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2007年04月09日

注目 記念庫のブルーバードたち・・・

注目 記念庫のブルーバードたち・・・






撮影:小柳写真事務所 小柳 琢磨(ueno tokyo japan)

それでは、記念庫に眠るブルーバードにスポットを当ててみよう。
歴史の長いブルーバードだから、その全てを紹介する事は不可能なので、ここでは僕が注目したモデルをかいつまんでブログしたいと思う。

まずは、「ブルーバード」という名前が最初に付いたモデル310だ。



310と言えば、ファンシーDXと呼ばれる国産車初である「女性仕様車」が登場した事が有名だが、そのエクステリアも親しみのあるニックネームで呼ばれていた。

「柿の種」

一体何がどうして、「柿の種」と呼ばれたか・・・・

普通ごく旧車の集まりなどで良く見られるのがこの後姿なのだが



実はこのテールランプは、中期以降のデザインで「柿の種」とは言わない。
310ブルと言えば本当はこのテールランプが源流で、そのつぶらで、くの字になった姿容から「柿の種」と呼ばれるようになったのだ。


撮影:小柳写真事務所 小柳 琢磨(ueno tokyo japan)

そうそう、そういえば、ウチの子供のクリスマス・プレゼントに買ったモデルも、正真正銘の「柿の種」であった。

贈物 子供のクリスマス・プレゼントなんですが。。。
https://minkara.carview.co.jp/userid/124785/blog/3476872/

それまでの国産車は、正直タクシーを主要な客層として売られていたが、このブルーバード310からは、個人のオーナーを主眼に置いて売られ始めたモデルとしても記憶に残るブルーバードである。

次ぎに紹介するブルーバードは、もっとも不幸な時代と言われる1970年代中盤のオイルショックの余韻覚めやらぬ時代に生を受けた「810」である。



オイルショックに公害対策にと、正直各自動車メーカーの体力は疲弊していた。

モデルチェンジ不用論・・まで飛び出す最中、排ガスのクリーンさと省燃費を最大の命題にして生まれたのだが、如何せん、前記の様に日産も青色吐息の中、エクステリアまで十分な検討がなされなかった・・・というのが実情で、実に地味なデザインでリリースされた。

それまで下位グレードまで奢られていた「セミトレの四独サス」もSSS以外は「リヂット」に格下げされ、如何に安く造るか・・というコストダウンの姿がありありとしていた。

そんなブルーバードの迷走を端的に表すのがL20の6気筒搭載モデル「G6」シリーズの存在だ。
記念庫には、後期(あとき)の最上級グレード「G6-E・F」が保管されていた。



ブルーバードに6気筒モデルとは、610のブルUから始まったモノだが、810からは完全なるラグジュアリーモデルのみとなり、205mmもノーズだけが伸ばされた、まるでS54スカイラインを髣髴とさせるような、ひょろ長いブカブカの足回りの「旦那仕様」であった。。

さらに日産は血迷ったか!?このロングノーズに、Z18Sのシングルキャブ4気筒をのせた「G4」シリーズなる珍妙なモデルまで売り出してしまった。。。

見た目は6気筒でも中身は・・・まさにユーザー不在の酷いクルマであった。

そんな810であったが、ちょうどブルーバードというブランドが誕生して20年目となった事を記念して、飛びっきりの限定車が生まれた。

そう、それが「SPRIT20」である。

苦難 人が犬を噛むとニュースに・・・
https://minkara.carview.co.jp/userid/124785/blog/137433/

元気の無かった810シリーズであったが、この「SPRIT20」の登場で、かつてのスポーティなブルーバードのイメージがずいぶんと復活して行き、よいよ爆発的なヒットとなった910へと飛翔したのであった。

さてさて記念庫でブルーバードと言えば、忘れてならないのが みやこしさん のU14ブルーバードだ。


撮影:小柳写真事務所 小柳 琢磨(ueno tokyo japan)

なんたって、色は600台も満たない数しか出ていない「ワインレッドパールツートーン」だし、さらに「サンルーフ」、寒冷地仕様、ビスカスLSD、S.F.H.C.、リヤワイパー、UVカット断熱グリーンガラス・・・・とオプションの塊仕様。

こんな春と夏と秋と冬が同時に来たような仕様は、なかなかお目にかかれるまい。

U13&U14乗りの羨望の眼差しを浴びつつ、記念庫に今は永遠の眠りについている。

日産車の歴史的なクルマ達の一員として、親しい知人のクルマが存在する事にまるで我が身の事のように喜びを隠し切れない徳小寺 無恒なのだ。。。


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ブログ一覧 | ブルーバード | クルマ
Posted at 2007/04/10 20:22:09

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この記事へのコメント

2007/04/10 21:10:32
510や910、U12が人気を博した中、810は確かに不運なクルマでしたねぇ…
個人的に嫌いじゃないですが、「じゃ、好きなブルーバードは?」と聞かれるとやはり510や910とこたえてしまいまます……。

あと「?」なブルーバードといえばブルーバードオーズィがあるかと(笑)
コメントへの返答
2007/04/10 22:45:12
それはまったく正常な考え方と思います。
正直に言って、810は不運だけでなく、完成度も決して高くはありません。

オーズィもなかなかツウですねぇ。。

そういえばまだ記念庫には無かったような。。。
2007/04/10 21:39:27
>後期(あとき)
このネタが分かる人が一体どれくらいいるのでしょうか・・・(^_^;)

それはともかく・・・。

この810のリアフェンダーにあった「BLUEBIRD」のエンブレム、
U14のものにデザインがソックリでビックリしました。
コメントへの返答
2007/04/10 22:48:03
>このネタが分かる人が一体どれくらいいるのでしょうか・・・(^_^;)

え~ざっと数えて・・・ひいふうみいよー・・・
6~7人は!??

( ̄▽ ̄;A

810のエンブレムはよく気付きましたね!!
SSSのエンブレムと共に、微妙に歴史を積み重ねていたりする訳です。

810のヘッドランプの下にターンランプが入るデザインも微妙に510などの流れなんですよ。。。
2007/04/10 23:06:14
掲載していただいてありがとうございます。

このクルマと出会わなかったら、徳小寺様と出会って人生を踏み外す? ことも無かったんですよね~(笑)

「こんなに色褪せてたっけなぁ?」と思いながら、愛車との久々の再会を果たせて良かったです。
コメントへの返答
2007/04/10 23:16:40
はははは。。。人生を踏み外したなんて。。。

(▼_▼ゞ-☆

後日ゆっくりとハナシをしましょう。。閑話休題

しかし、あのプリンスでの事件!?が無ければどうだったのでしょうかねぇ。。

あの時段ボール箱がR34のトランクに入っていたなら?歴史とはまったく面白いもんです。

僕も久々に、みやこし号と再会して正直、感慨深いものがありましたよ。

本当に記念庫にU14の代表として、入庫できてよかった。。そう思っています。

2007/04/11 21:13:36
ブルーバードといえば家の近くにU11ブルーバードHTターボSSS(前期)に乗っているじいさんがいますよ。
かなり大事にされていてみた感じでは傷などはまったくといっていい程ありませんでした。
しかも、色がイエロー(色名分かりません・・)でほぼ色褪せてません・・・

あと、家の爺さんがU12ブルーバードLEに乗っていたんですがつい最近、馬鹿なワゴンRに追突されて廃車になりました。
中古車だったのですがかなり綺麗に乗っていたんですよねぇ。
コメントへの返答
2007/04/14 12:26:56
U11のイエローって希少ですよ!!
当初はカタログでもツゥートンですがイメージカラーになっていましたからね。
しかし、褪色の激しい黄色でそれが少ないなんてよほど大事にされているんしょうね!

U12のLEっていうのも、僕的には興味津々ですねぇ。。
みなさんSSSにはしりがちなんですが、そうでないグレードを選ぶって、拘りとかクルマの選び方が大人の人だと思うんですね。。

まぁ価格とかで選ばれる方も確かに居ますが・・・

しかし追突されるなんて。。残念ですねぇ。乗っていたお爺さんは大丈夫でしたか?
2007/04/11 21:17:06
初めてカキコします。
懐かしいネタ満載ですね。
この記念庫、いつかは行ってみたいです。

810のG6ってエンブレムがBBってなっていて
まるでRRのロールスロイスみたいなんですよ。
G4もG6も親戚が乗っていました。
G6の方はL26+三国のソレックスに換装され見事なトルク感を発生しておりました。
SPRIT20ってフロントグリルをブラックアウトしたり20の特別装備を備えた限定車ですよね。
懐かしいネタですね。
コメントへの返答
2007/04/14 12:30:43
コメントありがとうございます!!

記念庫は一般には開放されていないので、そういった見る機会があると無理してでも時間を空けて行く様にしています。

810のエンブレム、そうそうフロントマスコットは非常に凝っていましたねぇ。。。

G6は定番の改造を入れると、それはそれは面白いクルマになりましたね。
G4はMTだと4速だし、やはり重量的に厳しかったですね。

SPRIT20は本当にレアで、これが出た時には欲しくて欲しくて・・・
現存するのか・・いやいや、現存の可能性は非常に少ないので、もう見れないんでしょうかねぇ。。。
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無類のクルマ好きで、日産車を愛してやみません。 徳小寺 無恒のHNを引っさげ、かつての愛車、ワインレッド・パール・ツゥートンのU14ブルーバードの話題を軸...

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