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(みとすけ)1年乗ったレビューです(^^;; - MiTo
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ごりごりにごり
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アルファロメオ / MiTo
不明 (2009年) -
- レビュー日:2020年11月30日
- 乗車人数:1人
- 使用目的:レジャー
おすすめ度: 5
- 満足している点
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①体感速度が速いです
(†|ξ)には5台乗りましたが、間違いなく体感速度が一番速いです。(†|ξ)の良さは、本来相対的ないしは絶対的な速さではないのですが...実際、レース(アルファロメオチャレンジ)参加の常連さんで、Mitoちゃんに乗り替えたら自己ベストを2秒縮めた、なんて話も聞きます(実話)。
ダウンサイジングターボだし、伝統のV6(sei)でもTwin Sparkエンジンの系譜でもないぢゃん、と、実は当初はちょっぴりナメていましたが、"ぶわっ!”と回る素晴らしいエンジンです。3,000rpmで最大トルク(Dモード時)ってのが、キモなのかもしれません。ガンガンにブン回してナンボ、ではなく、エンジンの回転数のほぼ常用域で最大トルクな訳で、普通に乗るのが楽しいですね(^^;;
②普通ユースに十分答えてくれます
3ドアなので、この点は家族がいる方には不便かもしれませんが、天井が高めなので乗り込みやすいし、後部座席もそれほど狭くない上にラゲッジスペースもそれなりにあるので、普通ユースに十分答えてくれるクルマだと思います。
ウチの子は1.4L・TBでMT車なのですがクラッチペダルはビックリするくらい軽いし、シフトが入りづらい事もないです。走っても速いのですが、街中をボケボケ気楽に走る事も出来る点が良いですね。
③壊れにくい
(イタ車)=(壊れるので直して乗る)というのが世間一般の常識だったと思いますし、実際私もそうして来ましたが、少なくないレース参加者も含めて口をそろえるのが、「壊れない」です。機械なので、勿論絶対に壊れない訳ではなく、メンテナンスフリーな訳でもないのですが、ハードな消耗との戦いであるレース車両でのお墨付きなので、安心感が高いですね(^^;; - 不満な点
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(Ⅰ)フィーリングが「らしくない」感じも(^^;;
ご時世なのかもしれませんが、何かこう「生々しさ」みたいなものが少なかった気がします。ドイツ車の様な「マシーン」ではなく、生々しい「生き物(Cavallino Rampante)」の様な体感やフィーリングこそが(†|ξ)の(†|ξ)らしさの様に思っていたのですが、何かドイツ車っぽくなった印象でした。でも、社外マフラーを搭載したら、十分「らしく」なりましたよ。
(Ⅱ)「安普請」?な部分も?
私にはどーでも良いのですが、エアコンがマニュアル仕様だったり、ドアミラーが電動格納式でなかったりと、発売当時時点(2009年)で考えても、普通に搭載されている装備が付いていなかったりしますね。
小ネタですが、クラッチペダルの奥で、どうやらステアリングシャフトが露出している部分があって、クラッチペダルを踏んだままステアリングを切ると、靴裏がガサゴソこすれる感じがあります(^^;;
その他、フロントのグリルの裏打ちがないとか、リヤバンパーのなんちゃってメッシュモールドとか、???な点がありますね。
(Ⅲ)その他小ネタ
ターンが終わった後のウインカーレバーが自動で戻りにくいですね。30年近く前の設計の916GTVですらなかった事ですが、今日日珍しいかもです。
これはMitoちゃんに限った事ではないのですが、車外オプションが少ないですね。ふんだんに社外OPやらグッズが溢れていた155~147時代を知っている老人としては、ちと寂しいですね。
もう一点、これも仕様的/コスト的に仕方ないのかもしれませんが、ホイルがPCD98/4穴ってのは、ホイルの選択肢が少なくて、ちとツラいですね。
最後に、ロッソアルファの場合、フロントバンパーとボディの退色の度合いが違うので、バンパーの色が露骨に違って来ますね。また、歴代(†|ξ)の中で、一番塗膜が弱いです。ゼッケン貼りなどでガムテープを貼った場合、(糊の弱い)養生テープでも、トップコートのクリアがぺりぺり剥がれて来ます(涙)
- 総評
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好みは分かれるかもしれませんが、とにかく良い子です。ガソリン車そのものが絶滅危惧種であるご時世ではあるのですが、例えばAudi TTの絶版の例にある様に、その中でも「コンパクトスポーツ」というカテゴリーも絶滅危惧種なのだそうです(※コンパクトスポーツが好きなのは、英国人とニッポン人くらいなのだそうです💦)。その意味で、こんなに楽しいコンパクトスポーツに乗れるのは、今のうちかもしれません(^^;;
- デザイン
- 5
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8Cのデザインを継承したデザインですね。好みの分かれる所だとは思いますが、愛嬌のある顔立ちですね。今日日、フロントグリル巨大化+細いツリ目(ヘッドライト)の「威嚇顔」が流行る中、こういう「ほっこり顔」は希少かもしれません。
標準でフェンダーが張り出している「小マッチョ」な感じのデザインもお気に入りです。 - 走行性能
- 5
- 速いです。「ぶわっ」と回ります。レースシーンでも大活躍中です。それでいて、街中をぼけぼけ走るのにも問題ありません。ちまちま街中を走る時、Dモードはちょっとオーバースペックだと思いますが...
- 乗り心地
- 5
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私はニヴいので専門的な書き方は出来ませんが、硬すぎず柔らか過ぎず、それでいてチープな感じもなく、大変満足して乗っています(^^;;
ノーマル状態では、エンジンがかかっているかどうか分からないくらい静かで振動がないですね。 - 積載性
- 5
- 車格の割には普通に積めると思います。ハッチバック車では今日日ふつーなのかもしれませんが、トランクスルーが有難いですね。トランクスルーを使えば、タイヤ4本程度ならラクに積めます。
- 燃費
- 5
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こういうご時世なので当たり前なのだとは思いますが、歴代(†|ξ)で最高燃費です。リッター15kmの数字が出た時は、結構ビックリしました。ハイブリッド車等とは比べるべくもないですけどね。
風評通り、Dモードを使った方が燃費が良い様です。ダウンサイジングターボ車なので、過給機が回った方が高燃費になる、と言うのは、多分理屈にも適っているかと思います。 - 価格
- 3
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イタリア車なので、下取り価格については余り期待しない方が良いかと思います。ただ、最近(2020年11月現在)中古車価格がうなぎ上りなので、程度が良い物については、多少は期待が出来るかもしれません。いずれにせよ、可能であれば個人売買した方が良いと思います。
純正OPは、アルファロメオジャパンの公式ページからは消えているので、ショップ取り寄せか、海外のショッピングサイトでしか買えないですね。先述の通り、かつての事を思えば、その他社外パーツは少なめです。 - 故障経験
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一年強乗りましたが(2020年11月現在)、マイナートラブルも含めて故障はしていません。これは、イタ車にあるまじき?故障しにくい素養に加え、主治医であるフラミンゴ・クオーレ店の完璧な納車整備の賜物でもあるかと思います。
機械の信頼性(可用性)は大変重要だと思いますが、その点ではレースで酷使しまくっている人達のお墨付きです。安心感がありますね(^^;;
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