ch_master＠ＮＲＳのブログ一覧

■’０９仕様　ヘッドオーバーホールに関するメモ


・バルブガイドの曲がり無し！（助かった・・・

・シートカットする際の「当たり幅」はどうする？と、内燃機さんより問われた。
　→一般的に当たり面の幅が広すぎると面圧が低下し、さらには異物を噛み込みやすくなり、逆に幅が狭いと放熱性の低下や気密性に問題が出る。
　　とある。良く分らないが雰囲気で「狭い（キツメｗ）」でオーダー。



・シートカットを施工するならば、それと対になる「バルブ研磨（修正）」した方がよい。
　→折角奇麗に切りなおしたバルブシートが、劣化した凸凹が有るバルブですぐに駄目になり、引いては燃焼室の密閉を保てなくなり「圧縮漏れ」を起こす。
　　（10,000ｋｍｵｰﾊﾞｰのﾊﾞﾙﾌﾞは、ﾊﾝﾄﾞによる摺り合わせでは対応出来ない（別途気合が必要＞僕は無し！））


最終オーダーメニュー
　１）バルブシートカット（狭）
　２）バルブ研磨（摺り合わせ込み）

　金額：時価ｗ


ＰＳ：何やらＴ氏がこの内燃機屋さんに連絡すると、「クランクの延長しないかい？」と薦められるらしいｗ調べてみると「高回転時（6000以上）」のｸﾗﾝｸﾌﾟｰﾘの揺れが軽減出来るとか・・・。（てか腰下割ってたら、取り合えずﾋﾟｽﾄﾝ替えたいなぁｗ）

内燃機屋さんより、ブルスカＴ氏を通じて「’０９ヘッド」の点検具合の途中経過についてコメントあり
結果は以下の通り、悲しい結果に・・・－－；


『イン側も１番４番燃焼室バルブ曲がってる。
また排気側に追加で、３番４番燃焼室バルブも曲がりあり』
（in #1 #2 #6 ex #5 #6 #7 #8 ） > EX：#1 #2は既に交換済み


目で見て判った、「排気の１番燃焼室（#1#2）」だけかと思ったら、他にも多々「右曲がりのダンディ」状態。（あ゛！#1#2のinバルブも曲がってたから、前回摺り合わせしても駄目だったんだ；）

てか殆ど曲がってるんじゃね？！（珍神は僕を忘れていなかったらしい；

また、バルブ自体もカナリ削れてるらしく、フェース面が「摺り合わせ」じゃ修正できないレベルらしい。てか「曲がってる＆削れてる」じゃ新品いれた方が早いかぁ？だったらビックバルブ挿れたいなぁ・・・（売ってないけど）

・バルブシートカット
・（ガイド打ち替え）
・バルブ修正　
・・・見積もりは幾らになるんだ；



あーブルスカ裏の崖から捨ててしまいたいｗ

近々「'09仕様ﾍｯﾄﾞ」は、ブルスカの馴染みの
内燃機屋さんに出します。

シートカットは必須
（ガイドは生きてて欲しいなぁ・・・；）


あ！
『Ｄ１東京ドリフト』が今年も開催されます。（今年でラスト）


去年の「東京ドリフト」見て、すっかりその「ヤバァさ」に魅了された僕。
今年も見に行こうと思います♪


それ繋がりで、ドリラジの動画を発見

これは通常の1/10スケールと違い、一回り小さい1/16サイズ（ﾐﾆｯﾂ対抗？）小さいと言っても
ｽｹｰﾙ感、ﾄﾞﾘﾌﾄｱﾝｸﾞﾙは1/10に劣らないし、小さいので室内でも遊べます。

『うーん・・・すげぇ・・・；』

初心者の僕なんて「定常円」すら書けない始末


猿人上がって来るまでドリラシか？！



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前回ヘッドを下ろしたので、昨晩は「圧縮ヌケ」の原因
として、一番怪しいバイルブ周りをバラしてみた。

バルブ周りは、この猿人を作った時に買った「バルブ
スプリングコンプレッサ」を再度使用。

手順はまだ覚えたし、組んでから距離も走ってないからか
難なくバラせた。
過去の整備手帳＞こちら


そして、圧縮が全く無くなってしまった「＃１」のＥＸバルブを外してみる・・・

少しバルブガイドに食ってる感触はあったが無事に外せた。
曲がり具合を目視で確認する。

「うーん・・・」（違いの判らない僕）

「いやいや、見た目で曲がってるからｗ」とブルスカＴ氏。

やっぱりとうか、当然というか、バルブは曲がっているようだ。ただ、曲がってないバルブを、「＃１」のバルブガイドに挿入し、ピストンさせるとストレスなく動くのでガイドは無事かなぁ・・・（と願う；

何れにしても
　「シートカット」は必要なのか？
　「バルブガイド」の打ち替えも必要なのか？
　もしくは「正常なバルブ」を挿入すれば走り出すのか？

この辺りを見極めて、どう復活させるのかが悩ましいところ。どうせシートカットするなら「ビックバルブ」にしてみたいし・・・
（てか面倒臭いから、正常バルブを突っ込んで終わりってパターンもありそうｗ）

あ・・・ビックバルブって今あるのかなぁ？
・マルハ＞カタログ落ち
・スーパーテック＞あるのかな？
・６６はうす＞ＢＰだけ
・三菱純正流用？



・・・つづく


■整備手帳：’０９仕様ヘッドのご開帳（バルブ周り）

年明け一発目の車弄りが「猿人ブロー対策」とは・・・

なんとも僕らしい２０１０年を、毎度お世話になります
『ブルスカ』でスタートさせました。

前回のブログでも綴っていますが、極端に「#1､#2の
圧縮が低い」

この原因を探る為、取り合えず「ヘッド」を剥いでみようと
Ｔ氏を打ち合わせ作業開始。

クーラントを抜いて、燃料ラインを切り、エキマニを外し、タイベルも外し、猿人に繋がってるホース・アース・センサーを外します。

そして最後にヘッドを固定している「ヘッドボルト（１２ｍｍ）」を、１２角のボックスで「パキン②」と緩めると遂に「禁断の箱」が開ける事が出来ます。
（Ｔ氏にも手伝って貰ったお陰で、ここまで来るのに、１時間も掛からなかったです）

「ではご開帳！」

「・・・・？」

「・・・パッと見ても良く割らない」

僕的には
「ピストン溶けてた」　「バルブがグンニャリ」
など一目瞭然で分る原因がそこにあると予想してたんだけど、意外と普通（見る人が見れば
「普通じゃない！」ってなるのもしれないけど）

そのまま今日は終了しようと思ったが、ヘッド下ろしたが「原因分らず」ってのも情けないので、
「#1、#2」の燃焼室＆バルブ周りを、カムとバルブを動かしながら考察してみる。

「カムはカムプーリをメガネで回す事で手で動かせる。って事はバルブステムは曲がって
ないのかなぁ？」

カムがＨＬＡ（バルブ）を押していない状況で、バルブの閉じ具合を見てみる。

「あら？！」
明らかに排気バルブが密着していない（隙間が開いている）

圧縮が抜けた要因はこれのようです。ただなんで、このように閉じきらなくなったのか？やっぱりタイベルがコマ飛び（１，２コマ）し、ピストンとバルブが突いたたのが原因だったのか？（今となっては良く判らない・・・）

何れにしても、取り合えずバルブを抜いて更に詳しく調べます。

ヘッドの修理メニューは
　・バルブ交換
　・バルブステム打ち替え（＆リーマー加工）
　・シートカット
等が予想されます。

折角バラすので、ついでに何か「プラスα」更に手を入れたいと妄想してますが・・・

こんな風に妄想を暴走させてる時って楽しいです☆


詳細写真はこちら


■０９仕様
　ファミリアピストン
　Ｂ６６０　面研１ｍｍ
　純正　１．２ｍｍヘッドガスケット
　ＨＫＳ　２６４カム