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2006年07月15日

判別 フェアレデーSR311の見分け方!

判別 フェアレデーSR311の見分け方!






私とした事が窓を開けるのを忘れてしまい、不鮮明な画像になってしまったのだが。。。

土曜日の早朝、気温が低いうちに・・・と、横浜市内にある某所へクルマを走らせた。

さすがに10年選手のLIMITED号。。。

新潟に長らく居たせいもあって、ボディの下部に錆も出てきたので、補修をしようかと思ったのだが、シロウトの僕には上手にする勇気も自信もなく、プロにコツを伝授してもらおう・・・という目論みで出撃したのだった。

子供が10:30までに、プレ幼稚園に行く予定なので、遅くとも10:15までに帰宅しないといけない・・・という家族への配慮もあった。

その道すがら、いつも僕の目を和ませてくれる「絶版車」を扱うお店の前を通ると・・・
ピカピカのフェアレデーSR311がこれから店内に入ろうとしている最中だった。。。

このモデルを見て「フェアレディ」といってはいけない・・・当時のメーカーの広告に従って「フェアレデー」というのが「ツウ」なのである。。

しかし、S30としかも色が「レッド」の揃い踏みなんていうのが僕のハートを直撃してしまった!!

う~ん・・・スクリーンとバックミラーの位置から最後期のモデルだな・・なんて思いつつ携帯で撮った。

フェアレデーSR311には大きく3タイプが存在する。

実は一番目にするのが、TOP画像のこの最終モデルなのだ。。


それでは簡単に移り変わりを見てみよう。。



デヴューが1967年三月で、コイツが幻の初期モデルだ。

なんたって、67年の10月までしか作られていないから希少なのだ。
見分け方は、短いフロントスクリーンにヘッドレストの無いシート。。。ワイパーが俗に言う「けんかワイパー」で左右に中央から動くタイプだ。

ウインドスクリーンが短く、一番ブリティッシュオープンの文法に法っていて、マニアの間では最良のSRだなんて言われている。

これが11月になると・・・



北米の保安基準に合わせて急遽マイナー!!
フロントスクリーンが高くなり、ワイパーが今風の配置になった。
そうそう、ヘッドレストがついたのもこのマイナーからで、このモデルは翌68年11月まで作られた。。。

そして最終型となるモデルが登場!!



コイツの見分け方は・・・バックミラーが後方に移され、リヤのライセンスプレート・ランプが、バンパーから上方へ照らされていたのが、プレートの左右から二灯に変更された。

内装が一番変わって、初期の面影がまったくなくなり、インパネの全面がソフトパッドに覆われ、縦型のAMラヂオが装着されたのが大きな特色になる。。。

こんなことをツラツラと思いながら、もう一度あの野蛮で馬鹿っ早いSRに乗ってみたいもんだ・・・と、ひとりニヤニヤしながら信号待ちの一瞬を楽しんだのであった。。。
ブログ一覧 | フェアレディ | クルマ
Posted at 2006/07/17 02:11:18

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この記事へのコメント

2006年7月17日 2:21
どうも、こんばんは。

 確かこれ以外にも後期以外は後ろに横向きに座れるようになっている3人乗り仕様があったんですよね。
 これはある意味画期的な乗り方ではないでしょうか。

 後はエンジンの仕様も違っていたと記憶していますが・・・。

 しかし、今見るとこのSR311、今のヴィッツよりも小さいんですよね。
 これであのハイパワーエンジンを搭載してるのだから、驚きです。
コメントへの返答
2006年7月17日 2:39
よくご存知ですね!!
三座のフェアレデーは、1962年デヴューのSP310っていう1500CCのブル411のツィンキャブを搭載したモデルなんです。

三座 フェアレデーSP310の初期型の謎に迫る!?
http://carlife.carview.co.jp/User.asp?UserDiaryID=233502

実はこの三座に親父が乗っていまして、僕は小さかったので記憶が・・・

しかし、全長3910全幅1495!!車重900弱のボディに最終型では2000CCで、グロスとはいえ145PSですから、そのパフォーマンスは凄いの一言です!!

ゼロヨン15.4秒、最高速200Km/h・・これが当時の価格で88万円ですからねぇ。。。

ただ、板バネのリヤは極限まで固められ、ハードというよりか過酷という感じで、ポンポンと弾みながら街をかっ飛ばすSRを、子供の頃はスポーツカーってそうなんだと思って、憧れて見ていたモンです。。。
2006年7月17日 3:04
「フェアレデー」311に関しては、僕にとっては歴史上の古典のようなものです。実際にばりばりの現役として走った姿を見たこともありませんし、せいぜい好事家が休日に乗っているのを眺めるばかりです。

それにしても小さなボディに2000cc、そして板バネでぼんぼんと跳ねながら走るクルマって想像すると生き物のようで楽しくもあります。アニメなどでクルマの躍動感を表すときにしばしばバンピングが使用されますが、それに近い感覚を覚えるのかもしれません。

そういえば、以前はカレスト座間に311が鎮座していたのですが(どの型かは分かりません)いつのまにやらいなくなってしまいました。座間の倉庫へお帰りあそばしたのでしょうか。貴婦人は潮風を好まないのかもしれません。
コメントへの返答
2006年7月17日 12:34
歴史上の古典・・・確かにそうですね。
今となっては、その存在すら知らない世代がたくさん居るハズですよね。。

改めて今、このクルマを眺めて見ると、本当に小さなボディに、大きなエンヂン・・・まったく見る者を想像の世界へと誘ってくれます。

本来は軽量なボディのお陰で、板バネもそんなに強化しなくてもいいハズなんですが、その有り余るトルクに抗するには、当時の技術では必要以上にスパルタンに躾ける必要があったんですね。

まさにFRという豪快なハンドリングで、山坂道もグイグイと登ってゆくその姿は、貴婦人の称号とは裏腹な、あたかも「風と共に去りぬ」のスカレット・オハラの様に過激な一面も見せるレディでもありますよね。

座間の記念庫には、また華麗な姿を見せるべく粛々としていますよ。。。。
2006年7月17日 6:23
新潟に1台現役で走っているのがいます。
どの型式でどの時期のものかはまったくわかりませんが(汗)
きっとSR311だと思うのですが・・・

同じ型式で全中後期があると走りませんでした。
コメントへの返答
2006年7月17日 12:42
昔の国産車って、意外に細かい変化を続けながら作られていたので、古い国産車が好きな連中は、それを調べて思わず自慢したくなったりもします。。
(@゜▽゜;Aアセアセ・・・

しかし新潟で古いクルマを維持するのは大変なので、オーナーの方は凄い努力をされているハズですね。

そうそう・・なぜか新潟では、巻の方にたくさん旧車が居るんですよねぇ。。何故か??
2006年7月17日 8:41
もう20年以上前の話しです。知り合いが持っていたSRを私が運転し、常磐道~湾岸を走ったことがありました。それがどのモデルか良くわかりませんが、フロントスクリーンのシルエットから後期型? ワイヤー式の、今で言う「クルーズコントロール」、スポットランプがついていたこと・・・。その当時HR30スカイラインターボに乗っていた私ですが、それにも勝るほどの高速安定性に驚き、その時の走行感覚が体に染み付いています。低速のキャブの不安定さに、帰りの首都高でエンストし、あえなくドライバーをオーナーに交代しました。スバル360、べレG、ヨタ8、などと一緒に今に甦って欲しいクルマの一つです。
コメントへの返答
2006年7月17日 12:57
SRって不思議なクルマですよね。。。
元々は、古典的なブリティッシュ・オープンの姿形を追い求めながら、主たる北米の要請に従って、デザインや装備が変わって行った・・という面白い歴史を持っています。
HR30に比べて・・・いやぁ、それはそうかもしれませんよ。。だって、あの900Kg前後のボディに2Lのエンヂン、しかも、よりによってキャブは「ソレックス・ツゥイン」・・
回せば回すほど過激になって、その駿馬ぶりには驚くばかりです。。。
旧車乗りなら、その操縦性は楽しいと思いますが、現代のクルマに乗りなれた身では・・・
言われる通り、このクルマもある意味で(軽量・ハイパワー・安価という意味で)現代に蘇ってクルマを操る楽しさを、多くの人に味わって欲しいと思いますよね。
2006年7月17日 12:19
ここは、交差点の目の前にあるあそこかな?
一回親父と行った事があります。そのときは室内のショールームに2000GTが置いてありました。ここに置いてある車は見ていて飽きないです。
コメントへの返答
2006年7月17日 12:59
そうそう、ここは確かに交差点の目の前にあるお店です。。

僕も機会があるたびに眺めているのですが、こうしたSRみたいなクルマ意外にも、懐かしいクルマがたくさんあって、ホント何時見ても飽きないお店です。

また、近々行ってみたいなぁ・・・

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「後視 いやぁこんなに簡単なバックカメラがあったなんて!! http://cvw.jp/b/124785/23876370/
何シテル?   01/04 14:54
無類のクルマ好きで、日産車を愛してやみません。 徳小寺 無恒のHNを引っさげ、かつての愛車、ワインレッド・パール・ツゥートンのU14ブルーバードの話題を軸...

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