白色 久々に純白の「彼岸花」に遭遇。

酷暑と言われた今年の長い長い夏も、ここ数日は落ち着いて、よいよ秋の気配がひしひしと感じられるようになった。

自然とはかくも偉大で、ちょっとした気温などの変化を読み取って、新しい季節の装いをまとってくれる。

日中も歩くには気持の良い気候となり、時間を見つけては、新しい季節の訪れの証拠を探しているのだが、先日、珍しい花を見つけた。

白い彼岸花だ。

ここ数日、あちこちに彼岸花を見かける様になったが、「白い彼岸花」は、まだここでしか見る事ができなかった。

そう言えば、「彼岸花」って所によって呼び方が違う花だと思う。

僕が知っているだけでも、その咲く場所によってだろうか、「狐花」とか「地獄花」なんて当人にとってはありがたくない名前も結構付けられている。

そうそう 「曼珠沙華」 なんていう名前もそうだよなぁ。

日頃見る「紅色」の彼岸花も良いけど、こうした「白色」も風情があるもんだと再認識した次第だ。

しかし、綺麗な物には「毒」がある。「白色」で可憐な様相だが、まさか「毒」までは消えては・・・・