コペンの6ケ月点検のために、いつもお世話になっているディーラーに行ってきた。
点検中ただぼーっと待っているのもなんなので、ちょっと興味があったタントカスタムを試乗してみた。
試乗したのは、タントカスタムの最上級グレード。
RSターボ仕様。色はミスティックレッドクリスタル。
乗ってみて思ったのは、軽自動車らしくないといこと。ヘッドクリアランスが異様に広いというのもあるし、前後空間が広いというのもある。それが軽自動車みたいな圧迫感というか空気感というか、不思議な感じがした。最近の軽自動車は本当に良くできている。
で、走り出してみると、これもなかなかいい。三気筒のターボだけど、ぐぐっと走ってくれる。大人三人での試乗だったが街乗りは特に問題なさそうだ。シートの位置がかなり高いので、視点も高い。おまけに周りがガラス張り状態だから見晴らしよく、運転がしやすい。これなら狭い道でもいいかもしれない。
角を曲がったりするのも、そんなに早い速度で進入しなかったので問題ない。きちっと曲がってくれる。ボディのよれ感はそんなにないように思った。
乗ってみて思ったのだが、中にいる限り一昔前のリッターカーと言われても違和感がない。広いし走るし。ただ、難を言えば荷物のスペースが狭いこと。これは軽自動車だから仕方がないのだろうが、大人4人乗ると結構スペースがなくなる。せっかくヘッドクリアランスを高くとっているのだから、天井付近の物入れスペースを作ってもいいのではないだろうか。あと、ターボ車になるとリッター10キロというのも少し気になった。軽自動車の利点がやや薄れてしまうのではないかと思う。
ま、全体評価としてはかなり○。やはり日本の車は優秀である。
Posted at 2005/08/28 19:17:44 | |
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試乗日記 | クルマ