2007年12月03日
ということでnav-uのレビュー第3弾にして最終回!?
今回は自宅~大阪~有馬~三木~六甲山~三宮~自宅というルートで
使ってみました。
まずは自宅から大阪(港区)まで行きます。
近所のGSで洗車をしてから出発!時間は10時ちょい前といったところ。
到着予想時刻は12:28と出ております。ちょうどいい時間かな?
ナビ様の言うとおり、進んで行きます・・・。
てっきり一宮ICから高速に乗ると思ったら、国道22号に入ったところ
でその間違いに気づく(笑
ナビ様は22号を突っ切って進めとおっしゃられます・・・。が、22号
に入ってから気づきました(笑
「いやいや、ここは一宮ICだろ!」としばらく進みますが、相変わら
ずナビ様は「右折しろ」の一点張り。仕方ないので従ってみることに
しました(^^;
尾張一宮駅のほうに向かって進んでいます。駅南のガード下をくぐり
旧22号のほうへと向かわせます。どうやら東海環状の一宮西ICを目指
してる模様。
一宮西ICに辿り着くまでに、一宮ICから乗って一宮JCTまで進めたんで
はないだろうかと思いますが・・・(^^;
さて、高速に乗りました・・・・が、何故か到着予想時刻が12:30に延
びました(汗
VICSでも特に渋滞の情報は拾っていません・・・?
~~閑話休題~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ちょっとここでVICSのお勉強
VICS情報には3種類の提供のされ方があります。
・電波ビーコンによる提供
主に高速道路などで提供されます。
前方300km圏内という広範囲の情報を取得できます。
・光ビーコンによる提供
主に市街地幹線道路で提供されます。
前方30km圏内の比較的近距離の情報を取得できます。
・FM多重放送による提供
放送を受信している県内とその隣県、県境の情報を
取得できます。
SONYのnav-uのオプションVICS受信機は光と電波に対応しており、ここ
から得た情報を元に渋滞を回避するルートを自動的に選択してくれる
わけです。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
高速道路上では、結構狭い間隔で電波ビーコンが設置されており、頻
繁に情報が更新されるようになってます。
nav-uの初期設定では、情報を受信するたびに画面上に渋滞情報を表示
されて、見ていて面白いかと・・・・。
さて、で、大阪に入りました。目的地までは豊中から都市高速に乗換
えて進んで行きますが、途中VICS情報を拾って最適ルートが変更にな
ります。これは一般道で判断してるのか、都市高速で判断してるのか
微妙なところです・・・。
何よりも、降りるICがコロコロ変わられると非常に困ります・・orz
結局降りるICが最後の最後で変わってしまい、見事に罠に嵌りました。
なんやねんこれ・・・って感じ(苦笑
VICS受信>画面表示>ルート変更という流れで進みますが、タイミン
グ悪く当初降りる予定のIC直前でVICSを受信して、画面上に情報が表
示されて、その後ルート変更ときやがって、IC降りた後にルートが変
更されたことを知る・・・orz
ってことで、VICSは有用に働くようで、その使い方を誤ると見事に嵌
るということです。
VICS、諸刃の剣か!?(笑
オススメとしては、VICS情報を受信しても、画面に情報を表示させな
い設定にしておけばOKかと。そうすれば必要な情報が画面から消えず、
新しい情報でルートが変更されて無事目的地に辿り着けるのではない
かと思われ(^^;
さて、今度は港区から有馬へ!
ナビ様は天保山ICから乗って、湾岸線を橋って神戸へ。そして六甲山
を登って有馬へ向かえとおっしゃられております。
幹線道路へ出ようとすると、お父さんから「そこは左へ」と、ナビ様
とは間逆の方向を指示されます(^^;
お父さん的には湾岸~神戸経由より、豊中~中国道経由のほうが早い
ということらしいです。まぁ確かに六甲山を登って下るのはお客さん
を乗せて走るには向きませんので、素直にお父さんナビにお任せ(笑
ナビ様はしばらく湾岸線へ行け行けとシツコク言ってましたが、15分
ほどで諦めたようです(w
で、まぁ無事有馬温泉に到着したわけですね。
さて、明けて翌日。今度は有馬温泉から三木山森林公園に向かいます。
前日夜に有馬~三木~六甲山(当初の昼食予定地)を調べると、行っ
て帰ってくるというルートでした。
三木までは特に変わったところもなく、普通のルートで進みます。
しかし、三木を出て今度は六甲山に向かうのに、前日見たルートとは
全く違うルートを案内しやがります(笑
どうやら中国道には戻らず、阪神高速を目指すようです。
とはいえ、特に渋滞も無く40分ほどで六甲山山頂にあるレストランに
到着~・・・・臨時休業でした(核爆
ということで、迷っていても仕方ないので、お店がある都会へ移動(笑
三宮方面へ移動を開始。表六甲を下ったところで「伊藤グリルへ行こ
う!」ってことになり、電話番号検索。ちゃんとヒットしたんで、そ
のまま目的地設定!
といっても、現地に直で行っても車を停めれないので、目的地付近で
ガイドを終了し、南京街の南側にあるセブンイレブンの前のパーキン
グチケットへ。
ということで、昨日のグルメレポの内容どおりの食事を済ませて、さ
て帰路へ!
と、ここでご両親から「私達はここから電車で帰るから、直接家へ帰
りなさい」とご提案いただき、お言葉に甘え最寄りの阪神高速ICから
一路自宅へ向けて!
帰りも渋滞等とくになく、すんなり帰宅できました。
高速道路でのナビ様は結構親切で、分岐等のガイドを判りやすくして
くれるんで、見知らぬ土地では非常に有用ですな。
あと、今回を含め2週間ほど使ってみての感想。
・走り出しに要注意
GPSの捕捉がちょっと遅い気がする。
各種自立センサーが安定するまでに時間がかかる?
ってことで、エンジン始動、ナビ電源ON!即発車!!っていう
ふうに動くと、自車位置がしばらくの間行方不明に(^^;
GPSを捕捉したと思っても、なぜか自車位置が100mくらい突然
ワープしたりして、その時にルートガイドをさせてるとえらい
目に遭います(苦笑
見知らぬ土地では、ナビの電源がONになってから、しばらくは
動かないほうが吉!
・目的地への到着予想時刻がすばらしい読み
ほぼどんぴしゃでその時間に到着します。
完全搭載型のナビでは、街中の移動速度設定など細かく設定
できるようですが、ポータブル機にそこまで細かな設定はな
い。にも関わらず、いい精度で予想してくれます。
高速、一般道とごちゃまぜでも+-5分以内の誤差で到着する
んじゃないかと思います。(遠距離ガイド時)
・VICSの総合評価
設置性
イマイチか!?
ケーブルが30cm程度しかなく、ナビ本体をダッシュ上に設
置することを前提に作られている。
光ビーコン受信の条件が結構厳しいので、VICSアンテナは
絶対ダッシュ上に設置する必要がありそう。
あと、設置する際は本体底面のジェル吸盤でペタっとはり
つくが、一晩経たないとガッチリくっつかない?
機能
必要にして十分
本文中にも書いているけど、ルートガイド中はVICS受信時
の情報ポップアップ表示機能をOFFにするのがオススメ。
渋滞を考慮してのルート再検索は比較的早いので、問題は
ないと思われ。
購入の是非
2万以下で入手可能。
新型が入手困難な場合は、旧型機用+新型機用設置アダプ
タの組み合わせで問題なし。
というか、旧型機用にアダプタをセットにしただけの物が、
新しい型番で売られているだけ。
街乗りメインの人でも"面白い"かもしれない(笑
2万円と言う価値を見出すのは難しいか!?
とりあえず無くても何の支障もない製品(笑
というか光ビーコンや電波ビーコンがなければただの置物。
Posted at 2007/12/03 14:20:17 | |
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