クルマ椅子でも、横浜線110周年記念スタンプラリーに参加したい!という子供の声に押されて、正直、渋々スタートしたのだが、短時間での乗り換えや休日の混雑の中でも、スムーズな移動が出来て意外と思えるほどのペースでスタンプを集める事が出来た。
八王子、橋本駅では、スタンプラリーの参加者も少なく、改札を出たら「みどりの窓口」に行って、サクッとスタンプと言う感じだったのが、町田に着くと数人が並んでいて、初めて、「スタンプ待ち」を経験した。
町田駅でも、対応してくれた駅員さんが、次の「長津田駅」への電車への乗り降りのフォローだけでなく、長津田駅に「スタンプを集めているクルマ椅子の子が行く」と事前に
東神奈川から八王子までの 約 40Km 。最近は特に宅地開発が進みますます混雑が酷くなって来た。
連絡をしてくれたおかげで、乗り降りだけでなくスタンプもスムーズに確保できた。
殆ど待ち時間なくスムーズに 長津田駅 のスタンプをGET!!各駅員さんナイスな連携の賜物だ。
長津田駅で、再び電車に乗って、今回のメインの目的地 「小机駅」 に向かった。
小机駅では、横浜線の歴史を辿るポスターや記念グッヅの販売、
横浜線110周年記念のイヴェント。小机駅をメインにグッズの販売やポスターで横浜線の歴史を探訪できる。
横浜線を走る233系の電車をホームに止めて、そこでも色々なイヴェントがあったが、残念ながらクルマ椅子では入る事が出来ず、外から眺めるにとどまってしまった。
さてさてメインのスタンプラリーなんだが、町田駅くらいから人が並ぶようになって、小机ではかなりの渋滞になってしまっていた。
午後になって参加者が増えて、小机駅でも大混乱になって、急きょスタンプ台を増やして対応していた。
実は事前の 「長津田駅」 で、「小机駅」 人が溢れて凄い事になっている・・・と言われていて覚悟はしていたが、いやはや人が増えるとクルマ椅子の移動は本当に大変になってしまうのだ、クルマ椅子の位置が低いので、走ってきた子供がぶつかったり、手提げ袋がクルマ椅子に座っている子供の顔に激突してしまったりするのだ・・・・
スタンプを押すと、再び改札から構内に入らなければならないのだが、ここでJRの粋な計らいで、入場専用の出入口を設けて、専用の入場券を「無料」で発券されていた。
再入場や、構内のグッヅを買う人の為に、無料で「記念入場券」を発見していた。
構内の記念グッヅを売っている一角は、押すな押すなの人混みで、何とかグッヅを購入する列に並んで、顔に迫って来るて下げやカバンを何とか避けつつ、
これでも人が半分に減ったそうで・・・何とか、この人の列に並んだのだが、クルマ椅子に座っていると手提げやカバンが容赦なく攻めて来る(笑)
お気に入りのグッズを買ったのだが、まさに 「催眠商法」 状態で、ついつい考えていないモノも買ってしまい・・・
後々見てみると、なんでこれも買ったのかなぁと思う一品も・・・(笑)
最終目的地の 「東神奈川」 ヘ向かう電車の中で買ったものを眺めて見ると、想定外のモノがたくさんあった事は、カミさんには内緒にして欲しいモノだ。(笑)
約5時間掛って、ようやくスタンプラリー最終目的地の 「東神奈川」 に到着して、最後のスタンプを GET 出来た。
東神奈川で最後のスタンプを押す事が出来た。
いつもは、前回のブログでも書いたが、乗りたい電車があっても、送り手と、受け手の駅の連携や混雑具合によって、乗れない事が多々あるのだが、110周年記念のイヴェント中という事もあって、如何にスムーズに楽しく参加して欲しいという、各駅の駅員さんの意気込みや心遣いで実にスムーズにスタンプラリーを楽しむ事が出来た。
メインの小机駅のイヴェント電車には、クルマ椅子では乗る事が出来なかったが、日ごろは乗り降りしない駅にも瞬間的だが(苦笑)降りる事ができて、それだけでも子供には楽しい思い出になったようだ。
通常一時間かからない横浜線の旅なんだが、今回はスタンプを押したり、イヴェントに参加したりして5時間の旅を堪能できた。
今回のスタンプラリーの為に、多くの駅員さんや他のお客さんに助けられた場面が多々あった。正直クルマ椅子での移動は大変なんだが、そうした手助けのおかげで意外なほどスムーズに楽しく参加できたことは本当に良い記念になった。
「やってみないと分からない」
最初は憂鬱だったイヴェントへの参加も、やってみないと分からないモンだと実感した次第なのだ。
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Posted at
2018/09/29 23:41:14