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2018年01月06日

返思 2017年はタイヤが大人しい一年でしたが・・・

返思 2017年はタイヤが大人しい一年でしたが・・・  2017年のタイヤの世界を振り返ってみると、大きな動きは無かったが、創業100周年を迎えた ヨコハマ がかなり攻めたタイアを送り出していたことが印象的だった。

 業界全体では、目立った動きは少なかったものの、大いに注目されたのが、5月にリリースされた、トーヨーの「PROXES Sport(プロクセススポーツ)」だろう。
 前作の 「PROXES Sport T1」が、その価格とは裏腹に、トータルバランスの高さで2強と言われるBYに一矢報いた後の製品だからだ。実際にも、既に発売されていた欧州では、かなり高い評価を得ている。

変革 PROXES Sport 日本によいよ登場。
https://minkara.carview.co.jp/userid/124785/blog/39844942/


 トータルバランスで優れていた 「PROXES Sport T1」 なんだが、現代の尺度から不足していたラベリング制度上の 「ウエットグリップ」 と 「転がり性能」 に磨きをかけたのがポイントだろう。



転がり性能とウエットグリップでの性能向上がミソ。それでなくともウエット性が良かったので大いに期待できる。

 次に注目度が高かったのが、ヨコハマの ヨコハマ史上最高の静粛性を提供するプレミアムコンフォートタイヤ「ADVAN dB V552」 の発売だろう。

 ヨコハマタイヤは、創立百周年を迎えて、かなり攻めた商品展開を推し進めた。その一つが 「ADVAN dB V552」 だろう。


静粛性の高いプレミアムコンフォートと言えば「レグノ」なんていう風潮があるが、いえいえ、横浜の「dB」も歴史が古くナカナカなんですが・・・今回のV552でレグノの牙城を崩せるのか!? 

 静粛性の高いコンフォートタイアと言えば「レグノ」なんていう風潮があるが、確かに金がかかっているが、言われるほど静粛性が高いとか乗り心地がイイとは思っていない。

 ヨコハマも昔から 「dB」 というブランドで頑張ってきたが、いまひとつ「レグノ」の牙城を崩すには至っていなかった。それが「ADVAN」 シリーズに組み入れられたころから、ずいぶんと良くなった。

 どうしても静粛性を上げるには、サイプを細かく切ってしまいがちになるので、ブロック剛性が落ちたり、配水性が悪くなったりするものなんだが、それが現代のシュミレータの発達で、かなり改善されている。そして今回のプレスリリースで感心したのが、


力学の基本である「無駄のない形状」を追求している。理科系の人間にとって「美しいプロファイル」なんて言われたら、もうたまらないものだ。(笑)

「dBの新プロファイルは、衝撃をタイヤ全体で吸収する形状を追求。新たに開発した 美しいプロファイル で振動の発生を抑制し静粛性を向上する。」


かつてから、 「美しいモノは機能的にも性能が高い」 と言われるが、それをズバリと言い切っている横浜の姿勢に感動した。

 V552 も、これでもかと細かい溝を切っているが、操縦性の悪化を如何に防止するかに腐心されており、ひとつには、センターに溝を切らずリブとして回頭性を上げ、細かく切った溝も、よく見るとブロックの途中までしか切っていないモノも多数見られ、溝を細かく切ったことによるブロック剛性低下を防いでいると見た。

 実際に V552 のインプレを見ると、この手のタイアとしては操縦性も優れている事が多く見られる。恐らくレグノと同等かそれ以上の静粛性と操縦性を秘めたタイアだと感じている次第なのだ。

 さてさて、トーヨーとヨコハマの気合と共に、昨年、話題になったのが、「オールシーズン・タイア」 の逆襲だろう。

 以前の 「オールシーズン・タイア」 の位置決めは、下手をすると スノータイア の延長線にあったように思う。それが最近の解析技術が、単純な夏冬使えますタイアから、配水性も大丈夫ですよという、かつての中途半端な性格なものから、本当にオールラウンドに使えるタイアへの変革が進んだと感じている。

 その日本でのオールシーズンタイアの復活の狼煙を上げたのが GOOD YEAR の  ベクター フォーシーズンズ ハイブリッド  だ。


登場は昨年だが、本格的な冬を超えて評価が(真価)が固まってきた。

 本格的な冬を、ワンシーズン超えて、その評価が固まってきた。さらに追い風になったのは、途中から生産が住友ゴムに移管され、品質的にも安定した事が功を奏したのだろう。

 パターンを見て分かる通り、もちろんスノードライヴを想定して、細かいサイプが入っているが、センターをリブとしてハンドリングを向上させ、Vシェイプのパターンで排水性を確保。細かいブロックと大き目のブロックを上手くレイアウトして、かつての様なサマータイアとしての性能不足や排水性の悪さを払拭している。

 まぁ僕も実際に装着したクルマに乗ったのだが、サマータイヤのベーシックグレイド以上、ミディアムクラス未満と言う感じで、無碍に飛ばしたり、山坂道をムキにならなければ過不足ないタイアと感じた次第だ。

 面白いのは、GOOD YEAR の成功を見届けるがごとく、どっかの半島のメーカーがこんなのを出してきた。

あのキティちゃんタイアで一躍有名になった、

共演 まさかタイヤと、あの人気者が・・・
→ https://minkara.carview.co.jp/userid/124785/blog/40650799/



可愛らしさがありながらもスタイ リッシュなデザインは、愛着や特別 感を生み出すとともに、楽しいカー ライフを演出しますと言うけど・・・ねぇ。

あのタイアメーカーから、その名も 「NEXEN N blue 4season」 というオールシーズン・タイアが去年の真夏に発売された。


ブランドとネーミングを隠したら、どっかのタイアに・・・は禁句か(笑)

 パターンの配置やコンパウンドの考え方も、どこぞのタイアと全く同じなので、よほどコンパウンドの作りが悪くなければ、どこぞのと同じ性能がでる ハズ だろう。

 しかし、かつては中途半端な性格付けで、夏もねぇ、雨もねぇ、雪なんて降ったら・・・のオールシーズンタイアも、よくぞここまで進化したと感慨深いものがある。
僕的には、かつて日産がセンタービスカスを用いた4WDに、一生懸命オールシーズンを履かせたが、


カタログにも大々的に「オールシーズン」を謳っていたが・・・・

具体的には、N13パルサー と B12サニー の4WDモデル に履かせていた トーヨーZラヂアルのオールシーズンだったが、この当時のオールシーズンは夏も冬も性能的に見るべきものが無く、音も出やすかったので、あっという間に消えてしまった。

 その頃を知る身としては隔世の感を感じるものだ。

そうそう、せっかくなので、オールシーズンタイアについて、もう一席。

日本ではサマータイアとしての性能が重視されるが、これが北米に行くと、彼らはやはりウインター性能を大事にしている事が現在のタイアのラインナップを見ると分かる。


現在、北米で売られているオールシーズンタイア達。トーヨー、ミシュラン、コンチネンタル、ピレリーだ。(クリックで拡大)

 どのタイアも、細かくサイプが切られており、ウインター重視なんだぁって見て取れる。だけど、だから、彼の地の雑誌や、ネットの記事を見ると、「WINTER TIRE VS ALL SEASON」 なんて言うのがたくさん見受けられるのだ。

 場所によって、ニーズがこうも違うっていう事が、 オールシーズン・タイア で計らずしも見えたというのは実に興味深く面白いものだと感じた次第なのだ。

こうしたタイア界の動きの中では、ココで上げたメーカー以外はホント大人しかった様に思う。


僕のタイプの・・・・いやいや(本当なんだが:笑)TYG以外のメーカーは今後どうなのか興味津々だ。

 さてさて、次回は 恒例のスタッドレスに付いて書いてみたいと思っている。創業100周年を迎えたヨコハマは如何に、こうご期待である。





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Posted at 2018/01/07 19:04:18

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