世界の三大美女が『クレオパトラ・楊貴妃・小野小町』と言われるように、
世界の三大高級セダンと言えば、
『ZiL(ジル)・紅旗・プリンスロイヤル』
でキマリだ(笑)。
で、今回はロシアが誇る
政府要人用リムジンでおなじみの
『ZiL』だ。
前大統領メドベージェフの勅令により、
新型モデルが開発されてるらしい。
ちなみに、ZiLの現行リムジンと言えば、

。
41047。
5ケタの数字=車名ってのが、
なんともコードネームっぽくて、
もうKGBな匂い!? が、
プンプン漂いまくり(笑)。
インテリアは豪華そのものだけど、
なんだか古いアメ車っぽい感じが漂ってる。
この『ZiL 41047』のスペックは、
全長6340×全幅2085×全高1500mm、
ホイールベース3880mm……ひとこと
デカイ(笑)。
全長と全幅に対して全高が低めだから、
実際にはかなり薄っぺらく見えるハズだ。
さらに、政府要人を守る“装甲車”でもあるため、
分厚い鉄板やガラスを使ってるからであろう、
車重はなんと3550kgだ(汗)。
むぅぅぅぅ、スケールがハンパねぇな。
で、気になるエンジンだけど、
7.7ℓV8で315ps/4400rpmを誇り、
最高速は190km/hをうたっている
ミッションは3速MTらしく(確証が得られてない…)、
もし本当にそうだとしたら、大排気量エンジンのトルクにモノ言わせ、
超ハイギヤードなレシオで引っ張るってワケか?
さらに、本国のHPにアクセスしてみたところ、
41047の弟分とおぼしき
『41041』なるモデルを発見!
110系クラウンをでかくしたように思えるのは、
果たしてオレだけなんだろーか??
HPには簡単なカタログもあって、
そこには↓こんなモノが出てたんで拝借だ(笑)。
こっちはだいぶおとなしいけど、それでもボディ寸法は
全長5750×全幅2020×全高1500mmで、
ホイールベースが3300mm……
デカイ(笑)。
搭載エンジンは41047と同じ7.7ℓV8でスペックも変わらず。
が、こっちには燃費の表記があったんだけど、
まさかの3.4km/ℓだそーだ(激汗)。
もはや「エコってなんですか??」の世界。
ここまで独自の道を突き進むZilなんだから、
新型リムジンが気にならないワケがない!
4112Pという車名が与えられたソレは…
↑こんな感じらしい。
うん、41047や41041の面影を残しつつ、
たしかにイマっぽく進化してる(笑)。
エンジンは7.7ℓV8で基本は同じだけど、
キャブから電子制御インジェクションに変更され、
(つうか今までキャブだったって事実にオドロキだ、汗)
最高出力が315psから400psにアップする模様。
また、ミッションも5速ないし6速ATが採用される見込みだ。
さらに、燃費も改善されるけど、
3.6km/ℓとのことだから、
ぶっちゃけ“焼け石に水”レベル。
ニュースによるとZiL-4112Pは、
ただいま実走テストを行ってる最中だとか。
プーチン大統領の移動車両として、
近々ニュースでその姿を見られそうだ!
Posted at 2012/11/19 12:51:10 | |
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