自問 思い出せ日産！日産には熱いハートがあったハズだ！

このＣＭは何時のものなんでしょうか？
　私は初めて見ると思うんですが、ＭＣ後のＹ３１シーマが出ているとなれば９０年代初頭のものなんでしょうね。

　この頃の日産はバブルの勢いもあったんでしょうけど、日産が活気付いていた時期でもありましたね。
　この頃の勢いがあれば、今の日産の状況なんて全く考えられなかったでしょうね。

　どこで如何道を間違えてしまったのか、私はハッキリ判りませんが、もう一度上層部はこの頃の様にルノーの役員の顔色ばかり伺わないで、自分達の意志を貫いていって欲しいですね。

　ニッチ産業には参加しない！とハイブリッド事業に難色を示していたゴーンが折角折れてくれたんですから･･･。

そうです・・だいたい９０年代の初めの方だったと思うのですが、バブルの勢いもあったのでしょうが、ある意味で９０１運動に代表されるように、クルマのメーカーとして自信を深めていた時期だとも思うんですね。
それが、なんだかいつもの悪いクセが出て、自分よがりに触れてしまって、不人気車をたくさん作って、今に至ってしまった・・・のではないかと思うんです。。
確かに、ルノーによって生きながらえているのですが、あまりにもルノーばかり見ていると、本当の日産としての自主性とか独自性が無くなってしまうと思うんですね。
今の日産車がそうでしょ・・・当たらず触らずで刺激が少ない。。。つまらないんですね。これじゃ人の心を熱くするどころか、人の目にも触れなくなってしまうますよ・・・
Ｖ３６については、賛否両論ありあますが、それでもなんだか元気な頃の日産ぽさがほのかに出ていますよね。
来年は・・・そう思って応援を続けたいと思うのです。。

来年は、本当に期待したい年ですよね、今年があまりにも寂しいかったんで。

いやぁ・・まったく最後にＶ３６で盛り上がって、ＡＤシリーズでどん底に突き落とされて・・・

しっかりせえい！！！

って言いたい気持ちを抑えて、来年こそは・・・そう願いたいです。

私は、この「自問」のＣＭより「ＢＥＧＩＮ」のＣＭの方が好きですね。
この頃の日産の勢いが出てましたからね。

そういえば昨日、放送されたカーグラＴＶのスカイライン特集は見ましたでしょうか？？
私は、内容よりも驚いたのがＶ３６の60秒ＣＭでした。
その60秒ＣＭの中では歴代のスカイラインが少々出てきたのですが
なんと、ＡＬＳＩ、ジャパン、ＧＴ９などで
スポーツ性にふってるスカイラインが出てこなかったんですよね・・・
それを考えると日産は、スカイラインの位置づけを考え直してＶ３６を出したのでしょうね。

頻度と言えば「ＢＩＧＩＮ」のヴァージョンが多かったですよね。
確かにこのＣＭは、ある意味で過剰な感じがしなくは無いです。

カーグラのスカイライン特集は、思わず失念して見なかったのですが、色々な方のブログとかサイトを見て大体の雰囲気は伝わって来たのですが。。。

ＣＭの方はスカイラインのＷＥＢサイトで何度も観ました。

今までのスカイラインのＣＭであれば、Ｃ１０でのレースでの様子とかが流れそうな雰囲気なんですが、今回のＣＭでは仰るとおり、特にスポーティ・・とは言いかねるモデルが登場していました。

これは日産の新たなメッセージ・・・僕もそう捕らえました。

否応無くスカイラインは呪縛されてきたモデルです。それが１００％正しいかそうでないか・・それは僕も迷う所なのですが、もともとの出所を考えてみればＧＴやＧＴ－Ｒはスカイラインの中にあって「異端児」でした。。

メインはあくまで１．５や１．８の大人しいモデルで・・・

そう考えるとＶ３６の示した道筋は・・・コレからが大事ですね。