我が家にやって来た
PAS Raffini なんだが、十年選手にしては、なかなか程度はよかったが、せっかくカミさんに乗ってもらうのならと言う事で、ボチボチと手入れをする事にした。
今回は、スタンドをノーマルに戻すのではなく、さらに動作が軽くブラックの塗色も精悍な
SHOWA INDUSTRIES スーパーアシストスタンド を選んで、ペダルは軽量タイプの
WELLGO 樹脂ペダル B-107N を入手した。
さぁ作業を始めようという事で、今回は軽微な作業なんで、工具はみっつあれば事足りる予定。
モンキーとドライバーはもしもの為。メインはペダルレンチだ。
ペダルの交換にはマストアイテムのペダルレンチは、是非とも用意してもらいたい。僕は
IceToolz 33S1ペダルレンチ を愛用している。
後は使うかもしれないという事で、モンキーとドライバーを用意した。
最初はネジを緩めるだけでサクッとできるペダル交換なんだが、
WELLGO 樹脂ペダル B-107Nには右と左があるので注意が必要だ。
WELLGO 樹脂ペダル B-107N には右左があるので確認して作業しよう。
ペダルの取り外しのキーポイントは、考えれば当たり前なんだが「逆ネジ」だという事。
僕が初めてペダルの交換をしたのは、小学生の頃なんだが、小学生が「逆ネジ」なんて知る筈もなく、鬼の形相でペアるを緩めようとレンチに渾身の力を込めていたが、実は締め混んでいたなんて笑えない体験をしたもんで・・・
しばらく困っていた親父が、レンチを逆に回すといとも簡単にペダルが外れて目がテンになったもんだ。(苦笑)
ペダルのネジは「逆ネジ」。
交換後は、踏み面が大きくなったこともそうなんだが、絶妙な形状で踏みやすくなっているのは、さすがだと感じた次第だ。
(ただね、コケると・・・・は考えない方が良いだろうね。)
ペダルの新旧。踏み面が大きくなっているのが分かる。
最後にスタンドの交換なんだが、ウチの PAS は内装型の ギヤ がリヤタイヤに仕組まれているので、その調整方法と、組み付ける順番を最初に把握しなければならない。
あそこをバラシて、ここを外して、ドライバーでそこのネジを緩めて、現在のスタンドを外して、今度は逆の手順で組みなおしたら完成。
スタンド交換前後。重量が重くなっているが操作は軽くなっている。
接地面が広くなったことで、スタンドを立てた状態で自転車を揺すっても、そのグラグラ感が少なくなった。安定感が増して、強風時でも転倒し難くなるだろう。
まだチェーンカバーが欠品しているが、一番気になるペダルとスタンドの交換が完了。
まだまだ、チェーンカバーが欠品していたりと弄りたい部分はあるが、とりあえず、こうしたいという部分は手入れをしてカミさんに渡した。
それまで乗っていた15年選手の、フラッカーズは、近所の自転車さんに、新しい PAS の防犯登録をする代わりに引き取ってもらったという次第だ。
中古なんだが、バッテリーもまだまだ劣化が少なく、普通に乗るには問題なしと言う事で、我が家のチャリ生活が更新されたという事で。
まだまだ劣化部品の交換などがあるが、それはおいおいと言う事にて。
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Posted at
2019/09/29 12:09:34