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2014年02月06日 イイね!

温故知新 クルマ編 其の⑤ ~Mille Miglia 憧れのミッレミリア…

温故知新 クルマ編 其の⑤ ~Mille Miglia  憧れのミッレミリア…自動車創世記、モーターレースは都市と都市の間をいかに早く走り抜けるかを競うロードレースだった。
しかし自動車の性能が向上するにつれ、レースはクローズドサーキットへとステージを移していく。
そんな中で第二次世界大戦後まで残った数少ない伝統的なロードレースのひとつがイタリアで開催されていた1000 MIGLIA〈ミッレミリア〉だった。

北イタリアの古都プレシアをスタート。ローマに至り、別ルートを辿ってプレシアに帰る1000マイル=1600km。それがミッレミリアだった。燃料補給や整備のための小休止を除けば基本的にノンストップでイタリアの公道1000マイルを走り続ける。この偉大なレースは、1927年から1957年まで、24回開催された。
しかし1957年。不幸な事故がおきる。デ・ポルターゴ伯爵の駆るフェラーリがタイヤのバーストに起因するスキットドでコースアウト、観客の列に飛び込み死傷者を出す事故にまで発展してしまった。この年を最後に〈ミッレミリア〉の歴史は幕を下ろす。

だが、復活を熱望するイタリア人の熱き情熱によってこの偉大なレースは1982年5月に再開今日に至っている。復刻版ミッレミリアは可能な限り当事の雰囲気を伝えるようセットされている。出場資格のあるクルマはミッレミリアが開催された1927年から1957年の間に製造されたスポーツカーとツーリングカーに限られ、コースも大筋において昔と同じ公道に設定されている。ドライバーはもちろんコース沿いの住民も歓声を贈り楽しむ。
クルマ好きの国イタリアならではのイベントなのである。
Posted at 2014/02/06 19:39:32 | コメント(0) | トラックバック(0) | 温故知新 クルマ編 | 日記
2014年01月31日 イイね!

温故知新 クルマ編 其の④ ~真のシューティングブレークは…

温故知新 クルマ編 其の④ ~真のシューティングブレークは…ここ数年すっかり浸透したように思えるクルマ用語のひとつに『シューティングブレーク』がある。
これは1960年代イギリスの貴族が狩猟(彼らにとってはスポーツのひとつ)に乗って行くためにクーペボディを持つクルマの後部をモディファイして、猟銃や猟犬その他余暇を楽しむための道具を収納するラゲッジスペースを追加設定。そうしたスタイルに合ったデザインと機能を持つクルマをシューティングブレークと呼んだ。

『Shooting 』は狩猟 『Break 』は野生馬を飼い慣らして仕事をさせる、つまり「馬車」を意味する。 なるほどカントリーマンの木枠は馬車の名残と聞いた事が…

んっ! 馬車?
そうするとやはり気になるのが、、、

■Ferrari FF


只今『リトルNishi 』と相談中…。
Posted at 2014/01/31 20:17:21 | コメント(2) | トラックバック(0) | 温故知新 クルマ編 | 日記
2014年01月29日 イイね!

温故知新 射撃編 其の③ ~食通をうならせる『ジビエ料理』とは…

温故知新 射撃編 其の③ ~食通をうならせる『ジビエ料理』とは…食通をうならせる料理としてあげられる1つに『ジビエ料理』がある。ジビエ(仏:gibier)とは狩猟で得た天然の野生鳥獣の食肉を意味する言葉でヨーロッパでは貴族の伝統料理として古くから発展してきた食文化。その昔フランスなどではジビエを使った料理は自分の領地で狩猟ができるような上流階級の貴族の口にしか入らなかった。そのためフランス料理界では古くから高級食材として重宝され、高貴で特別な料理として愛されてきた。
そこでは、動物の尊い生命を奪う代わりに肉から内臓、骨、血液に至るまで全ての部位を余すことなく料理に使い生命に感謝を捧げようという精神が流れている。

日本では11月15日~2月15日まで狩猟が解禁となり、ジビエのシーズンもこの時期が旬の季節だ。ジビエにあまり馴染みのない日本でも根強いファンが多くワインにも合うためグルメ好きにはたまらない人気の高い料理。

山野を駆け巡り大空を舞った天然の肉は、脂肪が少なく引き締まり栄養価も高い、まさに森からの贈り物。力強く生命力に溢れた冬季限定のご馳走だ。

『狩猟』+『料理』として趣味の醍醐味も味わいたいところであるが、料理ができないので今は毎朝 MOCOSキッチンを見て勉強中!
Posted at 2014/01/29 08:10:15 | コメント(0) | トラックバック(0) | 温故知新 射撃編 | 日記
2014年01月14日 イイね!

温故知新 時計編 其の21 ~現代版ヴィンテージモデル…vol.3

温故知新 時計編 其の21 ~現代版ヴィンテージモデル…vol.3■ZENITH / NEW VINTAGE 1965

1960年代伝説のタイムピースを復刻したモデル。
スレートグレーと呼ばれるサンレイ装飾(中央から放射線状に艶消し仕上げ)の文字盤に手作業でセッティングされたロジウム製の時分秒針と植字インデックスは文字盤のカーブに沿うように曲げられている。そして風防は中心から四隅へ滑らかに落としこまれた加工の難しいドーム型のサファイアクリスタル。ただヴィンテージというわけではなく高い技術力を感じさせる…。とにかくシンプルで造形が美しい時計だ。(カタログや写真では伝わりきれない)

時計の基本はラウンド(丸型)だと思いますが、他にもスクエア(正方形)やレクタンギュラー(長方形)の時計も持っていていい…と考えたことがある人は多いと思います。この32×32mmの絶妙なサイズ感と美しく渋いデザインはカジュアルからフォーマルまで幅広く個性的に対応してくれる。


ケースバックに刻印された『Vintage 1965』… オッ 俺の時計だ!
Posted at 2014/01/14 20:56:38 | コメント(0) | トラックバック(0) | 温故知新 時計編 | 日記
2014年01月11日 イイね!

温故知新 時計編 其の⑳ ~現代版ヴィンテージモデル…vol.2

温故知新 時計編 其の⑳ ~現代版ヴィンテージモデル…vol.2■LONGINES / レジェンドダイバー

ここ何年か時計界では過去の名作を復刻。が一つのジャンルを築いている。中にはオリジナルじゃないとという人も多いはず。でも過去の素晴らしいデザインを現在の性能で実用的に楽しめる…。それは時計ファンにとってはある意味嬉しい事でもある。

ロンジン『レジェンドダイバー』知る人ぞ知る1960年代の伝説のダイバーウオッチをほぼ忠実に復刻した傑作、一目でそれとわかる。すっきりとしたシンプルなルックスはダイバーズの特徴である逆回転防止ベゼルがガラスの内側にセットされているインナーベゼルのためゴツゴツしたダイバーズのイメージを覆す物に。独特な形状の時針、そして艶黒の文字盤に映えるインデックスと数字はクリームかかった絶妙な色合いで経年変化をしたように見せるヤケ感も再現され、ヴィンテージ感満点。ドーム風防も傷には強いが加工が難しいサファイアクリスタルで実現、更に300m防水。ベルトもパネライなども採用しているシンセティックベルトというタイプでこれがなかなかイイ…。そしてこれはオリジナルに忠実な初期のノンデイトモデル。

各メーカーから復刻モデルが発表されているが、60年代のダイバーズモデルの復刻とした発表され~ヴィンテージ感溢れる作りは秀逸。この『レジェンドダイバー』はまちがいなく上位にくる仕上がりだと思う。歴史あるメーカーにしか成し得ない復刻モデルの傑作です。
Posted at 2014/01/11 17:34:02 | コメント(0) | トラックバック(0) | 温故知新 時計編 | 日記

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