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イイね!
2016年10月23日

鮮色 軽トラのボディカラーが面白くなって来たぞ。

鮮色 軽トラのボディカラーが面白くなって来たぞ。  以前、ハイゼットに鮮烈な黒(ブラックマイカメタリック)と、ブルー(ブルーマイカメタリック)が登場した話はしたが、それからますますボディカラーは増えて実ににぎやかになってきている。

 昔は軽トラなんて、乗れてナンボだったのだが、今は軽トラも「選ぶ」時代へと進化したのだろうか。

 そう言えば、2~3年前から海外で「軽トラ」の人気が・・・なんていう話も聞くようになって、さらに狭い日本の国情と、農作業などでの使い勝手も良さもあって意外にメーカーも軽トラ造りに熱心になってきたような気がするのだ。

特仕 ハイゼットに特別仕様出た!
https://minkara.carview.co.jp/userid/124785/blog/31974320/


ハイゼットと言えば、OEMで供給されている「トヨタ ピクシス トラック」もマイナーをして「選べるカラーパック」なんて言う仕様が登場した。

 ダイハツとくれば、永遠のライヴァルであるスズキにも歴史のある軽トラ「キャリイ」なんだが、こちらも、「ハイゼット」ほど種類はないが、これまでの軽トラに無かった、やはりブラック(ブルーイッシュブラックパール3)や、派手さはないが渋めのブルー(ノクターンブルーパール)が用意されている。


ライヴァルのスズキ「キャリイ」のブルーは渋めの「ノクターンブルーパール」が僕的にはお勧めだ。

 しかし、僕的に気になっているのが、ボディカラーは良いのだが、基本的なデザインが、最近の国産車と同じで、面構成で勝負しているのではなく、完全にプレスラインによって線の切り返しで個性を出しているのが残念だ。


他所と違ったデザインにしたい、ここもあそこも・・ち弄り倒して奇妙奇天烈なデザインになった「ミライ」これが先進のデザインとは日本人の美的感覚も地に落ちたものだ。

 それを考えると、まだまだホンダの「アクティ」の方がよっぽど、基本的なディテールで勝負してきているので、デザイン的には前記の2車より勝っているように思うのだ。


まぁプレスラインは多めだが、それでも基本的な面構成で見せようという意思が見える ホンダ アクティ

 昔は昔はと言うと、口の悪い年長者だと言われかねないが(笑)、かつての軽トラは、かなり個性があったような気がする。

 例えば、マツダのポーターキャブだ。


初期型のポーターキャブは、最小限のプレスラインで、面構成でデザインを勝負していた。その中でよそとは違うチャームポイントも・・・

 特に初期型は、シンプルな造形なんだが、特にヘッドランプ周りの造形で、一度見たら「ポーターキャブ」だと鮮烈な印象を与えてしまう。。。

たかだか、ヘッドランプ周りの造形で、これほどインパクトを与えるなんて、まったく凄いモノである。その辺りは、当の東洋工業も心得ており、


ポーターキャブのチャームポイントの、目の周りをアップにした「取扱説明書」。これだけでポーターキャブと分かる!!

取扱説明書の表紙には、なんと全体の写真ではなく、ヘッドランプ辺りのアップの写真を使っていた。

 かつては、完全な仕事クルマで、快適性とかお洒落感を感じる事の少なかった「軽トラ」も、安価で気軽の使えるトランスポーターとして、意外と言っては失礼なんだが、数が出て、それに追従するように各メーカーも、見栄えという点でも頑張るようになった。

 かつては、使える軽トラと言えば「サンバートラック」が有名だったが、


リヤエンヂンならでは、軽トラの弱点である駆動力不足が無く耐久性の高さからサンバートラットは人気だった。

 今や車種も減り、ある意味で競争が激しくなり、軽トラの様子も意外に面白くなってきている。

後は限られた寸法で、如何に個性あるデザインを完結させるか、ある意味で日本車のデザイン力を垣間見ることができるのが「軽トラ」ではないかと僕は思う次第なのだ。
ブログ一覧 | クルマ | クルマ
Posted at 2016/10/30 15:04:10

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この記事へのコメント

2016年10月30日 21:03
こんにちは。当方はU15T故ミニキャブでした。
コイツのスーパーチャージャーLSD着きの走りと来たら、FF化でだるくなったGTOやトーションビームのFFギャランよりもなかなかおもしろかったです。

基本クルマの素性を残してるのが軽トラぐらいとは日本のクルマ市場も地に墜ちたモノです。
と言うのも、軽トラは絶えず仕事をこなすクルマだからです。
だから時流や虚飾に耳を貸す余裕が無いのです。

ソレで車としての面白さを保ってるとしたら、今のユーザーの訴求がタルいという証拠です。

ただ、オバQことポーターキャブはホント異質です。
ナニも無いのに軽トラの魅力が満載です。
コメントへの返答
2016年11月4日 21:42
まったく、軽トラのFRと来たら、まさに教科書の通り荷重の掛け方などを学ぶには恐ろしく良い教材だと思います。
そして、「THE仕事クルマ」である筈の軽トラが、農業女子の増加や、サニトラに代表されるような600Kg前後まで詰める仕事クルマが絶滅してしまい、それに従って軽トラの需要が上がり、仕事クルマにしても、お色気が欲しい・・という需要と声に押されて、現代のカラフル、ラグジュアリー路線が確立されました。
さらに、普通車がどれもこれも似たような、箱車ばかりになって、没個性になった事もあって、維持費の安さやイニシャルの安さで、意外な人気を博しているのは皮肉な現象かもしれませんね。
ただ言われるように、デザイン的にポーターキャブの人気は別格で、軽トラというより、そのキャラクターで多くの人を惹きつける面白クルマだと思いますね。
2016年10月30日 23:25
丸目の25年経過した車が一部で人気らしいとかで、
32GTRみたいに高価ではなくても売れるらしいです。
バイクのエンジンに載せ換えたりとか、
荷台にジェットエンジン載せたりとか、
むちゃくちゃですが面白そうです(笑)
コメントへの返答
2016年11月4日 21:59
あの丸目は今見ても、まったく古さを感じさせず、軽トラなのに一目見ただけで車種が分かるという凄いクルマです。
ハイパワーなエンヂンを積むのも面白いですが、初期のツゥーストロークツゥインエンヂンの360を上手く走らせるのも楽しいですよ!!
基本的に低速トルクが細いので、あれを素早く、スムーズに走らせると、これが実に痛快。
と言っても絶対的にパワーが無いので、頻繁にシフトチェンジしながら、エンヂンの生きの良いところを探りながら乗るのもいいモノですぞ。
2016年10月31日 22:14
こんばんは。
この剛力サンバーも、ひとつ前の末期のすとろんぐサンバーも、ダミーグリルで個性を主張していましたね。ただの輸送や農耕の道具でも、余裕を求めていた時代ゆえの特徴でしょうか。
軽トラックは、特に各社の旧型の頃の競争が影響していたような気がします。特にキャリイのショートホイールベースモデルにそう感じます。時代が下り、また余裕を求めるようになってきたのでしょうかね。
コメントへの返答
2016年11月4日 22:17
サンバートラックのダミーグリルは、まさに良い悪いは別にして、他所とは違うんだぞ!という個性があって、さらにRWDというレイアウトのおかげで、荷重がリヤに掛かっており、他のMRやFRの軽トラに比べて実用性ではピカイチでした。
2mに満たないホイルベースも、凸凹の多い農道や山坂道では強力な武器になりますよね。
さらに軽トラの女性ドライヴァーが増えて来ていますから、ハイゼットにはよいよ女性仕様が・・・
2017年12月16日 19:00
初めまして、こんばんは。シノピーです。
気になっています。旧車種のボディカラー名称「カタログカラー」が知りたく、知識を拡げたい自分にしては珍しく感じますが、最近になり、現代の軽トラックにボディカラーが豊富であることは現代のダイハツハイゼットからです。

ダイハツS300型系ハイゼット

自分が目立っているのはオレンジ、オリーブの2色でしょう。
歴代モデル機種を遡ると、レッド、ブルー「水色」が上位グレード機種を中心にラインアップを飾っているんですが、レッドはS65型~S80系「ジャンボのみ」、ブルー「水色」はS40型からラインアップしている。

スズキDA64系?キャリー

ブラックはシリーズで初採用。ブルー系はST40型中・後期型のみで採用、それ以来の採用ではないかと思います。

ホンダアクティ

こちらも同等。それ以外では、初代から2代目までブルー系が中心。

マツダポーターキャブ

画像のモデル機種は旧360cc初期型。前期型以降との差はフロントグリル枠にあるベンチレーター開口部の有無とサイドドアの窓が電車「汽車」開閉タイプ式であること。
ポンキッキのガチャピンを思わせる外見とそのボディカラーが中期型のみに設定。ホワイトは旧360cc初期、最終型、そして550cc中・後期型。またブルーは550cc初・前期型と。

スバルサンバー

画像のモデル機種は自ら深い思い出がある機種で、そのことは以下の記事を参照されたい。

http://minkara.carview.co.jp/userid/2203803/blog/40823669/
http://minkara.carview.co.jp/userid/2203803/blog/40767506/

イエローはモデル機種にてこの中期型で初採用。以降、4代目モデル機種でも色の薄いものが使われている。
コメントへの返答
2017年12月17日 10:49
はじめまして。
色々な分野で詳しい人がいるモノだと改めて感じております。
特にカラーリングについて、詳しく体系づけてまとめているのは稀で、非常に参考になります。
デザインに付いては喧々諤々のハナシがありますが、まだまだカラーリングに付いては希少で、これからも、色に付いて見識が深められたらと思いますね。
色々とありがとうございました。
2017年12月17日 12:14
こんにちは。シノピーです。
ご返答のほうをありがとうございました。
自分自体にボディカラー名称が知りたいのですが、特にスズキやホンダ、それに三菱といった旧軽自動車にあたっては新車解説書や主要変更解説書で確認しないとわからないものばかりです。

例えば、スズキはフランソワホワイト、ツインクリスタルシルバーM以外のボディカラー。



プロフィール

「後視 いやぁこんなに簡単なバックカメラがあったなんて!! http://cvw.jp/b/124785/23876370/
何シテル?   01/04 14:54
無類のクルマ好きで、日産車を愛してやみません。 徳小寺 無恒のHNを引っさげ、かつての愛車、ワインレッド・パール・ツゥートンのU14ブルーバードの話題を軸...

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