先日はいつもの湖畔へ向かう道の途中で、寄り道して奥伊吹と呼ばれる地域へ寄ってみました。
この辺りは山の間を姉川が流れ、川沿いの少しの平地と傾斜地に集落が固まっています。
幹線道路以外の路地は狭くて複雑。余所者には入り難い雰囲気もあるのですが、道路沿いに車を停めて歩いて花を見てきました。
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セツブンソウふれあい祭”は、今年は17・18日に。
花はもう終っているかなと思って行ったのですが、花ではなくガクなので長持ち。他の野草も咲いていて充分楽しめました。
山野草好きのお客さんも少しいて、物知りおばちゃんに解説してもらったり、ガイド風おじいちゃんに花の位置を教えてもらったり。
もともと住民には雑草程度の扱いだったこれらの野草。
近年一部の人に知られ、配慮の無い人との軋轢もあったそうですが、話し合ってオープンにする事になり数年前からは表向き寛容な状況に。
耕作地のあぜを想定外の人数が歩くわけですから場所の痛みも大変かと思いますが、草丈数cmほどの小さい花は可憐でやはり惹かれます。
というか、群落以外は「ほらそこにもあるじゃろ」と言われなければ通り過ぎてしまいますw。
主な広場以外にもカタクリや他の花、隣の集落には伊吹山展望地などあるそうですが、春の日差しが想定外に暑く、キャンプ場にも到着時間の連絡をしてあったので短めで引き上げました。
写真は、マクロを持って無いので70-200/F4の200mm最短距離位で。下3枚はトリミングしてますが、上とスケールは合わせてあります
Posted at 2012/03/31 18:20:28 | |
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