トゥインゴに関する示談等の処理があらかた終わったので、トゥインゴがどうなったのかの顛末を記しておこうと思う。10月末の事故から3月以上たってようやく解決にいたったものである。
トゥインゴに関する最終の記事は
1月4日のものである。私の仕事は年末年始も通常通り営業で、大晦日から1月5日まで仕事をしていた。記事を上げた2日後の1月6日、繁忙期で溜まったストレスを解消しようと、休みにもかかわらず早起きして部屋の掃除をしてプジョーのディーラーに208を試乗しに行った。ディーラーには208アリュールの試乗車があり、なかなか好印象だった。208GTの試乗車は他の店舗にあるので、来週の日曜日に208GTを試乗する約束をしてきた。
午前中に試乗を済ませ、午後から山形のいつもの温泉に向かった。いつもは夜8時頃から温泉に入るパターンなのだが、たまには明るいうちにゆっくりしたいと思い山形道を使って2時半頃には蔵王温泉に到着した。ゆっくり温泉に入って、周辺の道であまりよく知らないところを走ったりして5時頃まで過ごし、家で夕食を摂るつもりで帰途についた。
蔵王温泉を出てすぐの下り坂はアイスバーンになっていて、速度を落として慎重に下っていた。仙台に帰るには有料道路を通ると近道である。通行料を払う段取りをしようと財布を捜したら、ズボンのポケットに入っていた。それで、坂道を下りながら財布を取り出して手許に置いておこうとした。その際、ちょっとハンドルが左に切れた。「おっと」という感じですばやく右にハンドルを切ったが、アイスバーンのうえ路面にカントがついているため戻らず、そのまま道路左側のガードレールの切れ目に入り込み、フルブレーキを踏んだまま滑走しガードレールの「袖ビーム」にフロント左端が衝突した。
もともとアイスバーンのためゆっくり下っていたから衝突時の速度は30キロ以下だったと思う。しかし、サイドメンバより外側の部分に当たったガードレールはバッテリーのケースやヒューズボックスを粉砕するほど奥まで入り込み、自走は完全に不可能になった。警察とレッカーを呼び、事故の報告を済ませてトゥインゴは山形のディーラーまでレッカーしてもらった。そして、自分はJRで帰宅した。
その後、仙台の修理工場までトゥインゴを輸送してもらい、修理代を見積もってもらったところ車両保険の協定額を上回る、つまり全損という結論になった。前の事故の処理がまだ終わらないうちに車が全損してしまい、2つの事故処理を並行して行わなければならずかなりバタバタした状態だったが、今週に入って前の事故の処理が終わり、後の事故の手続も完了した。トゥインゴは保険会社に引き取られ、手許には取り外したラジオアンテナ(元はデミオに付いていた)のみが残っている。
運転日報(スプラッシュ)
天候:雪
積算走行距離:28514キロ
走行条件:市街地・郊外一般道
乗員:1~2名
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トゥインゴ | クルマ
Posted at
2013/02/08 21:03:06