渋みや凄みを感じさせるマットの質感。クルマ好きのセレブたちがここ数年前から取り入れていたこの手法が、ついに腕時計界にもやって来た感じだ。各ブランドもこぞってこの仕様モデルを発表、見慣れたいつもの表情とはまるで違うのは一目瞭然! 私の場合これは時計を買うというよりファッションブレスを買うという感覚の方が強かった。因みに私の買ったブライトリングはマットブラックというよりはマットチャコールブラックでラバーベルトも同色。半袖シャツの腕への収まり感がバツグンによく、今年の夏の定番アイテムになった。既に写真でも確認できるようにラグのケース部分にキズが入りガツガツ使ってキズも楽しめるのもこのマットブラックキャラクターの魅力である。
世界最高のタイムピースとして世界中の時計好きを魅了し続けているパテックフィリップ。その美しさはとても50~60年前に作られたとは思えない美しさ。よく言われていることにパテックフィリップはパーツ、ケース、ダイヤルにおいて他の時計よりも完成度が数段優れている。複雑なムーブメントも魅力ですが、やはりデザインが美しい。時計というよりも美術品、ヴィンテージウォッチというよりもアートという感覚に近く、もはや時計の枠を越えた芸術品とも言わしめる。
クロノグラフの中でもより高度な機能を持つ『ラトラバンテ』。これは(追い着く)という意味のフランス語ラトラベから派生した時計用語。通常のクロノグラフでは中央の60秒積算針は1本で2時位置のプッシュボタンでスタートし同じボタンをもう一度押すと停止する。経過時間をメモしたら4時位置のボタン押すとクロノグラフ針はリセットされる。したがって経過時間の測定は1回しかできないわけでラップタイムを測ってしまえば全レースのタイムは測れないことになる。昔のレースでストップウオッチを3つも4つも並べたものが使われたのはそのためである。ラトラバンテの時計の場合たいていは10時位置にもうひとつのプッシュボタンがある。クロノグラフ進行中このボタンを押すとあら不思議…1本に見えていたクロノグラフ針が突然2本に割れ一方はそのまま回り続け一方は即停止する。したがってレース全体の計時を進めながらラップや2車間のタイム差を測ることが出来る。メモを取り終えたら10時位置のボタンを押すと止まっていた針は即進行中の針に追い着き再び一緒に周回する。追い着くからラトラバンテなのである。これを利用すればレース全体の計時を続行しつつ、たとえばリーダーなどある特定のクルマのラップタイムを取れるのである。フランス語でいうこのラトラバンテは英語では積算秒針がふたつに分かれるということから『スプリット•セコンド•クロノグラフ』と呼ぶ。
1940年代
1966年|
[オースチン ミニ カントリーマン MKII]BMC 灰皿 リヤ カテゴリ:その他(カテゴリ未設定) 2020/12/22 10:18:22 |
![]() |
|
温故知新 クルマ編 其の⑧ ~フェラーリ・クラシケプログラムとは… カテゴリ:その他(カテゴリ未設定) 2014/07/11 15:35:16 |
![]() |
|
Ferrari 458マフラー カテゴリ:その他(カテゴリ未設定) 2013/07/03 06:30:49 |
![]() |
![]() |
オースチン ミニ カントリーマン MKII '68 AUSTIN MINI COUNTRYMAN Mk Ⅱ 長い間モーリス仕様でし ... |
![]() |
メルセデス・ベンツ Gクラス 2017年5月納車 FJクルーザーと入れ替えました |
![]() |
フェラーリ 599 フェラーリライフ16年目を迎え幸運にもスペチアーレモデルを手に入れる事が出来ました。 さ ... |
![]() |
トヨタ FJクルーザー この度、子供たちの成長及び活動拡張に伴い増車する運びとなりました。また、昨今の異常気象並 ... |