
穏やかな夜、まん丸いお月様の暖かい光に包まれながら、ボーと夜空を見上げている時間は心を無に出来て良いですよね。
諸説があるようだが、月の満ち引きは29.5日周期、一ヶ月間は30ないし31日と言うことで、この差で生じる満月を特別に扱う風習。米国の古くからの習わしでは春分・夏至・秋分・冬至で区切られる一つの季節の間に4回満月がある(通常は3ヶ月間に3回)ときに、3回目の満月をブルームーンと呼んでいるようです。
最近では4つの季節だと判りにくいので、「一ヶ月のうちに2回満月のある場合の、2回目の満月」と解説されていることが多いようですが、何れにせよ2、3年に1回しか無い満月なんです。
前述の天体的な意味合いの他に、文字通り空気中の塵等の影響で月が青白く見える場合もブルームーンと言うそうです。そう言ったことは極めてまれなので「once in a blue moon」という慣用句で「決してあり得ないこと」と言う意味があり、転じて「ブルームーンを見ると幸福が訪れる」になれると言うジンクスがあるそうです。
最近では両者が合体し、「ブルームーン(一ヶ月に2回ある満月)を見たら幸運が訪れる」と言う内容に変化しているようです。
今月は8月2日と本日(8月31日)が満月と言うことで、娘が騒いでいます。娘につられて私も日付が変わる頃に満月を眺めてみましたが、青いと言うより赤みがかったお月様でしが、家族でボーと満月を眺めていましたから、そのこと自体が何よりもの幸福だったのかもしれません。
ちなみに次回は2015年だそうです。
Posted at 2012/09/01 14:51:10 | |
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