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のりごんのブログ一覧

2011年05月31日 イイね!

拝金主義というインチキ宗教

人間誰しも、“金(Money)”が全てでは無いと理屈では分かっている。
だが、そうは言っても現実に生きていくためにはどうしても“金(Money)”が無くてはならない
矛盾に満ちたこの世界。この問題を解決するために我々は生まれてきたのではないのか?

この世に生まれて来たら「拝金(マネー)宗教」が既に有った。その「拝金(Money)宗教」の
教祖はいったい誰なのか?それは国という概念を超越した一部の銀行家達。
そして我々はいま、知らず知らずに欲望を刺激され金(マネー)の奴隷という身分になっている。

ここからは私の妄想ですが、まだその背後にも人間の怒りや悲しみ・憎しみをエネルギー
とする、マイナスの世界でしか生きられないネガティブな闇の存在達がきっといるのだろう。
テレビゲームの世界に出て来る、「主人公の冒険を邪魔する理不尽に強力な魔法の力を
持ったキャラクター達」が。しかし、この存在達もある意味かわいそうな存在で、きっと人類の
目覚めのために必要なキャラ達なのだろう。お役目なのかもしれない。

そんな闇のボス達もどうやらこの頃隠れていられなくなって来たようで、いよいよ夜明けが近い
のではないだろうか?

ついでに書いておきます。世界を騙し続けているのはこんな人達?

IMF BIS FRB WTO UN NATO NASA その他書くだけでもめんどくさいファミチキじゃなくて
インチキ組織団体・・・

我々は毎日毎日マスゴミによる洪水のような報道で、上記の組織からの発表を聞かされているが、
こういう組織・団体は民間組織であり各国の代表でも何でもない。

だが毎日報道される事でそれが「普通で当然の常識」と思うように洗脳されているだけである。

民主主義だとか世界標準だとか言っているが何の事は無い、一部の白人達(この人たちだけが
人間だと堅く信じている)に都合のいいような事だけを言っている。

やつら一部の白人達は有色人種を人間だと思っていない。

とにかくこんな「拝金(Money)宗教」システムは一度壊さないと、いつまでたっても人類が平和を
取り戻す事なんて不可能だろう。




「Money as Debt 負債としてのお金」という内容が分かりやすく説明されています。
中学校の社会の授業に取り入れたいですね。

お金ができる仕組み。銀行の詐欺システム(1/5) Money As Debt


お金ができる仕組み。銀行の詐欺システム(2/5) Money As Debt


お金ができる仕組み。銀行の詐欺システム(3/5) Money As Debt


お金ができる仕組み。銀行の詐欺システム(4/5) Money As Debt


お金ができる仕組み。銀行の詐欺システム(5/5) Money As Debt


「こらぁ~!責任者出て来~い!」様ブログより転載させて頂きました。
Posted at 2011/05/31 23:13:38 | コメント(0) | トラックバック(0) | ニュース
2011年05月24日 イイね!

日本人のすべてが目覚めていれば、今回のような事態には至らなかった。

興味深いので転載させて頂きました。

さてはてメモ帳 Imagine & Think! 様 ブログより転載します。

悪魔の黙示録 聖書の秘密
http://blogs.dion.ne.jp/tanpopo0817/archives/10158705.html

さて、今日はもう遅いから止めておこうと思ったが、約束でもあるので、少しでも書き出すことにした。たぶん、すぐには終わらないから、何日かかけてこのページを書き上げることになると思う。その合間を縫って世俗の記事も書くことになるだろう。

まず、皆さんは今起きていることがこれで終わると思っていないと思う。

今回起きたことは、日本を粉々にするための序章である。そして、その破壊が世界的な潮流となっていることにも気づいているはずだ。

では、なぜこのような悲劇が我々に襲い掛かってくるのであろう。

私たち平均的な日本人は毎日仕事に出かけ、家に帰ると酒を飲んだりしながらテレビを見ている。そのテレビではニュースも流れてはいるが、たいていは娯楽ものが多い。日本人は特にテレビという「魔法の世界」に釘付けにされている。(引用注:引用者とはほとんど関係ない世界ですが)

そしてテレビを見て、俺はたいていのことは知っていると自負しているが、実はたいていの事を知らない。

日本人のすべてが目覚めていれば、今回のような事態には至らなかった。

日本人が夢に浸っているうちに、悪魔が政治を操って破滅へと導いていたのである。

いま世界は新たな時代へと向かっている。新たな時代と言えばありふれた言葉になってしまうが、それはまったく別の時代になってしまうということだ。

分かり易く言えば、世界の歴史には、古代、中世、近代、現代などという名称がつけられているけれど、その現代から移行しつつあるというような意味である。

密教仲間のスピリチュアリストたちがそうした異次元への移行をさかんに表明しているけれど、別にそれは神の意向ではない。世界を支配する人間たちが、資本主義を破壊して、新たな時代を創り出そうとしているだけである。

古代から中世にかけては、その大仕事をキリスト教が担っていた。

しかし時が過ぎて、キリスト教が哲学的に堕落したとき、その役割が再び密教徒へと移っていった。

肥大した組織はたいてい堕落する、そのために新たな組織が必ず求められるのだ。

ただ、今回の出来事を説明するためには、聖書を例に挙げると一番理解しやすいので、今回は聖書とその神についてスポットをあててみたい。

聖書は欧米では「バイブル」と呼ばれている。それは神バールの間にイヴの名を嵌め込んだものとなっている。

旧約聖書では神ヤハウエの最大の敵とされているバールが、聖書の呼び名になっているのはなぜですか?という疑問が当然起きてくる。

私の戦いは、常にそうした疑問を解明してゆくことにあった。それはたった一行の言葉を確認するために、一冊の本を探して購入して丁寧に探すといった作業となる。

科学でもたいていの場合、仮説を立てて研究を進めてゆくけれど、それと同じことが歴史を追及する場合にも求められる。

勿論、推理が間違っている場合もある。だがたとえ間違っていたとしても、それは間違いに気づくといった成果に恵まれるのだ。

話が逸れたが、バールは神を意味すると共に、主または救世主を意味する言葉である。

日本人は気づいていないが、今の日本はこのバールで溢れかえっている。

バールはエルという神の子、または養子である。神エルについては何度か述べてきた。

そのエルも、日本ではエリエールなどという商品名などによって称えられている。探せばまだまだ出てくる。それが聖書の民が日本の奥深くまで影響力を行使していることの証でもある。

神エルは古代ユダヤの大族長、ヤコブ、そして後のイスラエルのことである。人間が神になるのは、日本の天皇陛下や徳川家康と同じ理屈であって、ヤコブは3500年以上も前の人間だから、神武天皇よりももっと古い世代の人間なのだ。

それゆえユダヤ人にとっては神のような存在でもあり、ギリシャの歴史においても神クロノスとして記録されている。

このクロノス=ヤコブ=イスラエルは、自分の子であるゼウスに去勢され(戦争に負けて実権を奪われた)、日本人でいう地獄に落とされ、後にサタンと呼ばれる神、または悪魔となった。

またゼウスはギリシャ名だが、中東風に呼べばバール、バビロニア風に言えばベルとなる。

バールはエルと戦って世界の実権を奪ったわけだ。だが、そのバールもまた殺されてしまう。

世界の歴史は栄枯盛衰の繰り返しであり、古代の人々は神話の調べにのせて歴史を語りついできた。

エルがユダヤ民族の太祖の一人とされていることは現代でも変わりがない、一方、バールを信仰する人々がユダヤ人の中にいる。聖書で役に立たない神とされているバールを。

聖書では神はただ一人しかいないとされており、それでは一神教が成り立たなくなってしまう。

エジプトの神オシリスなどもそうだが、バール神は殺され、その体をバラバラにされてしまう。

このバラバラという日本語が、バールに由来するということをたいていの日本人は知らない。

オシリスの場合、体を13に分断されてしまうのだが、そのうちもっとも肝心な部分をワニに食べられてしまう。

オシリスは古代エジプトの王であるが、13という数字が不吉な数字であって、またトランプのキング(王)が13にあたるのも同じ意味を持つ。

古代ユダヤ12氏族に、王を加えると13という数字が現れてくることを一応述べておく。その王が食われてしまえば、国が滅びるということを意味するだろう。カバラの数字魔術が、タロットやトランプ、西洋の神秘主義に与えた影響は決定的なものがある。というか、西洋神秘主義=ユダヤ神秘主義である。

現在の日本がこの数字の13にあたる。

日本は世界の政治・経済を支配する神秘主義信奉者たちに狙われ、オシリスのようにバラバラにされようとしている。

某知事によって関西が日本からの分離行動を促進されている。愚かなマスコミがその行動を宣伝している。

沖縄も米軍基地問題で本土から離れつつある。それは鳩山によって仕掛けられた。

日本は民主党政権になってから良い事が一つもない。

変化を求めれば求めるほど、日本人は蟻地獄に嵌ってゆく

良い時代に変化を求めることはないのだ。だが、人間は新しいものに飛びつきたがる。それをマスコミが宣伝する。

そして日本は解体されてゆくのだ。彼らはそれを仕掛けるが、その結果、日本国が消えてしまっても、それは日本人自身の責任だと言うであろう。

「テレビにうつつを抜かして、現実を見つめていなかったからだ」と。

私が少年時代に井上陽水が「夢の中へ」を歌い、そして青年時代に木生たかおが「夢の途中」を歌った。そして今、夢の終わりの時代がやってきたのだ。

だが人々は、お笑い番組やスポーツニュースといった夢の世界がいつまでも続くと信じている。ディズニーが日本にかけた魔法は、日本国民を深い眠りへと誘ってしまった。日本国民は起きているように見えるが眠っている。その尻に火がついているのにまだ眠っている。

そして気づいたときには、自分の国が消えてしまい、浦島太郎のように、玉手箱の蓋を悲しく開けることになる。そう、まさにその蓋が開き始めたのだ。

書き込み中ですが、今日はこの辺でやめておきます。

Posted at 2011/05/24 18:47:45 | コメント(0) | トラックバック(0) | ニュース
2011年05月24日 イイね!

ウィキリークスが暴いた普天間&北方領土問題の裏切り者〝岡田外相・北沢防衛省・薮中次官(当時)…〟『週間ポスト』5/20

ウィキリークスが暴いた普天間&北方領土問題の裏切り者〝岡田外相・北沢防衛省・薮中次官(当時)…〟『週間ポスト』5/20
これが、日本の現実の姿です。阿修羅より転載します。

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 この国の官僚も政治家も、「公僕」であるどころか「売国奴」であった。
うすうす感じてはいたが、他国の公僕によってそれを明言されると、目の前が真っ暗になる。しかも、それを許しているのが同じく売国奴の大メディアだということまで暴かれては、国民の怒りは収まりようがない。ウィキリークスが公開した米公電の怒髪天を衝く記述──。

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 (写真)ウィキリークスは普天間移設の暗部を次々と暴いている(左は創設者のアサンジ氏)

 菅政権と鳩山政権の違いは、この国の政治の本性を見事に体現しているといえるのかもしれない。 菅政権の特徴は、官僚や大メディアなど「既得権派」の利益を第一に考え、その〝指導〟に平身低頭、従う一方で、国民に対しては居丈高になる。原発事故では情報を隠して「安全だ」と騙し続け、マスコミを通じた世論操作で大増税路線を敷いた。暴君政治だ。
 鳩山政権はどうだったかというと、褒められたものでなかったという点では菅政権といい勝負だが、なぜ何もできずに終わったかの理由は正反対だった。
 つまり、官僚や大メディアのいうことを聞かなかったために、猛烈なサボタージュとバッシングを受け、機能不全になって倒れたのだ。政権崩壊の原因となった普天間問題では、「県外移設」という国民が喝采した政策を掲げたまではよかったが、「既得権派」の側に立つ官僚や閣僚に裏切ら●れ、最後は汚名を着ることになったのである。
 どちらがより無能か、など論じても何の役にも立たない。が、この国の「黒幕」が誰であり、政治には、それに抗(あらが)う能力が全くないことは、この2つの無能政権がはっきりと教えている。
 ウィキリークスが朝日新聞に提供したアメリカ政府の公電(※)により明らかにされたのは、日本の外交権が官僚機構によって壟断され、政治家はそれを追記し、さらに大メディアまで官僚によって「教育」されているという、この国の惨状だったのである。
 以下、普天間問題を中心に、米公電が明らかにした日本政治の暗部を検証する(〈〉内はすべてアサヒ・ドットコムより)。


「県外移設を漬して」懇願

「普天間飛行場の移設先は最低でも沖縄県外」と宣言して政権交代を成し遂げた鳩山由紀夫・首相は、実は政権発足当初から、獅子身中の虫を抱えていた。
 政権発足直後の09年10月12日に行なわれた、キャンベル米国務次官補と長島昭久・防衛政務官(当時)、外務・防衛高官との会談内容をまとめた公電には、驚くべきことに鳩山首相の方針を次々と否定する高官たちの姿が記録されている。
〈長島副大臣(ママ)は、普天間移設についての防衛省の分析は、米国政府が導いた結論に近いと説明した。北沢防衛相については、移設問題の再検討に関わっている閣僚の中では、現行案を最も強く支持している「現実的な人間」だとも付け加えた。)
 長島氏は、前原誠司・沖縄担当相(当時)らとともに、民主党内では親米タカ派として知られる。安倍晋三氏ら自民党のタカ派議員とも親密だ。アメリカのネオコン派が嫌う「県外移設」を推進することは望み難い人物だったのである。
 防衛省幹部にいたっては、米側に「日本の県外移設派を説得し、辺野古沖に移転する現行案がいいといって、くれ」と懇顧している。
〈高見沢将林防衛政策局長は、米国が日本政府の高官や政治家に、今なお現行案が有効性を保っていることを説明する際には、米軍の軍事能力や戦争計画、緊密化している米軍と自衛隊との連携(中略)も織り込んでほしいと提案した。彼はまた、日本国民に対して再編関連の問題を説明する際に、米国政府が日本政府と協力してほしいとも促した。)
 一体、この人物はどの国の公僕で、どの国の国益を担っているのか。さらには(高見沢は、民主党政権が気に入るような形に再前案の「パッケージ」を修正することについて、米国側は拙速に柔軟な態度を示してしまわないよう警告した。)
ともあり、なんと交渉相手に「妥協しないでほしい」とお願いしているのだ。
 さらに同席した外務省高官は、閣内にいる〝隠れ親米派〟の名を伝え、政権分断のヒントを与えていた。
〈外務省の梅本和義北米局長は、民主党政権はまだ再編に関わる政策決定の仕組みを細かく決めてはおらず、岡田外相、前原沖縄担当相、平野官房長官はそれぞれ違う視点に着目していると指摘した。〉
 もっとも米側はそんなことは先刻承知で、09年7月21日付の公電では、〈岡田は、(中略)普天間移転や地域協定見直し、不朽の自由作戦に貢献する給油など、(中略)全争点を一度に進めるつもりはない。〉と見透かされていた。
 ただし、すべてが「身中の虫」だったわけではない。
防衛省の井上源三・地方協力局長は米側に対して、〈米海兵隊のグアム駐留だけで、東アジア地域での抑止力に対する信用性を維持し、台湾を巡る不測の事態にも対応することができるのではないか〉〈伊江島や下地島の滑走路が嘉手納の二つの滑走路を十分に補うのではないか、その結果、キャンプ・シュワプヘの移設の必要性はなくなるのではないか〉
 などと、辺野古(キャンプ・シュワプ)に海兵隊を移す「現行案」に疑問を投げかけていた。しかし、他の日本側メンバーがそろって「現行案がいい」という態度なので、孤立無援のなかあっさりと米側に「それではダメだ」と否定されてしまった。
 後述するように、この当時、鳩山首相は「腹案」を練っていた。その全貌は、政権末期の10年5月に本誌がスクープして世に知られることになるが、井上氏は「現行案」でなければならない理由はないと疑問を投げかけることで、首相の「腹案」の実現性を探っていたのかもしれない。政府内部

※情報サイト「ウィキリークス」は、企業や国家の内部資料を公開する手法で世界中の権力者、為政者を怯えさせている。
朝旧新聞は同サイトから日本に関する米公電の提供を受け、5月4日以降、順次その内容を公表、報道している。

にも、首相に協力するグループが確かにあったことがうかがえる。
 ただし、政権内が「親米ポチ」に支配されると、「腹案」も「改革官僚」も葬り去られてしまう。政権崩壊直前の本誌(10年6月11日号)は、防衛省幹部の証言を、こう報じている。
「『腹案』には、現役の防衛省局長級幹部が複数、協力してきた。彼らは自民党とネオコンの利権にのめり込んでしまった守屋武昌・元防衛事務次官(収賄罪などで服役中)と距離を置くグループだったが、5月になって省内で彼らを普天間問題から外す体制変更がなされた」


「嘘の合意」を望んだ日本

 昨年、本誌(5月21日号)がスクープした「鳩山腹案」を記した極秘文書(別掲)には、3つの柱からなる驚くべき提案が書かれていた。
①普天間の代替滑走路は、九州の新田原、鹿屋のいずれかの自衛隊基地を利用。
②海兵隊は九州に移転し、それにともなって九州の自衛隊も再編する。
③普天間は日本に返還されるが、基地機能は維持し、有事には海兵隊が使用できる。海兵隊の一部は、即時対応のためにローテーションで沖縄に常駐する。
 防衛省の井上局長がいったように、もし沖縄でなくても海兵隊の機能が維持できる、あるいは滑走路は辺野古でなくてもよい、ということになれば、「腹案」は見事に問題を解決する。
 ところが、話はそう簡単ではなかった。なぜなら、「現行案」は政権交代前に自民党政権が駆け込みでアメリカに約束したものであり、それを知る新政権内部の「親米ポチ派」にとっても、絶対に変更できない内容だったからだ。
 麻生内閣の支持率が急落し、にわかに政権交代が現実味を帯びていた08年12月19目付の公電は、普天間問題を含む米軍のグアム移転に関する日米合意が、「駆け込み」「嘘の産物」だったことを証明した。
〈総選挙がある可能性を踏まえ、日本側は、移転協定の国会審議を加速させるようすでに決定した。(中略)
この日程表に合わせるため、外務省は米国に対し、移転協定に2月9日または16日の週にワシントンか東京で署名できるように準備を整えるよう求めた。〉
 実際に協定は2月17日に署名された。しかも、合意の中には日本国民を欺くための嘘が盛り込まれていたことも公電は記す。
〈米国はこうした既存文書の中で触れられてきた2つの具体的分野について、この前文の中で明瞭にするよう求めた。第1に、(中略)移転する8000人の海兵隊員の「約9000人の家族」という表現について「関蓮する家族」という表現を導入するよう要求した。(中略)第2は、約10億ドルをかけたグアムでの軍用道路への言及を削除してほしいという米側の要求である。
この軍用道路は、(中略)コスト見積もり(つまり分母)を増やし、それによって日本側が負担するコストの比率を減らすために含まれることになった。〉
 どういうことかというと、小泉政権時代に進められた下交渉において、「米軍の引っ越しなのに、日本の負担率が高すぎる」という批判をかわすために、移転と関係ない費用まで含めて総額を大きく見せ、負担率をごまかしていたのである。
また、家族の人数を水増ししたことは、「移転が大規模」と思い込ませるためのトリックである。公電では別の箇所でもっと直截に〈8000人も9000人の数字も日本での政治的価値を最大化するため意図的に大きく見積もられたが、双方ともこうした数字は実際に沖縄に駐留する海兵隊員の数やその家族たちの数とは大幅に異なる)と書かれているのである。
 情けないのは、米側がこの嘘を「正式な合意文書では事実に即して記述してほしい」といっているのに、日本側がそれを拒否し、嘘が嘘のまま文書になった経緯まで公電に書かれていたことである。 政権交代後も、「現行案」を支持する者たちは、ずっと「1万7000人をグアムに移し、嘉手納飛行場以南の返還で全体の基地負担を軽減する」(前原氏)などと、「水増し数字」で国民を騙し続けている。
 公電発覚後、岡田克也・民主党幹事長は、「自民党(政権)時代も含めて、『これは実数ではなく定数だ』とはっきり申してきているので、それと矛盾する中身ではない」(沖縄タイムス5月7日付)と、政府を代表する立場でもないのに、自民党政権まで庇う姿勢を見せている。やはり「現行案」支持派は一蓮托生の関係ということなのか。


 テレビの解説者を「教育」

 ところが、こういうデタラメな外交を監視するはずの大メディアは、自らが「既得権派」であるため、最初から批判する気はない。
 本誌が「腹案」をスクープした際には黙殺した。本誌はさらに、米国にとって「辺野古」は絶対譲れない条件ではないこと、むしろ日本の「辺野古利権派」が県外移設を阻んでいること、さらに前章で述べたように、「既得権派」が「腹案派」をパージしていることまで報じたが、大メディアは追随しようとしなかった。
 その後、本誌報道の裏付けが次々と判明した。首相を退いた鳩山氏は沖縄タイムスのインタビュー(11年2月18日付)で、「私と一緒に普天間の移設問題を考えるべき防衛省、外務省が、実は米国との間でできていたベースというものを大事にしたかった」
「この人たち(官僚)と情報の共有はできないじゃない、かと思った」
 などと、「身中の虫」の裏切りを暴露した。
 また、公電発覚直後に訪米した国民新党の下地幹部・幹事長は、ジョーンズ前大統領補佐官が「辺野古移設が実現できるなんて思っていなかった。嘉手納統合案が最良だ」、メア前国務省日本部長が「辺野古移設は難しい」、レビン上院軍事委員長が「辺野古の美しい海を見て移設は難しいと感じた」と、それぞれ語ったことを公表した。実際にレビン氏は5月11日、国防総省に「嘉手納統合案を検討せよ」と要請した。
 これも本誌はすでに報じたが、もともと米国は「嘉手納統合案」を提案していた。むしろ当時の小泉政権が「それでは移設事業でうまみがない」と考え、地元の土建業者が望む「現行案」をひねり出したのである。
 当時も本誌取材に応えて「辺野古の嘘」を指摘した軍事評論家の田岡俊次氏は公電を踏まえてこう語る。
「官僚との対決姿勢を鮮明にしていた鳩山政権を攻撃するために、霞が関は米国に協力を求めた。外交交渉を、国益ではなく自らの保身や権力のために利用していたことは重大問題です」
 同じく、辺野古移設に疑問を呈していた元駐レバノン大便の天木直人氏は、
「歪んだ外交姿勢を追及せず、対米従属一辺倒だった親米メディアの責任も問われるべきでしょう」 と指摘する。
 大メディアが既得権派の手先であることについて、09年12月30日付の公電が見事に暴いている。薮中三十二・外務事務次官(当時)とルース駐日大便の昼食会の報告である。
〈薮中は、岡田外相は就任以来、安全保障問題への理解を深めているとして、日米同盟の重要性について民主党の政策決定者を教育することに楽観的だとした。
(中略)新聞の論説委員や財界は問題をかなりよく理解しているが、テレビのコメンテーターや政治家たちは、安全保障問題をしっかりと把握していない。彼らを教育することには価値があるかもしれないと、薮中は付け加えた。特に、薮中は、手を伸ばせばうまく応じてくれることが予想される、影響力も人気もあるテレビのコメンテーターの何人かについて言及した。〉
 いうまでもないが、「薮中」がいう「岡田外相」や「論説委員」の「理解」とは、自分たちに従うことであり、そうでない者たちは「教育」するというのである。言及されたコメンテーターとは誰か、公電は記さないが想像をたくましくさせる。

 親米ポチ一辺倒の菅政権に、いまさら「県外移設」を望めるはずはないが、少なくとも決意と能力のある政治家がいれば、それは可能だったことがはっきlりした。「鳩山腹案」は実現できたのである。

 公電はさらに、北方領土交渉で日本があまりに無能であると暴露している。
〈日本には、北方領土返還交渉のための計画も、計画を策定して最後までやり遂げる指導者も欠けている〉(09年4月付)
 そして民主党は 〈政策の真空状態〉で、外務省にいたっては、ロシア政府のごり押しによって日本企業が同国内のガス田の権益を無理やり奪われたことが〈北方領土交渉を推進すると信じている。驚くべきことだ〉と呆れている。

 公電を報じた朝日新聞の姿勢は高く評価したいが、その大メディアの在り方を含め、「既得権派」が改革をことごとく潰していくこの国の宿痾を取り除かない限り、日本が「国際社会において、名誉ある地位を占め」る(憲法前文)日は、きっと来ないのだろう。


(写真)北方領土交渉はロシアの一方的ペース(国後島を訪問したメドページェフ大統領)

Posted at 2011/05/24 18:44:19 | コメント(0) | トラックバック(0) | ニュース
2011年05月23日 イイね!

クジラ約100頭がイギリス沿岸で座礁

クジラ約100頭がイギリス沿岸で座礁今度はイギリスでクジラが座礁している様です。
ニュージーランド地震の数日前や、3.11同時多発地震テロの数日前にもクジラが座礁しています。

今回も潜水艦のソナーによって方向感覚を失ってしまったのでしょうか・・・

最近では殆どの場合、その後に大きな地震が起こっているので気になります。


-------
元記事↓

天候や外敵などの影響によって、クジラが陸に打ち上げられてしまうことがありますが、今回はイギリスの沿岸部に約100頭ものクジラが座礁してしまったようです。今回座礁したクジラはゴンドウクジラで、この種は群で協力して身を守る性質があり、傷ついた仲間が岸に残っていると、群自体が岸にとどまってしまい、すべてのクジラが座礁してしまう危険があるとのことで、ボランティアによる救助活動が行われています。


座礁したクジラたち。約100頭ほどの群と見られ、少なくとも約20頭ほどがボートの船底や岩礁によって頭部に傷を負っているようです。


ゴンドウクジラはほ乳類の中でも知性が高く、社会的で利他的な行動をする種として知られており、1頭でも傷ついて岸から動けなくなったクジラがいると、仲間がその個体を助けるために岸に残り、結果的に大量のクジラが座礁して死んでしまうことになる危険性が指摘されています。


イルカ・クジラ類の保護協会に所属するMark Simmonds博士は「これらの動物は、餌を見つけたりサメから身を守るために協力して働きます。彼らは、もし1頭が病気になったり道を間違えたりした場合も、一緒に付き添おうとするのです」と語っています。また、スコットランドの動物虐待防止協会に所属するCalum Watt氏によると、1993年にも同様に座礁したクジラのうち7頭がレスキュー隊によって救助され、沖に出ることができたものの、やがてそのすべてが岸に戻ってきて死んでしまったそうです。


ボートの船底に張り付いたフジツボなどは、クジラの皮膚をたやすく切り裂いてしまうため、座礁したクジラたちの多くが頭部に傷を負ってしまっているようです。


今回クジラの座礁が発見されたのは、スコットランド西部のLoch Carnan。BDMLR(British Divers Marine Life Rescue)のボランティアたちが夜を徹してクジラの救助に向かっているそうです。全滅という最悪の事態を回避できるよう祈るしかありません。

Posted at 2011/05/23 22:56:27 | コメント(0) | トラックバック(0) | ニュース
2011年05月23日 イイね!

イラン情報当局、CIA工作員を多数拘束と発表(CNN)

CNNが伝えたCIA工作員↓文面からは悪の組織としか読めませんが・・・

CNNニュースを転載します。

イラン情報当局、CIA工作員を多数拘束と発表
2011.05.22 Sun posted at: 10:55 JST
(CNN) イラン情報省は、同国内で米中央情報局(CIA)の工作員とみられる24人を拘束し、米国のスパイ網を破壊したとの声明を発表した。また、このほかCIAの活動に関与していたとされる人物を42人発見したという。国営イラン放送が報じた。

声明によれば、工作員らは大学や科学研究機関などの施設で、核燃料分野、航空宇宙、防衛、バイオテクノロジーなどの分野に関する情報収集を行っていたとされる。また、同スパイ網はアラブ首長国連邦(UAE)、マレーシア、トルコなど複数の国にある米公館を利用して石油やガスのパイプライン、電気通信、配電網についての情報も集めていたという。

声明は「このスパイ組織は、多数の熟練したCIA工作員で構成され、ビザの発行や永住権取得の支援、職業紹介などを行うふりをしながら、複数の国で一般市民をだましてスパイ活動を行わせようとしていた」としている。

今回の声明が発表された背景には、オバマ米大統領が行った中東政策に関する演説で、イランの核開発計画やテロ支援を批判したことがあるとみられる。米・イラン関係は1979年のイラン革命以降緊張が続いている。
.
Posted at 2011/05/23 22:44:30 | コメント(0) | トラックバック(0) | ニュース

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ディーゼル規制でPR50⇒LR50へ買換えました。 仲間も減って来ました(ToT)

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