見つけちゃいました!
都内の某所でスズキから正規販売された現行型ジムニーの幌車!
1300に関しては海外では幌車が販売されているものの(一部地域ではプジョーのディーゼルを搭載されたモデルもあります)国内ではJA12Cを最後にジムニーの幌モデルは姿を消しました。
確かに販売台数は少なかったものの、幌車オーナーは「こだわって」購入するのでなかなか手放さない、長期間オーナーである方が多かったのではないでしょうか。そのため、現行ジムニー(またはシエラ)の幌車復活を待ち望んでいる方は今もおられるのではないでしょうか。
インドでノックダウンされた物や欧州から逆輸入される強者の方もおられますが、経費や維持を考えるとなかなか手が出せなですよね。やっぱりスズキから国内販売してもらうのが一番です。
前置きが長くなりましたが、その車両があったのは某衛省研究本部?と言う場所です。近くに寄ることはできませんでしたが、前席の頭の上には四角い不思議な箱が乗せてありました。しかし、リアにはロールバーが装着されており、
車体の外部には幌用のホックがありましたから
間違いなく幌車でした。
調べたところでは、この車はUGVと呼ばれる無人走行車両の試作車のようです。(OD色なのがさすが某所)上部の箱とフロントグリル前のウインチに見える箱は「ライダー」と呼ばれるレーザーを利用した周辺センサーのようです。
「無人走行車両」と言っても無線を使って遠隔操作する1/1スケールのラジコンのような仕様のようです。各種センサーや運転席に設置されたCCDカメラの映像を基に人が遠隔操縦するようです。しかしながら、リモコン操縦では操作がワンテンポずつ遅れるので、路上の障害物(小さな落石等)は自力で判断して避けて走行するような機能も組み込まれているようです。
何はさておき、1台でも幌車が国内販売されたということはうれしい限り。スズキ様。次回のモデルチェンジの際には、幌車の復活とFPR懸架モデルをお待ちしております。
*追記 当初ジムニー1300とタイトルを付けましたが、「インタークラー用エアスクープがあるので、660ジムニーでは」とのご指摘を受けました。再度調べてみたところ、その資料には「スズキの市販車[ジムニー]をベースにした・・・」との記載がありましたので、タイトルを修正しました。ご指摘ありがとうございます。
Posted at 2012/10/20 16:58:27 | |
トラックバック(0) | 日記