今日の相模原は、心配していた天気も持って、逆に気持ちの良い一日だった。
午前中は、カミさんを病院に連れて行き、いったん家へ帰り、カミさんから病院が終わったという電話を受けてLIMITED号を再出撃させた。
リヤシートのチャイルドシートに子供を乗せての移動だが、チャイルドシートは目線が高い事もあって、ウチの子供はそこからの景色がいたくお気に入りのようで、今までぐずったり、駄々をこねて泣いたりという事が無いのが本当に助かる。。
駅前のスーパーで、カミさんをひらい、そこからさらに子供の「紙おむつ」を買う為に、少し郊外のドラッグストアーにクルマを進めた。
カミさんと子供を駐車スペースの手前で降ろし、それから僕はドラッグストアの駐車場にクルマを入れた。
最近は、こういった郊外の店舗の駐車場は、ドアの開閉スペースも考えて、駐車スペースの枠が引かれており、ここでもクルマとクルマの間隔が広くなるように、クルマとクルマの間の枠が二重になっていた。。。
その広い広い駐車スペースで、僕はクルマに乗って外を眺めていたのだが、程なく一台の軽ワゴンがやって来た。
まだ、何台も駐車にスペースは開いているのに駐車場の真ん中に止まって、どこに入れようか悩んでいる様子だったが、ようやく意を決した様で、ユルユルとバックで二台分が開いた駐車スペースにクルマを進めていたが・・・
入ろうと思った場所に、これまたミニが、例のクイックな鼻の動きで、まったく見事にクイッという感じで頭から駐車してしまった。。
その軽ワゴンがなかなか駐車しないから、ミニの後ろにも何台かクルマが止まっており、悠長に駐車できる状態でなかった・・という事もあっただろうが、明らかに、その軽ワゴンのドライヴァーは冷静さを失っていた。
それでも、そのミニの隣が開いているので、まるでF1がウォームアップするかの如く、クルマを右に左に揺すりながら進めたが、一回目は、ドアの開閉スペースも含めて約30度の角度で大きく斜めになって入ってしまった。
さすがにそれではマズイと思ったらしく、記憶しただけで3~4回出たり入ったりして、よ~やく入れた様子がTOP画像であった。この時点で軽ワゴンのドライヴァーの顔からは精気が消えうせ、目は遥か遠くを見ている状態だったが。。。
しかし、これじゃたまったモンじゃ無いのが、隣のセダンのドライヴァーだ。窓を開けて、「もっと間隔を開けろ」と言っているが、もはや軽ワゴンのドライヴァーには幻聴にしか聞えてない様子だった。
私も車庫入れや縦列駐車は苦手だ。
しかし世の中には、遥かにそれを上回る苦手意識を持ったドライヴァーが多い事も事実だ。
日本の自動車学校では、車庫入れだ、縦列駐車だの低速でのクルマの動きについて、エラク時間を割いているが、残念ながら、街にはカラフルなポールなど無く、実は戦力なっていないのが実情なのだ。
さらに、一度免許を取ってしまえば、よっぽどの事故でも起こさない限り再教育など在り得ないのはどうなのだろうか?
加齢によっての衰えに対する、問題認識は充分に持っていて、それに対処する手立ても行っているが、それ以前の問題あるドライヴァーへの対処に付いては、何も行われていない・・・
AT車でやたらとよく聞く「ガスペダルとブレーキの踏み間違い」とか、「猫を避けよう」として、ブレーキよりもステアリング操作だけ行って、人を怪我させたりと、どうもおかしいぞ?と思わせる事故や事件が余りにも多いと思っているのは私だけだろうか?
単純に「下手」では済まされないドライヴァーが多い事に、もっと注目されてしかるべきではないかと僕は感じているのだが。。。
Posted at 2005/10/30 18:22:33 | |
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