この夏の家族での旅行で、石和温泉の 「石庭」 を選んだのは、前回のもてなしの良さもあるんだが、何よりも貸切の露天風呂を楽しめる事だ。
子供の足が不自由なので、なかなか普通の大浴場と言う訳にはいかない、湯舟に出入りだって、身体ひとつ洗うのだって、だっこしたりする訳だから、こっちも気を遣うが、周りの人も気になるだろうし、入浴客が多いと移動も楽じゃない!
だから貸切風呂なら、周りに気兼ねなく、湯舟の出入りや身体を洗うための移動も、ゆっくりとできるので身体が不自由でも温泉を満喫できるのだ。しかも露天風呂と言うのが開放感も加わって気持ちのいいモノだ。
大浴場の横にある、一見すると民家の勝手口(笑)の様なドアを開けると、そこには貸切の露店が・・・
石庭のお風呂は 7階 にある。男女の露天ぶろ付きの大浴場の廊下の手前に、まるで普通の民家の様なドアがあって、ロビーでカギを借りて、ドアを開けるとラクラクではないが、クルマ椅子を置けるスペースがって、さらに脱衣所のスペースも確保されているので、入浴前後もスムーズに脱衣着衣が出来る事もポイントが高い。
それでは、総ヒノキの露天風呂に入ってみよう。
大浴場に比べて広々ではないが、家族三人で入浴するには十二分の広さ。湯舟の中にも腰を掛ける段差がって身体が不自由でも入浴しやすい。
湯舟は広々ではないが、家族三人で入浴するのは十分な広さ。さらに湯舟の中に腰を掛ける段差があるので、身体が不自由でも一旦、段差に腰を据えて、それから底に行けるので介助者も楽だ。
この日のお湯は、ちょっと熱め。しかし、そこは露天風呂の良さで、自然の風を感じながら、ゆっくり身体を温泉の温度に馴染ませて行くりと浸かる事が出来る。
夕方17時過ぎに 入浴したのだが、日も傾いて渡る風も強すぎず弱すぎず、熱いお湯に身体を馴染ませながらゆっくりと温泉を堪能で来た。
そうそう、今回備え付けられていたシャンプーとコンディショナーが何と 「TUBAKI」 であった!!
良く温泉にある 「馬油」 なんとかとか 「アロエ」 なんとかも良いが、知名度も高く、ちょっとお高めのブランド品と言うのも特別感があって良いモノだ。
大浴場と違って、ちょっとお高めのブランド品が、貸切風呂にあるのもちょっと気持ちの良いモノだ。(笑)
貸切の時間は 40分 。介助しながらの入浴だったが、それでも周りを気にせずにユックリと温泉をたんのうできた。
温泉宿のひとつ目の楽しみが終わって、次は「食」の楽しみの時間と相成った。
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2018/08/25 05:11:24