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素浪人☆のブログ一覧

2011年01月02日 イイね!

新型ヴィッツ試乗してきました

新型ヴィッツ試乗してきました 新型ヴィッツに試乗してきた。試乗車は1.3F「smartstop パッケージ」である。
 旧型からの正常進化というべきか、テレビゲームのように遠隔操作な感覚があるステアリング、フロントのロール剛性が低く曲がり角でのたうち回るような挙動はそのままである。乗り心地は、ザラザラした振動や鋭いショックはうまく遮断するが、ある程度以上のギャップには正直に反応してゴトゴトと揺すられるし姿勢変化の収まりが悪いという「ブッシュに頼ってスプリングとダンパーがあまり仕事しない」ものとなっている。ブレーキは軽いけれどもコントロール性が乏しい「かっくんブレーキ」で、ブレーキペダルそのものの剛性感も頼りない。ブレーキペダルを足で弾くようにするとペッコンペッコンしている。
 このヴィッツのドライバーが一番幸せなのは、停止しているときである。アイドリングストップのおかげで車内は静かだし、感触の悪いステアリングやブレーキを操作する必要もない。乗り心地も停止していれば良好である。走ることをできるだけ回避したい気持ちにさせる車、と感じた。

 ところで、よく新型車の発表の際に開発者が「グローバルカーとして欧州車と同じ土俵で勝負すべく、足回りと乗り心地の熟成には徹底的にこだわりました」と述べることがある。その言葉に期待して試乗してみると、まったく期待はずれであることが多い。これは、開発者の言葉の後半部分、「欧州市場向けには、徹底的にこだわったサスペンションを採用していますが、国内向けは、国内のユーザーの嗜好に合わせた、従来のユーザーにとって違和感のないものとしております」が省略されていることが原因ではないかと思う。

運転日報(スプラッシュ)

天候:晴れ
積算走行距離:1025キロ
走行条件:市街地
乗員1~3名


なかのひと
Posted at 2011/01/02 18:51:12 | コメント(3) | トラックバック(0) | クルマ談義 | クルマ
2011年01月02日 イイね!

いつかきっと理解される日が・・・

いつかきっと理解される日が・・・ 気に入っていたサンバーを手放して「太鼓判」付きのスプラッシュを導入したのに、「MTでない」というだけで妻から否定され、すっかりイジケモードに入ってしまった。そのため、発作的にスプラッシュを連れて蔵王エコーラインに出掛けてきた。久しぶりの「発病」である。
 いつもの山道を駆け巡っていると、思わず頬が緩む。重厚ささえ感じさせる乗り心地、高いロードホールディング、ステアリングからのインフォメーションが豊かなこと、路面の不整に進路を乱されないこと、大きなギャップでもしなやかに受け止める懐の深いサスペンション、そしてホールドの良いしっかりしたシートなど、やはり、このクラスの日本車の水準をはるかに超えている。
 それに、ESCが無くても、ツルツルの全面アイスバーンになっている蔵王エコーラインの急坂、急カーブで特に不安はなかった。シートやステアリング操作性が良いので、登りではフロントタイヤのスリップ率を感じながら、下りではタックインでテールが外に流れるのを感じながらアクセルコントロールすればうまく「滑りながら」走れる。
 車で5分のスーパーにしか乗って行かないから、妻にはスプラッシュの良さがわからないのかもしれない。そのうち長距離運転して真価を理解する日が来るだろう。

 ところで、下りのカーブでテールが流れたとき、FF車ではステアリング操作と「アクセルを踏む」ことにより収束させるのだが、ESCはそのような制御をするのだろうか。「ブレーキを掛ける」ことしかできないのだとすると、アイスバーンの下りではどんどん速度が遅くなって困るのではないだろうか。

運転日報(スプラッシュ)

天候:晴れ
積算走行距離:1012キロ
走行条件:郊外一般道・山岳道
乗員1名


なかのひと

プロフィール

「ぞろ目…効かないブレーキ http://cvw.jp/b/122990/47673161/
何シテル?   04/23 02:23
日本、米国、そしてベトナムで運転してきました。国が変わっても運転好きは変わりません。大型、牽引、二輪など各種免許を持ち、バス、トラック、タクシーなどの乗務経験が...

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