せっかくなので、
「市光工業」のHPでとてもためになって面白いコンテンツがあるので紹介しよう!!
「マナーブック」というコンテンツなのだが、これを読めば日本人の誰もが間違っているクルマのランプ類の使い方が丁寧に説明されている。
※非常にためになって灯火に関する知識満載のコンテンツでしたが残念ながら廃止になってしまいました。
意外に気付いていないが、メーカーにとってや、クルマというものの機能を考えれば、実は我々はとんでもない使い方をしていた・・・という事が良く分かると思うのだ。
ランプと言えば、一番気になるのが「フォグランプ」の
常時点燈・・・・。
用もないのに、あるから点けるの精神で、晴天時にも煌々とフォグを点けて走っている愚人が多すぎる!!
フロントのフォグもそうだが、最近は
「リヤフォグ」まで装着車が増えて、ご丁寧にもそれを夜になると点けて走っているクルマ音痴まで出没しているではないか!!
「リヤフォグ」を煌々と晴天時、しかも街中で使っているクルマは、ご丁重にも自分で
「私はクルマの使い方を知りません。人の迷惑なんて考えていませんから、ぜひ気をつけて下さい・・」
とアピールして走っている様なものだ!!
もともと、リヤフォグは濃霧時の山岳路や高速道路などのよっぽど条件の悪い時に使うもので、日本ではなかなか使う機会など
「稀」な装備なのだ。
私も、年間二万キロばかりのペースで乗っているが、20年余のドライヴァー人生の中で、そんな悪天天候は2~3度しか経験した事がないのだ。。
その時は、高速道路のセンターラインの一本先くらいしか見えない濃霧で、事実、目の前を走っていたパルサーが、急に気が触れたのか!?ヘッドランンプをハイビームにしてしまい、霧にヘッドランプの光が拡散して、視界を失いガードレールに突っ込んで行ったのだ・・・
だいたい濃霧時にヘッドランプを「ハイビーム」にするなんて自殺行為以外の何物でもない。
そんな時は、光が霧で拡散しないように「ロービーム」するのが常識で、さらに光が上方に拡散しなくて横に光が広がる「フォグランプ」が武器になる・・・という事を知らないドライヴァーが多過ぎる!!
色々な論議はあろうが、フォグの話題は置いておいても、クルマの灯火類の使い方について、本当に為になるので、ぜひ
「ご一読」していただきたいと思うのだ。
※「市光工業」 の「マナーブック」亡き後、他メーカーからこんなフォグランプに関するコンテンツが登場。
フォグランプは必要?使い方とその効果
→ https://zwebonlinestore.com/blog/fog/1504
フォグランプの正しい使い方~視界不良でも安全運転を~
→ https://www.edsp.co.jp/guide/carlife/column_025/
事故の原因にもなるリアフォグ問題…後続車になった際の対処法とは?
→ https://www.kurumaerabi.com/car_mag/list/1023/
Posted at 2005/05/17 03:31:28 | |
トラックバック(1) |
リアフォグ | クルマ