かんこんのブログ一覧

　今月で手術後、半年が経ちました。と言う訳で術後の思い出を・・・。
手術直後は集中治療室で３日ぐらい滞在。初日は緊急時に対処出来る様、医師が付っきりでした。その後は病室のある階のＣＲＣＵと言う部屋に移動。この部屋は６人程度が入り看護婦が２４時間体制で付いてます。手術は待ってする人と生活している途中で倒れて緊急でする人と居ます。緊急で手術した人は倒れて手術をし、目が覚めたら病院と言う環境に錯乱する人が多かったです。錯乱と言っても暴れるわけでなく一時的な認知症みたいでした。看護婦に何回も「ここは何処だ？」と聞いたり「買い物に行く。」や「犬の散歩に。」等など。そんな患者が多いのでＣＲＣＵはベテラン看護婦が多かったです。その中で「あねさん」と他の看護婦から呼ばれる人が居ました。年は３０の後半？（推定）（笑）で気さくな感じでした。担当したおじさん患者とは息の会った漫才？で私は笑ってました。
　ある日、「あねさん」の姿が見えず患者のおじさんが他の看護婦に聞いてました「おばさんは休みか？」と・・・。その言葉を聴いて近くに居た数人の看護婦はみんな固まってました。一瞬にして空気が変わった感じ。問いかけには誰も答えられず、「おばさん」が誰を指すのか分かっていたのでしょう。コレが禁句と言う物かと。