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2011年09月03日 イイね!

温故知新 時計編 其の④ ~時計の歴史を語るとき…

温故知新 時計編 其の④ ~時計の歴史を語るとき…1968年
●SEIKO <61GS>  セイコー・グランドセイコー

時計の歴史を語るとき避けては通れないブランドがある…
そう、日本が世界に誇る SEIKO です。
1968年製。これは諏訪精工舎(諏訪セイコー)がスイスの天文台コンクールで好成績を挙げた時代の傑作機。稀少なハイビートの10振動(36000ビート)モデルに25石の自動巻ムーブメント、一時は100万円近くで取引された時期もあったと聞く、グランドセイコーVFAはこのムーブメントがベースになっている。10振動という事だけでを考慮してもこれまでにゼニスのエリプリメロ、ロンジンの400系などの一部の例外的な高級機しか採用されていない仕様であり、最近ではコスト面などから8振動が主流ですので歴史的に価値のある機械です。文字盤にも10振動・つまり36000ビートを意味する「36000」が誇らしく記載されている。
セイコーコレクターの方には申し上げるまでもない有名なエピソードですが、時計精度のコンクールとして権威あるスイス・ニューシャテル天文台コンクール、ジュネーブ天文台コンクールで1960年代後半、上位独占を果たしたセイコーはその技術力を活用してこの<61GS>にはなんとスイス・クロノメーター基準よりも厳しい自社「GS検定基準」をクリアして市販していたそうだ。

この時計をするとやはり日本人なのでしょうか、体の一部になった気がします。 

まさに、[ しっくり ] くるのです。
Posted at 2011/09/03 08:55:29 | コメント(1) | トラックバック(0) | 温故知新 時計編 | 趣味
2011年09月02日 イイね!

温故知新 時計編 其の③ ~新旧 ROLEX

温故知新 時計編 其の③ ~新旧 ROLEX1997年
●ROLEX SEA-DWELLER ロレックス・シードゥエラー

ロレックスが誇る最強のダイバーウオッチで1220mという驚異的な防水性とヘリウムガスを逃がすエスケープバブルが特徴の超オーバースペックなプロ仕様マリンウオッチ。
毎年夏はヘビーローテ! 全く飽きのこない時計です。なぜか雨の日に好んで着けたくなるのは私だけでしょうか。

1965年
●ROLEX  ロレックス・ヴィンテージ

名機旧ロレックスオイスターバーベチュアルデイトは数有るROLEXの中でも伝統と格式高き最高にROLEXらしい超シンプルな完成型デザインのポリッシュドベゼル搭載の永世定番モデル。次代に受け継がせる事の出来る超シンプルデザイン、本当の一生物で有るキャリパー1570を搭載の超ハイスペックなヴィンテージモデル。
グレーのキョッコウダイヤル(角度により中央から放射線状に光が出るとてもハイコストな手間暇のかかる質感が高く作り込みの良い高級ダイヤル)がなんともメカニカルな質感が満載で圧倒的な迫力感を醸し出しています!
私と同い年のこの時計には特別な思いを寄せてしまいます。
Posted at 2011/09/02 12:15:40 | コメント(0) | トラックバック(0) | 温故知新 時計編 | 趣味
2011年09月01日 イイね!

温故知新 時計編 其の② ~パネライ vs ユリスナルダン

温故知新 時計編 其の② ~パネライ vs ユリスナルダン1999年
●PANERAI LUMINOR  パネライ・ルミノール

世界限定500本の中でも生産数が極僅かといわれるポリッシュドベゼル仕様のスペシャルエディーションモデル。ゼニスのムーブメントをバックスケルトンから観ることが出来る。ゼニスのエル・プリメロのムーブメントは供給が終了しており黒文字盤の白目玉のこのモデルは極めて希少なモデル。
これは最初のフェラーリ(F355)を購入した時、クルマに合わせて選んだ一本。


1940年代
●ULYSSE NARDIN  ユリス・ナルダン

出荷数の少ない一時休眠前のユリスナルダン・モノプッシャー・クロノグラフ。中央3針はブルースチール(写真では解りにくいですが)、ケースは本体がニッケルクローム、裏蓋がステンレス。3時位置の30分積算計と9時位置の永久秒針のバックがブラックのツーカウンターでパンダフェイスが実に印象的。自分で言うのもなんですが70年以上経過しているとは思えないすばらしコンディションです。
Posted at 2011/09/01 20:55:12 | コメント(1) | トラックバック(0) | 温故知新 時計編 | 趣味
2011年08月31日 イイね!

温故知新 時計編 其の① ~GP vs パテック

温故知新 時計編 其の① ~GP vs パテック2005年
●Girard Perregaux ジラール・ペルゴ

ヘアライン18KPGクッションケース・ツーカウンター・スプリットセコンド・クロノグラフ。7750ムーブ、28800振動。ドーム型サファイヤクリスタル風防。ドルフィンハンド時分計、アプライドインデックスクロノ針とインダイヤルの針は美しいブルースチール。
ネオクラシックな体裁と、いやみの無いゴージャスさが品格を感じさせてくれます。現行モデルに興味が薄れていたが、これには一目惚れ… 即決購入した。


1959年
●PATEX PHILIPPE パテック・フィリップ

パテック・フィリップ…、特別な時計です。誰もが認める時計界の最高峰。ビンテージ時計の面白さが世界に知れ渡り、日本はもとより世界各地で趣のある時計を探し出すのは大変困難な昨今。この時計はそんななか、このマニファクチュールの製造モデルの中でも最も希少な分類に属しているモデルです。
キングオブウオッチでありながら、あくまで控えめな佇まいが美しく、30歳の時オトナ入門アイテムとしてかなり無理して購入した一品。今ではパテックコレクターにも自慢できる逸品に。


………こぼれ話

どの時計もオーバーホールを定期的に行うのは常であります。因みにこのパテックの場合今年の3月にオーバーホールから戻ってきました。  スイス本店で行い、期間は、16カ月。 保有期間15年で今回が2回目のオーバーホール、他に1回ベルト交換を兼ねて点検に4カ月。  つまり15年間の内、3年間は手元に無いことになる…。
Posted at 2011/08/31 20:53:29 | コメント(2) | トラックバック(0) | 温故知新 時計編 | 趣味

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