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2018年06月16日

詳細 15代目クラウンの挑戦。ディテールに拘る。

詳細 15代目クラウンの挑戦。ディテールに拘る。  新しいクラウンのデザインは、海外、特に需要が見込まれる中国や東南アジアに向いている、そして、これまでのトヨタデザインに良く見られた目先だけのデザイン、ボディサイドにウネウネと刻まれたプレスラインやランプ類の端を、まるで習字の「ハネ」、「払い」の様に無駄に引っ張るデザインが見られない、久々に全体の大きなディテールで勝負している事はのべたが、それだけでは単調なデザインになってしまうので、実は目立たないけど細かいディテールは実に計算づくでデザインされている。

 例えば、フロントの造形も、実に計算づくだ。


ダイナミックな造形をベースに、如何に低く、幅広く見せるか色使いの「妙」で、それを際立たせている。

ダイナミックな造形なんだが、細かく見ると、低くバンパーやグリルの造形を際立たせるために、一部がブラックアウトされている。
 こうする事によって、グリルからヘッドランプに続く造形とメッキの装飾がダイナミックなんだけど、ゴチャゴチャ感が緩和されて実にスッキリと見えるのだ。

 実は手前味噌で恐縮なんだが、かつての愛機 LIMITED号 もバンパー開口部下部とフォグランプ横のカヴァーをブラックアウトして見た目の厚みを緩和して、


元々厚みのあるフロントのイメージを如何に緩和して低く見せるか、ゴチャゴチャ感をどうしたら緩和できるかを考えてグリル下端と、フォグランプカヴァーをブラックアウトした。

 さらに、ブラックアウトによってその部分を一見した場合の見た目感を希薄にすることによってフロントに造形に動きを与えてダイナミックに見せたいと細工していたのだが・・・

 リヤに回ってみると、レクサスデザインに悪口ばかり言ってたが、その中で、上手く新しいクラウンにインスパイアされたのがテールランプ内のメッキの加飾だ。


リヤランプ内のメッキの加飾が、点灯していない時でもテールランプに造形に動きを与えている。

 ただ、レクサスと違って、 これ見よがしの 大げさなデザインでは無いが、これは実に上手くテールランプの造形に動きとパッと見た時のインパクトを与える良いポイントになっている。

 そうそう、クラウンの書体もシンプルで実に無駄ななく好印象だ。 

 まぁトヨタ車に、ここまで、こんなに賛辞を贈るのは、どう考えてもしゃくで悔しいのだが、 国内にまともな対抗馬 が居ないので致し方ないだろう。

 今のぬるま湯に浸かって、海外で儲けが出て、国内に目が行かない、対抗馬になるデザインのクルマを国内に出さない 日産の罪 は日本車のデザイン力の低下にも大きく加担している、
大罪 だ。


 新しいクラウンで唯一気になるのが、リヤのウインドを支える三角窓の存在だ。

 まぁ、この三角窓が無ければ、剛性高くリヤのスクリーンを上げ下げできないだろうし、窓も少ししか開かないのだが、この一本のピラーがあるが故に、サイドの見た目が実にビジーに感じられどうも気になる。


僕は、どうしても、リヤドアのこのピラーが気になるし鬱陶しい。若干Cピラーが貧弱なのも気になる。

 何時ぞやも、このピラーを消した場合のディテールを作ってみたのだが、今回も改めて作ってみて、無い方が本当にスッキリして良いのだが如何だろうか。。。

 こうしたファーストバックスタイルの先輩たちを見ると、クラウンの様なリヤスクリーンを保持するピラーが無いモノが多い。
そして改めて眺めてみると実にシンプルでスポーティに映るものだ。


こうしてみると、欧州車の先輩たちのデザインは良く考えられている。

 そういった意味で 昔の日産 はずいぶんと進んでいた。昔は国内の販売でトヨタに負けるモノか、デザインで操縦性でトヨタなんて・・・という勢いがあったのだが、今の日産の姿は如何だろうか!?

間違っても、丸型テール復活! や、 平面で直線的ななんていう、単細胞的な、昔の日産応援 をする気は毛頭ないが、例えば、初代セフィーロなんて、今の流行をホント先取りしていたと改めて 昔の日産 の凄さを感じさせるものだ。
 
 
初代セフィーロのサイドヴュー。こう印影を与える照明で写すと、無駄な線や面が無い事が良く分かるだろう。シンプルだけど存在感、個性が光っていた。

 最期に・・・

 僕が大好きなエアロパーツも用意されているが、実にシンプルにオリヂナルの造形を壊さないさり気なさ感が良いと思う。


かつてのコテコテなエアロパーツは鳴りを潜め、シンプルだけど実はオリヂナルを壊さないデザインのエアロパーツ。

 こういうのは昔は日産が上手だったのにねぇ。

 今の日産のデザイナーや社員は、ここまでトヨタにしてやられて悔しくないのだろうかねぇ。 
そうしたトヨタに対する対抗心とか、国内市場であらたな価値観やデザインを提案する根性は無くなってしまったのだろうかねぇ。

 なんで徳小寺 無恒 にクラウンの事を、ここまで書かせるのか!?

あぁ悔しい!!



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Posted at 2018/06/17 10:34:27

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この記事へのコメント

2018/06/17 12:15:55
徳小寺さん、こんにちは。
リアドアの三角窓は私も気になりましたが、タクシーの貼り物(運賃関係や「禁煙」「防カメ作動中」etc.)のキャンバスとして敢えて残したのだと思います(笑)。
コメントへの返答
2018/06/17 22:41:08
なるほど、現行のクラウンもうじゃうじゃ走っていますからね。タクシーの潜在的な需要も見捨てられない・・・
中国や東南アジアで売れても、国内のオーナーカー意外のタクシー需要も見逃せないですからね。
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