和種名ギンリョウソウ、別名ユウレイタケです。
ウィキペディアから引用。
>森林の林床に生え、
>周囲の樹木と外菌根を形成して
>共生するベニタケ属の菌類とモノトロポイド菌根を形成し、
>そこから栄養を得て生活する。
なにやら難しい草です。
ユウレイタケゆうても、キノコの仲間ではありません。
キノコ(ベニタケ属)の菌床に、依存して生えるのです。
植物でありながら、葉緑素を持たず、光合成をしません。
なので日光は必要なく、1日中暗い林の中に生えます。
これがウチの近所に生えてまして、それは、
昨年、知人に教えてもらって、初めて知りました。
住宅地の中では、とても珍しい事なのですが、
このあたりが昔は雑木林の丘であったこと、
その時代から、生きながらえているのでしょうか?
今年も芽生えてきました。
知人に「生えてきたよ!」と教えてもらい、見に行きました。
菌床に依存しないと生きられないので、
仮に珍しい草だと、採っていく人がいても、
100%、自宅では育てられない植物です。
今年は株が増えたようで、ちょっと、広がっていました(嬉しい)。
そっと見守りたいと思います。

これは、昨年5月に撮りました。
幽麗な花を咲かせます。
Posted at 2012/03/15 22:05:36 | |
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