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昨日はＰＣに触れず、１日遅れです（笑＆汗）
Ｆ１第4戦バーレーンＧＰが開催されました。

予選は我らがトヨタの１－２！！初優勝の期待が膨らみました。

レースがスタートすると、ＰＰのトゥルーリを交わして、グロックがトップにトヨタがワン・ツー体制を守りました。そして、ＫＥＲＳを搭載するハミルトン、ライコネンらが順位を上げました。

一方、バトンもハミルトンを交わし３番手に。結果として、バトンがハミルトンの前に出たことは非常に大きな意味を持ちました。というのも、ＫＥＲＳ搭載車は、ここまでのＧＰでは、オーバーテイクするというよりも、オーバーテイクを阻む要素の方が強い印象があるためです。
　
レースが進む中で、トヨタの２台が３番手以降にギャップを広げ、まずトヨタのグロックがピットイン、さらに翌周にはトゥルーリもピットストップを済ませ、ソフト側からハード側へタイヤを交換。しかし、レースペースを上げられず、この選択が裏目となってしまいました。これを見てか、元々そういう作戦だったのか、トヨタ以外はソフト側タイヤをチョイス。ピットストップを終えると、バトン、トゥルーリ、ベッテルの順となり、バトンがみるみるうちにトゥルーリとのギャップを築きました。

その後、２回目のピットストップを終えましたが、第２スティントを長めに走ったベッテルがトゥルーリを逆転！

結局、バトンが今季３勝目の優勝、２番手にはベッテル、３番手にトゥルーリ、以降、ハミルトン、バリチェロ、ライコネン、グロック、アロンソとなりました。

それにしても、トヨタは勿体無かった。車に速さがあるので、１－２フィニッシュを狙いに行ったとは思うんですが、２台の戦略を分けて、優勝を狙う作戦もあったのではなかったのか・・。第２スティントをソフトで攻めていたら・・・。スタートの時点でトゥルーリが前に出ていたら・・・

レースに「たら・れば」は無いのは分かっているんですが・・・思わず、言ってしまいたくなります。

フルドライ、不本意なグリッド降格などが無い中で、ブラウンＧＰに対向できることが、改めて分かったことはハッキリしました。マクラーレンやフェラーリが少しですが、復調の兆しを見せる中で、ヨーロッパラウンドに突入していくわけですが、まだまだ十分戦えると信じています。次戦にも期待したいです。

それにしても、ようやく、マクラーレンやフェラーリが入賞圏内に絡めるようになり、少し安心ですね。両チームが絡まないＦ１も詰まらないですもんねぇ～