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2012年09月24日 イイね!

レビュー Turtle Wax ICE シンセティック リキッドワックス T-468

レビュー Turtle Wax ICE シンセティック リキッドワックス T-468今回の投稿は、ホルツ取扱いのTurtle WAX(タートルワックス)シリーズから、ICE(アイス)シンセティックリキッドワックスを用いた作業の記録。ここ数週、保護艶出し剤のレビューを投稿してきたが、このICEシンセティックリキッドワックスは、ある意味で本命と言える商品。先に書いてしまうと「なんでもっと早くから使っていなかったのだろう」と愚痴が出るほどの逸品。

※2015年5月追記:記事投稿当時、塗装面と無塗装面へ同時に施工できる保護艶出し剤としてベタ褒めしていた本製品だったが、その後、使い心地の悪さと使用に伴う副作用的な現象に困る代物である事を経験し、今現在は、ほとんど使用していない。web通販で提案されている激安特価品があったとしても、正直、おすすめしない。いわゆる「リピは無いです」という品物。

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本題に入る前に恒例の話の脱線から。
今回の脱線は、ICEシリーズを含むタートルワックス製品の品番について。

ICEを含むタートルワックス製品は、それぞれにTから始まる商品番号が付与されている。例を挙げるとシンセティックリキッドワックスの品番はT-468、以前に投稿したシンセティックスプレーワックスはT-477。今回は、この品番を用いて文章を作成する事にする。なお、日本と海外との間でTurtle WAX商品はパッケージや商品名が異なっている(※)機会が散見されるが、品番自体は共通。

※…海外版と日本国内向けの違いの例
海外版・ICE シンセティック リキッド ポリッシュ(Ice Synthetic Liquid Polish) T-468
国内向・ICE シンセティック リキッド ワックス T-468

因みに海外の現行品は『ICE リキッドワックス (Liquid Wax) T-468R』へと更新されており、ロゴもパッケージも一新されている。付属品を含む商品の内容には変更点は無さそう。閑話休題。

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T-468の容量は473mlで価格はオープン。実売は3,800円前後と、やや高価という印象もあるが、それはボトルの大きさ(容量)によるところが大きい。事実、T-468を180mlボトルで換算すると実売価格は、おおよそ1,500円程度。それほど高い製品では無い事がよく分かる。

その外観は特徴的で、パッケージ表面とボトルと液剤は全て透明。webで公開されている商品画像は真っ白なボトルのように映っているが、実際は透明なボトル。液剤の粘度はほとんど無く、使用の際はキャップを外したボトルを傾けると、チョロロロロと液剤がこぼれて出てくる。標準の使用方法は、付属のアプリケーター(スポンジ)で塗布を行い、5分から10分ほど乾燥させた後、付属のマイクロファイバータオルで拭き取る、という指示。施工のしやすさは同シリーズのT-477シンセティックワックス(スプレー)同様。T-477とT-468との間には乾燥の工程の有無という明確な差こそあれど、複数の素材に対して同時に塗布できるという使い勝手の良さは同じ水準にある。

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実際の様子の画像と、そのコメントだけを閲覧しようとしている人は、ここまで本文を素っ飛ばして画面をスクロールさせている事と思う。という訳で、T-468を施工した様子がこちら。



前回のT-477と同じ撮影場所で、同じような時間帯に撮影。光源は自動販売機の照明なので、光の位置も強さもほとんど変わらずカメラの設定も自動で同じものだが、艶の出方は異なっている。

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やや斜め寄りの様子。



塗装面のブルーメタリックの映り方もそうだが、影となっている面の映り込みは相当な域。

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やや寄った画像。



影の面には、くっきり、はっきりと撮影者が映り込む。全体としてはすっきりとした硬質な雰囲気だが、クリアー層のあるメタリックの塗装面のため、映り込み方などには薄いクリアー層を盛ったような印象もある。ソリッドの赤や青や黒だと、脂ぎった(油ぎった)印象になるかも知れない。

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透明部品と、その周辺の外装部品の隙間の様子。
フロントカバーからレッグカバーにかけて折り込まれる面には、茶色いレンガがくっきりと映り込む。



T-477と異なりT-468には乾燥工程があるため、こういったウインカー取り付け部分などの隙間や段差の施工に若干の心配があったのだが、製品の案内どおり白い乾燥物が残る事もなく、作業は至って円滑に進める事が出来た。これは普通の保護艶出し剤では、考え難い。

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T-468とT-477との価格差は、おおよそ倍。その金額の差からも分かる通り、そもそも両者を比較することには無理がある訳だが、あえてそれを承知で比べると、同じICEシリーズの中であまりにも似た名前で存在する両者の性質は、似ているようで、かなり異なる。ICEというブランドに抱いている期待感を満足させたいのであれば、T-477ではなく、T-468を購入するべき。

また、T-477 ICEシンセティックスプレーワックスだけをあらかじめ所有して使用している場合は、別途T-468を買い足し、使用中のT-477をメンテナンス向けに転用すれば、両者の間に無駄が生じないうえ、今以上の保護艶出しが実現できるようになる。

・T-477のみの施工 (普通の艶出し)

・T-468を施工+T-477で普段のメンテナンス (高い艶出しとその効果的な維持)

T-477のみを先に買って使用中の(自分のような)人には、この組み合わせがオススメ。
今以上の艶や映り込みが楽しめるようになるし、T-477を使う楽しさも、きっと増えるに違いない。

Posted at 2012/09/24 03:51:54 | コメント(0) | トラックバック(0) | 洗車 保護 艶出し | 日記
2012年09月16日 イイね!

レビュー (続)ホルツ カラーコート(絶版商品)

レビュー (続)ホルツ カラーコート(絶版商品)絶版商品のレビューも今回で一区切り。最後となるのは、ホルツのカラーコートのホワイト。

念の為に製品の概要を書いておくと、『カラーコート』とは、その商品名の示す通り着色樹脂成分で構成された液剤で車体の塗装面にある浅い傷を覆い隠す、という代物。

「色の付いた液を刷り込んでキズを目立たなくさせるゾ!」と書いた方が分かりやすいかも知れない。

目で見て分かってしまう深さの傷はともかく、光線の具合で見え隠れするようなものや、水を塗布する事で視認が困難となるレベルの深さの傷であれば、ほぼ確実に液剤で隠す事が可能。2009年に惜しくも絶版となってしまったが、今現在も販売元であったホルツからは後継的な商品としてタートルワックス・カラーキュア・プラスが販売されており、その他にも類似品としてソフト99のカラーエボリューションという製品が存在する。

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カラーコートの理屈は非常に分かりやすく、と同時に、あまりに都合の良い機能である事から、テレビショッピング的な胡散臭さ(うさんくささ)に近いものすら感じられたのだが、実際に使ってみると、これが商品説明以上に機能した。

カラーコート・ホワイトの施工例。



現在の乗用車と異なり画像のMR2・SW20のボディは車体色そのものが剥き出しになっている車体で、俗に言うクリアー塗装は施されていない。ゆえに、着色樹脂を刷り込むとダイレクトにその色がボディ表面の細かな傷に入り込む格好となる(※)のだが、トヨタのカラー040ホワイトとカラーコートのホワイトは相性が良かったらしく、画像の通り違和感の無いさっぱりとした仕上がりとなる。

(※)同じMR2でもブラックは相性が悪かったようで施工面が灰色気味にくすむという現象があった

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車体後部。ここからリアバンパーに続く部分は、ほぼ水平で構成される面のため、走行していても停車していても砂埃や降雨による汚れが蓄積しやすく、果たしてMR2で最も汚れが目立つ部分。



汚れやすい(異物が乗りやすい)部分ゆえに洗車の際にも傷が付きやすく、残念ながら表面は細かな洗車傷(擦過傷・研磨痕)で覆われているのだが、カラーコート・ホワイトを施工する事で、おおよその傷は隠す事が可能。

また、カラーコートのホワイトは前述の通りカラー040と相性が良いのか、施工したボディ表面には陶器のような硬質感のある艶が生まれる。これはブラックでは体感し難い、ホワイトならではの効果。



清潔感のあるその艶は上品で落ち着きがあり、満足度も高かった。

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手間を惜しむと樹脂成分のかすが生じてしまうという取扱いの難しさはあったものの、ホワイトの傷消しと艶出しの効果は相当な域にあったと信じる。直接の後継では無いにしろ今現在もホルツからはタートルワックス・カラーキュア・プラスが販売されており、こちらもまたカラーコートに迫る効果が発揮されるため今現在はそちらの世話になっているのだが、傷消しの性能については正直、カラーコートに軍配が上がる。カラーコートに及ばないという印象はソフト99のカラーエボリューションも同様で、ホワイトに限っては

カラーコート>>>(超えられない壁)>>>カラーキュアプラス≒カラーエボリューション

というところが妥当では無いかと考える。

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参考までに現行商品、カラーキュア・プラスのホワイトの施工例を投稿。



扱いやすさと艶出しの効果は十分に感じる。しかし強い太陽光が当たると洗車キズが見えてしまう。贅沢を言わせてもらえれば「あと一押しが欲しい」という印象。カラーキュア・プラスの傷消し性能が、カラーコート並か、それ以上となる日が来る事に期待したい。

Posted at 2012/09/16 20:17:55 | コメント(0) | トラックバック(0) | 洗車 保護 艶出し | 日記
2012年09月14日 イイね!

レビュー ホルツ カラーコート(絶版商品)

レビュー ホルツ カラーコート(絶版商品)今回の投稿は、かつてホルツが販売していた補修コーティング剤、カラーコートについての記録。この商品はホルツがタートルワックス(Turtle Wax)シリーズの販売を始めた2009年に『カラーキュア・プラス』と入れ替わる格好で店頭から姿を消してしまった不遇の存在として、今も自分の記憶に残っている。

既に絶版から3年ほど経過している点を鑑み、念のため製品の概要に触れておくと、カラーコートは乗用車のボディを補修する為のコーティング剤。一般的に知られるコート剤とは全く異なり、その液剤は着色された樹脂成分で構成される。1本あたりの価格は1,500円程度で、容量は180ml。掌に収まるサイズのボトルからも分かる通り、どちらかと言えば高価な商品のひとつだったかも知れない。

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カラーコートの機能は単純明快。ボディ表面の磨き(みがき)キズ程度の浅い傷を着色樹脂で埋めて覆い隠す、という仕組み。同様の商品としては後発のソフト99・カラーエボリューション(2006年発売)、そして前述したタートルワックス・カラーキュア・プラスが現在も販売されている。

自分はカラーコートをベタ褒めするきらいがあるのだが、これには、それなりの理由がある。
画像でご覧頂くのが手っ取り早い。



カラーコートのブラックを施工した例。

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別角度。



一見して、ほんわかとした柔らかな印象を伴う質感だが、洗車キズは面白いほど隠されており、表面はスルリと滑らかに整っている。黒い車体は仕上げが大変だが、それでも、この映り込みを眺める楽しさには代え難く、果たしてカラーコートには本当に世話になった次第。

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そんなカラーコートだが、実は、いくつか気になる点があった。

1点目は施工性の難。
乾燥した樹脂成分が固体化し、カスのようなかたちとなって塗布や拭き取りの際の重さに繋がる機会が多々あった。これは後発のカラーエボリューションやカラーキュアプラスでは起こり難い現象で、カラーコートの印象を悪くする要因のひとつだったと言える。

2点目は仕上がりの難。
特に黒で判り易い事だったが、このカラーコート・ブラックを黒いボディに施工すると、なんと『黒く仕上がらない』。じゃあ何色に仕上がるのか?というと、ズバリ『とても(極めて)濃いグレー』に仕上がる。上述した「ほんわかとした柔らかな印象を伴う」理由は正に、これ。艶自体は簡単に出せるのだが、カチンッ・カキンッとした陶器のような質感を出そうとすると、これが難しい。恐らくは、液剤が純粋なブラックではなく、ややグレーがかっている事に起因したものと考える。

前者はともかく後者は保護「艶出し」剤として見た場合、厳しい側面だったと言わざるを得ない。

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しかし、カラーコートには、上記2つの弱点を補って余りある価値があった。何度も言うが、それは他でもない『傷消し効果の高さ』。カラーエボリューションやカラーキュアプラスのように濃度と粘度の高い液剤タイプは施工が楽で色味も美しく出るが、ハッキリ言って傷は見える。対してカラーコートの持つ傷消し効果には筆舌に尽くし難い、素晴らしいものがあった。

また、価格面でもカラーコートは健闘していた。「180mlで1,500円」という価格は、「100mlで1,000円」という後発のカラーエボリューションよりも割安で、貧乏人の自分には有り難い設定であった。

それらを含め、考えれば考えるほど、カラーコートの絶版は今も悔やまれる。
本当に良い商品だったと言いたい。

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なお、文中にて『仕上がりの難』という指摘をしているが、同じカラーコートであってもホワイトにおいては、そのような不具合を感じさせる兆候は無く、むしろブラックと比較した場合、より一層の傷消しと艶出しの効果が体感できた。このホワイトについては、あらためて記録を投稿したい。

Posted at 2012/09/14 01:49:14 | コメント(0) | トラックバック(0) | 洗車 保護 艶出し | 日記
2012年09月10日 イイね!

レビュー ソフト99 艶王 ワックス ブラック&ダーク

レビュー ソフト99 艶王 ワックス ブラック&ダーク今回の作業記録は、今やカー用品店のワックスコーナーでは定番商品のひとつとして広く知られるソフト99の艶王を用いた乗用車の保護艶出し。前回同様、HDDから発掘した古い記録を用いての投稿。

掲載している画像の撮影日は2005年の夏。
これはソフト99の新商品(当時)『艶王』シリーズが店頭に出揃った時期で、
・艶王ワックス
・艶王シャンプー
・艶王マニキュアコート
といった一連の商品が定着し、どの用品店の販売コーナーに行っても見かけられるようになった頃だと記憶する。

この艶王、念のため概要に触れておくと、カーワックスの艶出し成分で知られるカルナバを用いず、樹脂成分による保護艶出しを実現した、画期的な製品。これがカルナバ嫌いの俺のハートをガッチリキャッチ(当時の記録から引用)という訳で、果たして当時購入したばかりのSW20・MR2に使う初っ端のワックスとして早速購入、長期に渡って愛用した次第。

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艶の王様という商品名なだけあり、その艶の出方は半端では無い。



ギラギラである。

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映り込み大好きな自分にとって、これは本当に楽しめるワックス。当時買ったばかりの400万画素のデジカメを持って無意味にさまよったのも良い思い出。閑話休題。



艶王ワックスの施工は至極シンプルで、それこそ塗って乾かして拭き取る、ただそれだけなのだが、固形ワックスという性質上、その拭き取りには少なからずの腕力と体力を要する。「え?この程度で腕力とか体力とか言い出すとかどんだけ?」と突っ込まれてしまいそうだが、いや、疲れる事には変わりない。一缶を使い切ったところで別の商品に移行した理由は、正にその点に尽きる。

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黒い車体は手間がかかるが、やはり楽しい。



撥水はそれなり、降雨に対する強さもそれなりで、防水・防汚に関してはカルナバのカーワックスよりも頼もしい。青空駐車の貧乏人の自分にとって防汚は特に気になる要素で、それはシリコンだったりフッソだったりといった撥水・防汚の効果をうたう素材に頼るところになるのだが、そういう観点で言えば艶王というワックスは頼りがいのある製品だと感じる。

難癖をつけるとすれば、艶の出方が極端ということと、やはり拭き取りが重いこと。それと傷消し効果が大して無いというのも、難点といえば難点。この艶王の後にホルツのカラーコートという別の保護艶出し剤へと移行したのは、艶出し・傷消し・施工の手間という点がほとんどクリアーされていたからに他ならない。施工の手間を軽減するという意味では同じ艶王シリーズのマニキュアコートという選択肢も無くはなかったのだが、やはり黒という車体色と青空駐輪(と自分の洗車癖)という要素は小傷との付き合いでもあり、艶王の艶よりもカラーコートの傷消し効果に価値を見出したのは、今にして思うと自然な流れだったと感じる。

という事で次回は自分が勝手に幻の名品に認定しているホルツ・カラーコート(絶版)の予定。復刻しないかなカラーコート。

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おまけ。
艶王は樹脂の塗装面への保護艶出しにも使用は可能。



けれど、接合面の多いスクーターには向いていない印象。
使い勝手の良い保護艶出し剤の増えた昨今、乗用車向けを無理に使うことも無いかな。

Posted at 2012/09/10 21:59:19 | コメント(0) | トラックバック(0) | 洗車 保護 艶出し | 日記
2012年09月08日 イイね!

レビュー プレクサス 番外編

レビュー プレクサス 番外編今回のレビューは、カーケアグッズなどがお好きな方には御馴染みのプレクサス。

この製品は樹脂に特化した保護艶出し剤で、発売当初は1本4,000円弱というその価格帯ゆえ全く手を出せずにいた訳だが、いつの間にやら気付いた時には量販店の用品コーナーにて半額に近い特価で積み上げられているという状況になっており、果たして今現在は気軽に購入する事が可能となった感のある商品。やや高価な品である事には違いないが、自室の家電からスクーターの洗浄・保護・艶出しに至るまで、幅広い用途で重宝している。

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このプレクサス、実は樹脂面への使用の他にも日常で活躍する場面がいくつかある。今回はHDDから発掘した過去の画像を用いて、その記録を投稿する。

今回の対象物は、この紙製の箱。



印刷面の上に見えるものは、販売元の詳細情報が記載された紙製のシールの剥がし残し。こういった紙製のシールの多くは画像のように糊(のり)の部分と印刷面とが剥離してしまい、糊と、糊の染みた繊維が残ってしまう。

こういったものを除去するために文房具店やホームセンターの用品コーナーなどでは専用の剥がし液や除去剤などが販売されているが、実は何を隠そう、このような状況下においてプレクサスのソルベントは素晴らしい使い勝手と高い洗浄効果を発揮。わざわざ専用の品を買う必要は無い。

作業は至ってシンプル。箱の表面に付着している紙シールの残骸(ざんがい)へ向けてプレクサスの液剤をやや多めに吹きつけた後、数十秒か数分ほど間をおき、除去しようとする残留物が軟化した事を確認できたら、マイクロファイバータオルなどで液剤と共に残留物を除去していくだけ。



作業風景。プレクサスのソルベントが紙シールの紙の部分をふやかし、また、他でもない糊の部分も軟化させている事が分かる。ちらっと見える輪ゴムのようなゴム質の塊(かたまり)は、紙シールの糊の成分が丸まってゴム状に固まっているもの。今回のケースでは、紙の部分をふやかして剥ぎ取る → 糊の残留物を優しく擦り落とそうとすると、軟化して取れる部分とゴム状に丸まっていく部分に分かれてくる → 前者はタオルで拭き取り、後者は指でつまんで除去、という具合。



うまい具合に軟化した部分がベロッと剥がれる事もあるが、頑固な箇所は焦らず根気良くタオルで擦っていくようにする。必要であれば、何度かに分けてプレクサスを塗布し、先ほどと同様に若干の間をあけて、除去作業を繰り返す。そのうち、箱の表面は糊の残留物のみとなり、マイクロファイバータオルなどで優しく擦り続けていくと、画像のように糊と繊維は「こより」のように丸まり、最終的にはポロリと除去する事ができるようになる。



仕上げにプレクサスで全体を洗浄すれば、ご覧の通り、何も無かったかのような美しい表面に仕上がる。蛇足ながら、作業に用いるマイクロファイバータオルなどは、序盤に使用する汚れや異物を除去するためのものと、最後の仕上げに用いる表面を整えるための綺麗なものと、複数を用意しておくと、なお良い。

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プレクサスというと、やはり乗用車やオートバイ向けのグッズという認識であり、またそれは間違いの無い事実なのだが、実際のところは日常的に活躍する場面の多い便利なケミカルでもある。つきなみな表現だが一家に一本と言っても過言では無い。液晶テレビなどのデリケートな家電の清掃にも活躍するし、今回のように趣味的なものの洗浄にも役立つ。樹脂製の家電の表面に貼付されている販促向けのシールや機能説明のシールの糊なども綺麗に除去できるし、大手古本販売店が中古コミックのカバーに貼付している強固な紙シール製の値札なども、あっさり綺麗に除去できる。

保護艶出し、洗浄剤としての使い勝手は相当なレベル。地味にオススメの一品。

因みにプレクサスは噴霧により液剤が周辺に舞い散ると、とても印象的な香りを発する仕組みとなっているが、これは他でもなく、身体に害のある液剤である証拠。美術向けの定着液もそうだが、液剤に香りが付けられているもの=吸ってはいけない、の意味なので、屋内での作業は換気はもちろん、使用の際はマスクをした方が、より安全だと言える。

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補足追記。
プレクサスのソルベントは洗浄作業において高い効果を発揮するが、同時に、その洗浄力には注意が必要。使用する対象の素材によっては「洗浄するつもりの無いものまで洗浄してしまう」というトラブル(作業ミス)が起こりかねない。判りやすい事例は「シールやステッカーのインクが洗浄されてしまう」というもの。表面に透明層のある類の多くは大丈夫だが、印刷面が剥き出しのものはプレクサスの液剤によって絵や文字のインクが除去される(薄まる・消える)事が懸念される。

保護艶出し剤の代表的な誤用例の『ナンバープレートにワックス(を塗ってしまう)』に近いものだと想像しておけば、ほぼ間違いない。

このプレクサスも含め、洗剤や洗浄剤には大抵の場合「目立たないところで試してからご使用下さい」という注意書きが添えられているものだが、それはボディなどの広い面で有効な行為であって、ステッカーなどの小さなもの(替えが無いもの)に対して行う事は困難。大切な記念ステッカーや限定ステッカーなどが貼付されているものをプレクサスで洗浄しようとする際は、ステッカー類に液剤が届かないようにするか、対象物への噴霧自体を止めるなどの配慮をした方が良いだろう。

Posted at 2012/09/08 00:48:24 | コメント(0) | トラックバック(0) | 洗車 保護 艶出し | 日記

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