転換 軽は安全でない・・は過去へ。。

平成１８年度の「自動車アセスメント」が公表された。

まぁこの「アセスメント」と言うのは、メーカーに属さない公共の機関が、独自にクルマをぶつけて安全性を確認している・・・と簡単に認識して欲しい。。。

一応、一番成績が良かったのがトヨタのエスティマで、運転席、助手席の安全性は勿論の事、歩行者がぶつかってきた時の、その頭部へのダメージの少なさでも高レヴェルで実現している。。。という・・・

このエスティマちゅうクルマは、初代は北米で衝突実験でケチョンケチョンだった事を思い起こせばトヨタの執念はすざましいモノがあるといえよう。

トヨタを褒めるのはこれくらいにして・・・

僕が今回のアセスメントで大いに注目したのが軽自動車の大躍進だ！！

なんと「ホンダ・ゼスト」は衝突安全性で、運転席・助手席で最高ランクの「６つ星」を獲得したのだ！！！

こりゃ凄い事だ。

昔は、とにかく軽なんてぶつけられたら一環のお仕舞い・・・というのが当たり前の論理で、それがイメージされて「危ない」なんて言われたモンだが、このゼスト以外の軽だってかなりのレヴェルで安全性が確保されている事が分かるだろう。。。

だって、普通車だって下手をすると「５つ星」な～んていうレヴェルが多いのだから、軽自動車の安全性も捨てたモンじゃない。

安全性も「大は小を兼ねる」なんていう発想は、よいよ古くさくなった証かもしれない。。。

平成１８年度自動車アセスメント ↓