昨日、東京競馬場で行われた第80回東京優駿(日本ダービー)
「小さな牧場で産まれた2〜3流血統の競走馬と苦労人ジョッキーが、大牧場で産まれた1流血統の競走馬とジョッキーに勝つ!」
と言うのが、競馬の一番の醍醐味だと個人的には思っているのですが…
昨日、勝ったのは武豊騎乗のキズナ
(キズナと言う和名なのが最高です)
武豊と言えば平成の天才と呼ばれ、前人未到の3500勝を達成した1流ジョッキー
キズナも父はあのディープインパクト、母もG1優勝馬を産んだ事のある1流繁殖牝馬で、生産牧場も天下の社台ファーム程ではないにせよ、大牧場のノースヒルズ
ですが、昨日は東京優駿は感動しました。
天才と呼ばれた武豊も、ここ数年は有力馬主から干され、有力馬に騎乗出来ない状況…
それがキズナの主戦騎手である佐藤哲三騎手が落馬負傷で重傷となり、代役としてキズナのオーナーから直々に指名されたのが武豊
しかし武豊とのコンビ初戦と2戦目は惜敗
それでも乗り代わりをすることなく、東京優駿を目標にステップレースを2連勝して迎えた本番
前残り(先行した馬が有利)な状況の馬場で、馬の力を信じて後方3番手からレースを進め、最後のゴール前で測ったかの様に差し切っての勝利!
全盛期の武豊を思い出させる様な素晴らしい騎乗でした。
第80回の節目に5回目の東京優駿を制覇した武豊、つくづく絵になる男です。
秋にはフランスの凱旋門賞に挑戦するそうですが、もし勝てば更に絵になりますね。
でも昨日のレースを見る限り、ひょっとしてひょっとするかも!
Posted at 2013/05/27 22:05:48 | |
トラックバック(0) |
雑記 | 日記