さっそく試乗へ。
試乗させて頂いて思ったことは、
まず思っていたより運転がしやすいこと。
リアが張り出したボディなので、
サイドの感覚がつかみにくいかと思ってはいたのですが、
あまりそれは感じませんでしたね。
エンジンサウンドも、満足のいくレベルでしょう。
もともとゴルフヴァリアントR36も、イイ音してますしね♪
個人的には、アクセルを踏んだ時の音がもう少し高くなるといいなぁ、と思いますが(^^;
走行してみると、
街中では街中の顔を持ち、ひとたびスポーツモードを選択すれば、
リアのエンジンが、1段階上がった唸りを上げて、
狩りをする獣のように、獲物に向かって突き進んでくれます。
ボディの軽さが、顕著に出る瞬間ですね。
DSGなので、街中では普通にAT走行でラクできますが、
スポーツモードで、DSGをマニュアルにした瞬間、
車もドライバーも切り替わります。
リアから聞こえるエンジン音が、更にドライバーを熱くしてくれます。
コーナーもグイグイとノーズが入り、路面をしっかり捉えている反応が感じられ、
コーナリング中のバンプでも、大きく車体がブレることはない。
試乗した車両に関しては、取材でサーキットや峠などを走った後だったため、
ローターが炭化しており反応が薄く感じる事があったものの、
実際に自分の車両の感想を付け加えるならば、コントロール性も十分。
その後、試乗車のブレーキなどは、ロイ福本氏によってメンテされているので、
本来のアルテガGTのポテンシャルが味わえると思います(^^)
ドイツ車の「真面目な造り」は、それこそ世界的に評価の高いものですが、
ことスタイルやデザインになると、
「イタリア車」や「フランス車」の評価が高いですよね。
中身は真面目なドイツ車で、外観は艶やかなイタリア車の要素を含み、
それをとても巧く融合させることができたのがアルテガだと思います。
フィーリングを追求するならMT設定があってもいいのではないかと思うトコですが、
ATなので、これなら嫁も運転できそうです(笑)
Posted at 2011/09/18 16:43:46 | |
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アルテガ | 日記