今回は
【送料無料】プロ用2液ウレタンブレーキキャリパーカスタム塗装セット 希釈剤付_200g*小分品 という事で、細かく混合比などが謳われていた。
容器に入った状態では、赤と言うより、「紅色」と言った感じなんだが、これを 固化剤 や ウレタンシンナー で希釈すればまた色合いが変わるのだろう。
さてさて比率で混合してください・・・という事なんだが、容積比で混合するのが正解なんだろうが、今回は一番簡単な重量比で混ぜる事にした。
料理用のハカリを使用。こんなのをカミさんに見られたら激怒されるかも(笑)
今回もキャリパーを分解せずに、目立つ部分だけを塗るので全量は不要。しかもタイムリミットは三時間という事で、主剤30gでスタートしてみた。
もちろん、その前にキャリパーの下地作りは欠かせないモノだ。
ブレーキダストやらいろいろな汚れがたまっていた。
タイアを外す前から汚れなどが付着している事は分かっていたが、イザ外してみると、やはりブレーキダストを始め積年の汚れがこびりついてた。
ワイヤーブラシ大小の二種類で丁寧に表面を磨き、パーツクリーナーで汚れと簡単な脱脂を行った後、さらにシンナーに酔いながら!?細部まで汚れと油分を落としてゆく。
下地処理をしっかりしないと、プロ仕様の塗料だって耐久性や出来栄えの大きく差が出てしまうモノだ。
本当ならここでマスキングなどをして完璧を求めるのだが、この段階で疲れ切ってしまったので、中筆一本で勝負に出た!!
取説に書かれている混合比でも一時間を過ぎる頃から塗料の粘度が上がってきた。そうなればウレタンシンナーを少し加えて粘度を落としながら、主剤30gで少し余るくらいでフロントは終わった。
やはり3回は重ね塗りをしなくては下地が透けるので、時間を掛けながら三度塗でパッ!と見える部分を中筆で塗った結果がこうだ。
三度塗で平型筆8号のみで塗装した。
目視で陰になる部分、表側から見えない部分は塗っていない。
リヤは20gでチャレンジ。 結果としては大体丁度いい量だった。
リヤはキャリパーの大きさそのものが小さいので、塗料が少なく済んだが、パーツひとつひとつの面積が小さいので意外に苦労した。
今回、初めて
【送料無料】プロ用2液ウレタンブレーキキャリパーカスタム塗装セット 希釈剤付_200g*小分品 使ってみたが、硬化剤の量を増したり減らしたりして、硬化時間を調整できるし、固さも ウレタンシンナー で調整が出来た。
そういった点では、イジリ代が大きいという事で時間さえちゃんとすれば使い勝手良かった。
ただ、完全に乾くまではウレタンシンナーで余計な部分などを拭けば落とす事が出来るが、時間が経過したら・・・ウレタンシンナーだろうが主剤が、まったく落ちる気配が無かった。
この点は、手早くしなければいけないのと、変なところに付くと大変だというポイントでもある。
これまでのラッカー系より、厚塗りが出来て、ぶつぶつにもなり難い。あとは耐久性だが、こればかりは使ってみないと分からないので、様子を見てまたレポートしたいと思う。
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LCV E STAR | クルマ
Posted at
2018/06/02 13:21:42