
∠( ̄∧ ̄) ざす お疲れ様っす
ちょっと話は前後しちゃうんですけど聞いて下さい。
『皆で、行こうなセパン24時間耐久!』って言う計画は、
最初に入院させた車屋が、手付け金で預けた200万を
持ったまま夜逃げしちゃって倒産です。
まだなぁ~んもしないうちの夜逃げでした。
この時は、マジで半年以上凹みましたね。
この時、ローン組んで払ってれば信販会社からの救済措置もあったのですが、
気前良く現金で渡しちゃったから、救済措置も無く、泣き寝入り。
時にはローンの方がいい事もあるのねって学習しました。(T.T)
逃げた車屋は、探したけど見付かりませんでした。
そうこうしてるうちに仲間も結婚しちゃったからとか、子供が出来たとか、会社をリストラされたとか、転勤だとかで、1人2人と減り、結局はマシンのオーナーである自分1人で続行させなくてはなりませんでした。 まぁ、元々全額自分だけで出してたので仲間は痛く無いんですけどね。
ただレース出るとなればピットクルーやら交代運転手も必要だったので・・。。。(〃_ _)σ∥断念
画像は、市販車中、世界第二位の最高速 402km/hのKoenigsegg CCXです。
ブガッティの次に速いんですが、モノコックフレームだし、ガルウィングだし、ちょっとAZ-1に似てなくも無いですよね? フロントビューは、NSXっぽいけど。

で、この写真を持って、新しく探した違う車屋にお願いしに行ったのです。
『この車みたいにして下さい』 (--;(_ _(--;
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・¢(ーー;メ 「無理ですね」〓■●〓 バタッ
(;^_^A 即答で無理とか言われて
、『じゃ、自分も手伝える時は手伝うので出来るだけ近付けて』ってんで始まったのが
前回からの記事の画像なんです。
最初にこの文章書いてから始めれば良かったんですが、前後しちゃってすみません。
不幸なAZ-1なんです(;^_^A
さて・・・前回からの続きですが・・・

この助手席に作ったメーターボックスの作り方は難しく無いです。
手順としては、メータコンソールを外して、その助手席部分の上からFRPで型を取ります。

硬化して固まったら、そこから穴あけして細かい部分を整形すれば出来ます。
くそデカイプラモデルを作る感覚で失敗を恐れずに何でもやってみると面白いもんです。
FRP整形入門編としては、いいかも知れませんよ。

樹脂整形とFRPの融合とかになるとちょっと難しいですけど、AZ-1って殆どが強化プラスチックで構成されてるので、ちょっとそこだけ厄介ですね。
FRP同士なら、そう難しくも無い事が、相手が樹脂だと相性はあんまり良く無かったりします。
画像は、リアバンパーですが、黄色い斜線部分が足した部分です。
上手いこと一体化させることが出来ました。
リアバンパーだから継ぎ足しなんて事が、出来るのですが、フロントはそうもいきません。

画像に付いている関西のクロスさんのフロントスポイラーですが、
いくらFRP同士でも風圧で絶対に割れてくるので、繋ぎ合せは避けました。

両サイドを少し膨らませて、何とかフロントパネルのラインに無理やり合わせました。
本当はワンオフで作りたかったんですが、予算的に節約です。o(TωT )

それでも、足りない感があるから、完成直前にカナード作って帳尻合わせをする事にしました。

ノーマル幅のAZ-1に、3DのGTウィングを載せると、こんなに両脇がはみ出ます。
でも、これぐらいリアを膨らませたい(pq´з`*)

大きめに発砲ウレタンで外枠を膨らませてから、気が遠くなる程、粉だらけになりながら
カッター片手にペーパー掛けて、ボディラインを整形していきます。
削り過ぎない様にしないといけませんので、慎重に・・

3Dウィングと気分に合わせて取り替えられるように用意してた180SX用のリアウィングを
基準にして、ラインを合わせて行きます。
もうこれでリアの車幅は、普通車と一緒になりました。

これは、リアクォーターパネル、燃料給油口をサイドポンツーンの入り口に移設する為に
綺麗に塞いでおきます。

サイドステップの寸足らずで足りない部分を作りながら、上の膨らませるブリスターラインと
合わせるように整形していきます。

形が決まってから、この発砲ウレタンをベースにFRPを貼り重ねていきます。

リアの三角窓を外して、ダクトの制作に取り掛かります。
少し大きめに作るのが、味噌なんです。
縁は、最終的にスムージング加工で一体化させますので・・・・・・・・・・続く・・・・・・
※画像は、所々めっさ古い機種で写した携帯写メなのでお見苦しくてすみませんm(_ _)m