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2007年08月18日

迷走 何故コスモとルーチェを兄弟車にしてしまったんでしょうねぇ。。

迷走 何故コスモとルーチェを兄弟車にしてしまったんでしょうねぇ。。 よいよ、このシリーズも終焉を迎える時がやって来た。。

まずは目出度いお話なのだが、前回のブログで国産車最速(当時)と言っていたが、具体的にはどうなんだい??というメールを頂いたのでデーター(当時)を上げてみよう。

最高速
コスモロータリーターボ:213.8Km/h
初代ソアラ2800GT:206.0Km/h
R30スカイライン2000RS:195.9Km/h
初代レパード280X-CF:195.5Km/h
スタリオン2000ターボGSR-Ⅲ:194.3Km/h
コスモロータリーLTD:185.8Km/h

(全てモーターファン誌実測データーを転載)

このデータを見てもらえれば分かるが、まったくもってブッチギリの速さであった訳だ。

末恐ろしいのは、このロータリーターボがセダンにも搭載された事だ!!



だいたいコスモに「セダン」(マツダ流儀では「サルーン」という)があった事は、本当に知られていない事実なのだ!!嘘だと思ったら近所のマツダの販売店に行って、年長者の販売員に聞いてみるがいい・・・きっと知らないだろうし、下手をするとこのE-HBコスモ・ルーチェの存在すら忘れてしまっているだろう。。。

この点を見ても、このE-HBルーチェ&コスモが、「志」は高かったが、「意図」が不明だったと言われる所以なのだ。

どうして、「ルーチェ」と「コスモ」を兄弟車にしてしまったのか???これによって何がマツダにメリットがあったのか??未だ持って論議を呼ぶモデルなのだ。

さて肝心の「ルーチェ」の方はどうかといえば・・・



リトラクタブルのコスモに対して、ルーチェは これでもかっ! というくらい巨大な「ヘッドランプ&フォグランプ」の顔でリリースされた。
これには、色々なクルマを見てきた評論家の皆さんも驚いたらしく、誰が言ったか忘れたが、 「どうせならグリルレスで全部ランプにしたら!??」 と言う様なコメントまで飛び出したくらいなのだ。。



もちろんコスモと兄弟車なので装備はほとんど共通なのだが、やはりヘッドランプには思いいれが強いらしく、わざわざカタログの装備の項で紹介されていた。

そうそう、兄弟車と言ってもボディカラーには、それぞれ専用色があって、例えば・・・ルーチェの



「ソーラオレンヂ・メタリック」なんて、330セドグロを髣髴させるカラーで面白いのではないだろうか???

さてさて・・・こうした革新的なデザインやロータリーのターボ化というトピックを残しながらE-HB型は。。。売れなかった。

売れない国産車の法則に従い、どんどんオリヂナルのバランスを崩していった。

崩壊 売れない国産車の末路は・・・・
https://minkara.carview.co.jp/userid/124785/blog/5176367/

最後にはコスモは、リトラクタブルでなくなり、まさにルーチェばりのギンギンギラギラヘッドランプへと変わってしまった。
CMにはホンモノのPLAYBOY CLUB のバニーガールが登場して話題をかっさらった!(TOP画像は雑誌広告)

キャッチは「咲いてるオトコの。」、「BIG RUN」

一方ルーチェも、巨大なヘッドランプから、先祖返りしベンツ的な顔つきになってしまった。。。

空力を極め、デザインでも我流を極めようとしたコスモとルーチェだったが、速すぎたのだろうか理解される事無く、フツウのデザインになり多くの国産車の波に沈んでいってしまった。。。

しかし、このクルマによって開花したロータリーのターボ化の技術はRX-7にも生かされさらにリファインされて市場にリリースされた。



内容が専門的になってしまうので割愛するが、レシプロでは考えられない翼形状が考えられRX-7に搭載されたのだ。

「独創」、「個性」・・マツダを形容する言葉はたくさんあるが、数は売れなかったが、このコスモとルーチェは一番具現化していたように思う。。
なぜ、一緒にしてしまったか?というある意味マツダらしい、販売的の不器用さも印象に残して・・・



.
ブログ一覧 | ロータリー | クルマ
Posted at 2007/08/18 19:01:21

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この記事へのコメント

2007年8月18日 20:35
ども、このシリーズ楽しませていただいてます。
ワタクシが中学の時通っていた塾の講師が、ルーチェセダンに乗っていて先のブログにありました、正立型カセットデッキがえらく印象に残ってました(笑)。
ロータリーでありましたが(NAかターボだったかは失念しましたが)やたらと自慢していたのを思い出しましたが(苦笑)。

コスモにセダン設定・・・の数年後には、このHBセダンがタクシー専用車(カスタムキャブ)で復活しちゃうという、マツダはウルトラC?炸裂させちゃいましたね(^^;。

4ドアHTまではまあ許すとしても、セダンまで設定しちゃったらルーチェとの違い出せないのは明白なのに・・・やはり販売店の品数(ラインナップ)対策だったのでしょうか?。
この迷走振りは後の「クロノスの悲劇」に代表されるバブル狂乱時代のある種のきっかけといいますか予兆にも思えますが・・・。
コメントへの返答
2007年8月19日 14:49
意外にこの型のコスモやルーチェに思いを馳せている方が多いんですね。。
デザインに拘ったところ、ロータリーに。。。と人様々ですが、関わった人にとって印象的なクルマであったに違いありません。

コスモ・ルーチェの併合はまさにマツダ迷走の始まりだったりだと僕も思います。

少ない販売店網で如何に多くクルマを売るか・・・本当に難しい選択だったかもしれませんが、結果としては残念だったとしか言いようがありませんね。。
2007年8月18日 21:08
内装が赤いのが懐かしいです(笑

そういえば昔のクルマは、ちょっと高級を謳っていると必ず赤内装だったような。今では考えられませんけど…そのうちアイボリーの内装なんかもそんな風になっちゃうのでしょうか。。。

目の大きなルーチェも記憶に残ってます。売れてなくても記憶に残るクルマという事で、こういうのもあって楽しいのではないかと。ただ自分で買う気にはならなかったと思いますけれどw
コメントへの返答
2007年8月19日 14:58
真っ赤な内装って最近は本当に絶滅しましたねぇ。。。
真っ赤なカラーと、ヒダヒダでぶ厚いシート・・・今となってはですが。。。

この巨大なランプのルーチェは、知っている人には忘れられないくらいのインパクトを与えていますね。

僕も数度しか見た事が無いのですが、その姿が脳裏に焼きついていますよ。。

じゃぁ買うかというと・・・ですが。。
2007年8月18日 21:34
小学生当時、近所に白いHB型ルーチェ4ドアHTが停まっていたのを覚えてます。
徳小寺さんがブログで仰ってますが、やはり例の巨大なヘッドランプの印象が子供なりにも強かったのでしょう…。

1989年ににホンダから2代目インテグラが出ましたが、HBルーチェをグリルレスにするとこんな顔になってたのかな~なんて思ったりも(^^;

余談ですが先日、トミカリミテッドのHB型コスモを購入しました。
コメントへの返答
2007年8月19日 15:03
ボディカラーがホワイトっていうのも印象的ですよね!!

このグリルは一度見ると忘れられないデザインだといえます。

二代目のインテグラも確かに、この傾向ですよね。ただ、ルーチェはスラントもしていない状態でアレですので、インパクトは、インテグラどころではないですよね。

トミカリミテッド・・・いい仕事してますねぇ・・・こういった車種がどんどん増えているので、欲しいクルマが多くて・・・
2007年8月19日 2:40
はじめまして~宜しくお願いします!

旧マツダ車が大好きでして、貴重な写真見れて嬉しいです!!
コメントへの返答
2007年8月19日 15:04
ようこそお越し頂きました。

コメントを頂けて嬉しい限りです。

こうした国産車の掘り起こしをもっとして行きますのでよろしくお願い致します。
2007年8月19日 18:47
サルーンのターボ・MT!前期には屋根の設定がありましたね(^^)
顔つきはもちろん,シート形状も改良されたり(お陰で購入したシートカバーが装着できなかった)迷走続きのモデルHB.それゆえ謎に包まれた面が多かったのですが,ここへ来て皆さんのお陰で少しづつ謎が解けつつあります(笑)
コメントへの返答
2007年8月19日 19:55
このクラスにMTなんて・・・当時ならでは画像ですね。
マイナーによって、このモデルは本当に根本からと言って良いほど変わってしまいました。
僕たちの年代にとって、この頃のマツダといえば文字の多い広告が印象的で、panchoさんのRE-SUPER INJECTIONもデカデカと広告してましたよ。
2007年8月19日 21:00
コレです!
この巨大なヘッドライト!
ルーチェの前期型なんですね
コメントへの返答
2007年8月19日 23:17
前期型のルーチェを拝めたなんて貴重ですよ。。。
ホント本拠地の廣島でだって数少ないんですから・・・
一度見たら忘れられない・・顔つきでしょ。
2007年8月20日 11:30
このような兄弟車種設定、ある意味では時代の先端を行っていたというべきなのでしょうか?(笑)
先日実家の自分の部屋でカタログを発掘していたら、コスモ後期型の本カタログ(4ドア系と2ドア系各1冊)とルーチェ後期のBカタログ(何故か2冊)でてきました。
一応ワンオーナーものです(^^;;;
もちろんルーチェの方は1冊panchoさんへ寄贈させて頂きました(笑)
コメントへの返答
2007年8月21日 7:18
考えに考えたのでしょうが、それまでのクルマの成り立ちを考えればちょっと無理があったと思います。
後期のカタログは僕は持っていないんですよ・・羨ましい。。
ルーチェのカタログはなるほど有効活用されそうな方へと渡った訳ですね!!
オーナーとしては情報が少ないので、貴重な情報源としてイイですね。

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「後視 いやぁこんなに簡単なバックカメラがあったなんて!! http://cvw.jp/b/124785/23876370/
何シテル?   01/04 14:54
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