朝起きてテレビをつけると『スッキリ!』の冒頭で、
松井秀喜の現役引退会見のようすが流れてた。
昨日おとといあたりのヤフーニュースで、
「松井、引退か?」みたいな見出しがあったから、
「あぁ、やっぱりそうだったんだ」と思った。
プロ野球に興味はないし、
当然MLBにも興味はないんだけど、
スポーツニュースのダイジェストとかで、
松井秀喜が活躍しているようすは
これまでいやでも目にしてきたから、
まぁスゴイ選手だったんだろうと思う。
それ以上に記憶に残ってるのは、
星稜高校時代の夏の甲子園で全打席敬遠され、
結局チームとして負けてしまったあの試合。
当時、バイト先に石川出身の先輩がいて、
「正々堂々と勝負しないのは高校野球らしくない!!」とか、
「勝ち上がるための手段としてアリなんじゃないか?」とか、
バイト先との連中ともずいぶん話題にしたもんだ。
引退を決意したのは、両ヒザの状態がわるく、
思ったような成績を残せなくなったからだとか。
体格に恵まれた大型スラッガーゆえ、
ホームラン打ちまくりな野球人生だったろうけど、
“諸刃の刃”で身体にかかる負担も、
その分大きかったんだろうなと勝手に想像してる。
松井よりも年上のイチローが来年もMLBでプレーするのに、
松井が38歳で引退してしまうのは、
単純に年齢のことだけを考えると早い気がする。
自ら“引き際”を決断するまでには、
きっと大きな葛藤があったと思うけど、
会見の中で、「なにひとつ悔いはない」、
「ヤンキースでの7年間は最高の日々だった」
とコメントした松井は単純にカッコイイ!! と思った。
Posted at 2012/12/28 11:30:03 | |
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与太話 | 日記