今回持ち出した新兵器は
SIGMA Art 18-35mm F1.8 DC HSM
smc PENTAX DA★55mmF1.4 SDM
smc PENTAX FA★85mmF1.4[IF]
切れの良さを前面に打ち出したレンズたち。
85以外はボケや周辺光量に不安があったので、それがどうなるかみてみた。
SIGMA Art 18-35mm F1.8 DC HSM
想像を裏切る素晴らしさ。色乗りも気にならず、クリアな画像が得られる。
ボケも綺麗で安心して開けていける。点光源のリングボケは出るけど、今回は気にならない程度だった。これは要検証。
昼も夜も使える安定感は何物にも代え難い。
ズーム範囲が狭いことは大して気にならない。ワイドにも撮れる標準レンズと考えれば、これほど便利なレンズはない。
被写体との距離、背景との距離、画角、煽り俯瞰、絞り。ちゃんと計算して撮れば、考え通りの画を吐き出す。裏切らないレンズ。
ピントリングの回転方向は当然逆なので、QSFする時は注意。
ズームリングは均一なトルクで動作は軽いが、それが仇になってちょいちょい焦点距離が動く。だが、ガラスがぎっしり詰まった重いレンズと思えないほど軽快な操作性は、精度の高い設計と工作技術の賜物で美点だと感じた。
smc PENTAX DA★55mmF1.4 SDM
切れ味抜群の中望遠。澱みないクリアな画が素晴らしい。
でもボケ味は自分の好みではない。点光源は縁取りリングボケが出やすい。
木を撮ると2線ボケがうるさいしグルグルボケも出る。背景選びは慎重に。
中距離で背景物が判別できる程度のボケだと↑が出やすい。
太陽を直接入れるとフレアもゴーストも盛大に出るが、付属のフードで十分カバーできるので、普段気になることはない。
小型軽量防塵防滴最強街撮りレンズとして、持っていて損は無い。
smc PENTAX FA★85mmF1.4[IF]
新兵器(中古)
製造終了品なんでしょうがない。
換算130mmでAPS-Cで使うと有難味が大きいレンズ。かつて135/1.8なんていう化け物レンズもあったけど、それに比べればより小さくより明るい、(相対的に)安いし玉数も多い。
今回あんまり使わなかったので詳しい評価はできないけれど、使いやすい焦点距離なのに高価なレンズしか無いので、この焦点距離の魅力が多くの人に届かないのは残念。
F2のレンズを出してもらえたら、ユーザー歓喜の嵐になると思うんだけどなぁ。
ってことで
85をもっと使って評価しないと。もったいないっす。
55は風景に使うと隅々までくっきり写って良いだろうな。
18-35 ・ ・ ・ ・ ・ ・ (゚∀゚)ラヴィ!!
Posted at 2014/09/27 22:14:05 | |
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