自動車男のブログ一覧

先日のイベントの翌日、赤パジェロが壊れました・・・

午前中は知人のところに部品を運ぶ用事があり出かけました。

帰りの道中ミッションのギアの入りが悪くなったので「クラッチワイヤー伸びたかな？」と思いながらも走行し、帰宅後すぐにボンネットを開けてワイヤーを調整しました。ほんの30秒で終了です(笑

すぐに復活しました！

午後からまた用足しに行こうと思い赤パジェロに乗るとクラッチスカスカ・・・こりゃあワイヤー切れたかな？と思い部品を注文しようと思いましたが、念のため本当にワイヤー切れかどうかを確認したところワイヤーは切れていませんが油圧式クラッチで言うレリーズフォークにあたる部分が手で簡単に動いてしまいました・・　何かがおかしいのは間違いないので取りあえずミッションを降ろすことに・・・

我が家のポンコツ君どもはみな優等生です。イベント前はタイヤ運んだりと大活躍してくれました。
イベントが終わった次の日に壊れたんです・・しかも自宅前で・・
ソアラもドリフトイベント終了後のフリー走行で壊れました・・しかもフリー走行も後少しで終わり・・って頃に・・
以前51クレスタで春一番の旧車ミーティングに参加した際、イベント会場に着いたと同時にタイヤが外れました・・ちゃんと自分の役割を果たした後に壊れるなんて・・・なんて親思いのポンコツ達なんだろう・・って関心してしてしまいます(涙



車体の腐れが酷くミッションメンバーのボルトが緩まず苦戦しました・・・
左右で合計4本止まっていますが助手席側の1本は緩みましたがもう1本は緩みません・・

運転席側は1本が折れてしまい、もう1本は車体に溶接されている裏ナットごと回ります・・





しょうがないので壊す覚悟でバールでこじって外しました。



無理やり助手席側に押しつけミッションを降ろしました。



なかとか摘出！





降ろしてビックリ！
レリーズフォークとレリーズベアリングを固定しいる部分(正式名称はわかりません)を繋いでいるノックピン(この手のピンはスプリングピンと呼ぶようです)が砕けておりました・・・
こんなことってあるの？と思いつつホームセンターあたりに売っていないかな？と思い探しましたがちょうど良いものが見つかりませんでしたのでミツビシまで行って注文しました。
今までこのピンが折れたことはないとのことでした・・



パジェロミニはミッション降ろす機会があればこのピンは交換した方が良いかも？



折れた破片を見た感じ、金属疲労で折れたというより振動で抜け掛かって折れたみたいなので念のためネジロックを塗布してピンを叩き込みました・・逆効果かな？

話はそれますが、今は置いていないのですが以前は地元のホームセンターでネジロックが売られていたのでいつもそこで買ってました。いつも通り買いに行くと置き場が変わって見つけられなかったので店員さんに「ネジロックありますか？」と尋ねると「ネジロック？ロックタイトのことですか？」と言われたので、「はい、そうです」と応えると「こちらです」と案内してくれましたが「これはネジロックではなくロックタイトです」と誇らしげの態度でした・・「はぁ？」とひとこと返しましたが、思い出しただけでも今でも腹が立ちます・・ホームセンターの販売員になるのにどんだけ講習受けたんだかしらねぇけど所詮素人の集まりなんだろうに・・

ロックタイトは商品名だろ？ネジの緩み止めは業界ではネジロックって言うんだよ！このボケ！って感じです(怒)

シャンプー買いに行って「メリットありますか？」とかティッシュペーパー買いに行って「エルモアありますか？」なんて聞くバカいねぇだろ！






まぁ、そんなこんなは良しとしてなんとかミッションも載りました。
メンバーは溶接止めしました。先日まで愛用していたアーキュリー100が壊れたので今回は中国製の安物溶接機を使いましたがなかなかコツを掴めず苦労しました・・
えっ？ヘタクソだって？以前は鉄工所に何年も勤めており、一応溶接のプロなんですがね・・(^^;
自分の車を改造するためだけに鉄工所に勤めておりました。

鉄工所の次は自動車解体の会社に勤めておりました。自分の車を改造するためだけに勤めていたので仕事中はプロペラシャフトの寸法を測ったりメンバーやエンジンマウントの形状をメモったりしてました・・全ては趣味のために(笑

十代の頃は自動車の板金塗装の仕事をしておりました。単車の色を塗るために・・自分の単車はもちろん仲間のCBXやCBRなど何台も塗りました。一通り塗った後退職したのは内緒です・・(笑

BEETハネ延長や全塗装は何台もやりましたが最後はみんな警察に取られて無くなりました・・・

51クレスタは部品の入荷待ちなので先日パジェロミニにLSDを装着したネタです。




しばらくみんカラお休みしてましたので告知しておりませんでしたが去年の10月に赤パジェロをぶつけられました・・直すより買い替えた方が早いってことで別のパジェロミニを探しましたが中々良い出物がありません・・H56(丸目)ターボ5速の青ツートンが欲しかったのですが見つからないので青ツートンならH58(角目)のターボ5速でもいいや！と妥協して買いました。
インターネットで探し、関東の業者より購入しましたが車検やら陸送の関係やらで納車まで2週間程度かかるとのことでしたので待ち切れずにぶつけた赤パジェロも結局直しましたが・・

H56(丸目)と比べH58(角目)はギア比も改善されておりますが、それでもとてもじゃありませんが高速道路など走行できたもんじゃありません・・周りの流れに乗れず危険です(笑

私のブログを見て下さってる方はパジェロミニなど興味がない方がほとんどだと思いますのでH56とか58とか言われてもどの型かがわからないと思うのでわかりやすく丸目とか角目とか書かせていただきました。

LSDは結構前に用意していましたが涼しくなってから・・・って思ってました。
今回念願の5.111(滅多に出てきません)も入手しましたので4.7か5.1かで迷いましたが取りあえず4.7を載せました。雪が降ったら3速のドリフトも楽しみたいので正月休みにフロントデフとセットで5.1に載せ替える予定です。4.7では2速じゃ吹け過ぎるし3速じゃスピード出過ぎて危険なので(笑



純正オプション品なのでそのまま組んでも全然効きません。
なのでディスクの配列を変えてスプリングディスクの追加です。あっ、三菱純正部品やラリアートからはスプリングディスクなど販売されていませんのでTRD製を使いました。
イニシャルは8キロにセットしました。赤パジェロでは以前15キロにしたことがありますがホイールベースが短いのでイニシャルを上げ過ぎると通常走行でもすぐにタイヤがボロボロになってしまいましたので・・



ハチロク乗りの皆さん、このデフキャリアのオイル通路の形状に注目です！
ハチロクのデフキャリアもこの形状だと4.8とか5.3とか組んでもファイナルギアが虫食いになる確率が減るかと思いです。流石は近代的な作りです。アルテッツァ、ツアラーV、BNR34とかもこれと同じタイプの通路です。



LSDのイニシャルアップは完了したのでいよいよ装着です。
まずはタイヤ外しですがこれが中々の難関なので得意のギアプラー使用です(笑



脱脂してからシールパッキンを塗布し、ジャッキで持ち上げて載せます。重量的には手で持って載せられるのですがオヤジなのでここで体力を消耗してしまうと残りの作業に悪影響が出ますので・・



ドレンボルトはその辺に転がってたトヨタ車の要らないデフから外したものを流用します。
単にマグネットが大きいからです。画像左がパジェロミニ用で右がトヨタ用です。



搭載後は片足でタイヤを後退方向に回転させながら20年愛用しているCODEの容器を使って両手で無理やりオイルを押し込み即座に注入口のボルトを締めます。
バッチリ1.5リットル入りました。これに慣れるとオイルサクションガンなど使えません(笑



フロントデフは雪が降ってから載せ替えますがこのままですとスピードメーターが狂ってしまいます。トランスファーもパジェロジュニア(H57)用に載せ替えようと思いましたが、なんとH58はメーターが電気式でドリブンギアが付く部分の形状も違い流用出来ない事が判明しました(汗
後日トランスファーを分解してドリブンギアのみ組み換え出来ないかチャレンジして見ます(^^;

赤パジェロ(H56)は前後デフもトランスファーもパジェロジュニア用に換装済みなので乗り比べてメーターの誤差を確認しましたが15キロくらい狂ってるようです。ノーマルの5.625ですと5速3000回転で65キロしか出ませんでしたが4.700に替えたら約80キロ出るようになりました。
これで高速使って札幌も行けますね！すすきのの○○店にも行けます。
これからは通称「すすきのファイナル」と呼ばせていただきます(笑

あっ、パジェロジュニアAT用の4.3も過去にテストしましたがエンジンのパワーに対してハイギアー過ぎて加速が鈍くて全然ダメでした・・高速使って5速全開ですすきの行くなら良いギアかも知れませんが(*^^*)

全国のパジェロミニオーナーさん、騙されたと思って是非4.700を使って見て下さい！間違いなく感動しますよ！
車の知識など全く無い方を助手席に乗せても「なんかいつもよりエンジン静かでスムーズだし加速が良いんじゃないの？」って言われるくらいベストマッチするギアです。

つい先日、パジェロミニのエンジンが突如かからなくなりました・・・
前の日まで元気に動いていたのに・・・

プラグ外して点検したりもメンドクサイのでエアクリのフタ外して速攻エーテルぶっ掛けます！

エーテル噴いたらかかるので点火系ではなく燃料系だと判断。

ポンプのカプラー抜いてバッテリー直に繋いでもカチカチいうだけ・・・ポンプの終了です・・・

自称「エーテルマスター」です。ポンコツ車はあちこちイジル前にまずはエーテルですよ(笑)



吸い口のストレーナーがサビでビッシリ詰まってました・・・
ポンコツ車(ハチロクとかナナマル)から抜いた腐ったガソリンとかガンガン入れて乗ってたからね～(笑)
コテコテのO型ってそんなもんさ(笑)



地元解体屋さんですぐにポンプも見付ったので交換して一件落着です！
これでまた後10年は乗れますね(^^)v

古いネタになりますが3月中旬頃、上り坂を加速中に「ドン」という音と共にギアが抜けました・・・
その後も普通に走りましたが停車後、なにやらオイル漏れの跡が・・・メンドラがぶれて前側オイルシールでもイカレタかな？


数日後、信号待ちのため停車し、信号が青に変わり発進したところ、またしても「ドン」という音と共にギアが抜けました・・・1速に入れましたがエンジンが唸るだけ・・・2速に入れてもエンジンが唸るだけ・・・ついにミッションが終了しました・・・
幸いにも4速だけは生き残っていたためひたすら4速でクラッチを揉みながら無事家にたどりつきました。

途中赤信号に出くわすとウインカーを上げ路肩をノロノロと走行しながらクラッチ揉みです(笑)
青に変わるとすかさず加速の連続でした・・良い子は真似しないでね！

家の近くにある急な上り坂はクラッチ揉みでは対応出来ずにすかさず4駆のローに入れてなんとか上り切りました・・・マンガじゃあるまいし・・・

幸いにも載せ換え用ミッションも格安にて見つかりましたので先日壊れたミッションを降ろしました。



エンジンと割ったところで何やらベアリングと思われる玉っころが落ちてきました・・・




ミッションを降ろして見てビックリ！穴があいているじゃありませんか！



「ドン」という音とオイル漏れの原因はこの穴だったんですね！
オイルシールどころじゃないじゃん(爆)
冬ドリするのにかなりクラッチ蹴ったからね～




こんな所にも玉っころ挟まってたし・・・よくセルモーター壊れなかったよね・・・
ヘタなジムニーより酷使されているパジェロミニです。
やっぱりハチロク感覚で乗るのはダメみたいですね・・・

若い頃はストリートゼロヨン会場から片方のドラシャ折れたまま自走で帰ったり(デフロックだったので)
フライホイールボルト全部折れたままブッチギリで帰ったり(クラッチ切ったら折れたボルトの頭がカバーとディスクの間に挟まって動けなくなくなります)ダイナモ壊れてバッテリーが上がり、押しがけで帰ったり色々とやらかしました・・・