、2年ぶり??になぜか小樽に到着です
市内の観光には1日乗車券が便利かと思います
歩けば歩けるのですが、歩けばやっぱり微妙に遠かったりして
4回乗れば元は取れます
本当は札幌駅から小樽までの高速バス、市内観光、
天狗山ロープウエイまで込みのセット券があるはずだったのですが
ナント!丁度この週は天狗山がメンテナンス時期だったらしく
バス切符売り場のお姉さんに「今、やってません!」と、冷たくあしらわれました(汗)
朝食もまだだったのでマズはメシです
小樽といえばやっぱり・・・びっくりドンキーですよね?←(なぜ?)
ここもまた一風変わった佇まいのびっくりドンキーですね
運河沿いの席に陣取りのんびりまったりと♪
小樽といえばお寿司なのでしょうが、いくらネタがイイとは言っても
流石に、海鮮丼がワタシの街界隈の二倍三倍のお値段では暖簾をくぐる勇気は湧きません・・・。
ガラス工芸やオルゴールを眺めながら
運河を眺めながら
あちこちでワインの試飲をしながら
気が付けば新南樽市場で魚を眺めていたり
そこから見える”ゆ”のカンバンに惹かれて
船でのんびりとできなかった湯船にのんびり浸かってみたり
小樽駅の界隈になぜか?啄木さんの歌碑があったりと
いつも思うのですが・・・なぜ暖かい時期に来ないのだろうと我を疑ったりの
今年の小樽でございました。
一つ心残りなのが天狗山からの小樽の夜景を見られなかったコト
で、札幌に戻ってから38階の展望台に昇ってみました
札幌の街並みは碁盤目のように通りが直線的に造られていますから
夜景も見ごたえもありますね♪
お帰りの船はやや空いていましたので
差額は発生しますがちょっと優雅に??二等寝台に
往年のB寝台特急もしくは、カプセルホテルと思えば十分すぎるくらい快適です(笑)
盛岡⇔札幌間片道をバラバラに購入すると,8,610円になりますので
なかよしきっぷ7,100円からの差額で二等B寝台料金がペイになりますね
今回お世話になった川崎近海汽船さん
シルバーティアラから、シルバープリンセスを撮ってみる。
で、お待ちかね??
この旅で乗ったバスの数々(爆)
※すべてスマホカメラの画像でピンボケ多数あります
まずは自宅から最寄りの停留所から花巻駅へ
岩手県交通さん、岩手200か2047
盛岡⇔八戸「特急八盛号」
岩手県北バスさん、岩手200か2132
苫小牧⇔札幌「高速とまこまい号」
北海道中央バスさん、札幌200か3189
ワタシが乗車したのは7便でした
札幌⇔小樽「高速しゃこたん号」
北海道中央バスさん、札幌200か5026
ん5千番台??他営業所からの再登録車ですかね?
シフトがフィンガーシフトではなくロット式でしたね
小樽市内線
北海道中央バスさん、小樽運河ターミナルにて
どの車両に乗ったのかまでは覚えてません(笑)
復路、小樽⇔札幌「高速おたる号」
ジェイ・アール北海道バスさん、札幌200か4820
こちでは見かけないカラーですから、なんか新鮮☆
因みに札幌⇔小樽間はおよそ10分~15分間隔で運行しています
札幌⇔苫小牧「高速とまこまい号」
北海道中央バスさん、札幌200か3198
復路も都合4便体制での運行となりました
八戸⇔盛岡「八盛号」
南部バスさん、八戸200か・691
岩手県北バスカラーのみちのりグループ表記になってますね
南部バスさんは今年の春に事業譲渡されちゃってますからね
こうやってみるとJバスのセレガ、ガーラがやっぱり圧倒的に多いですね