REV9 REV9 2.75" TITANIUM CAT-BACK EXHAUST KIT VALVED DESIGN FOR 08-12 AUDI R8 4.2L V8  

アメリカで最近有名らしいパーツメーカー。eBayでお値段交渉したら100ドルおまけしてくれたので購入。※2021年頭頃

チタンマフラーってこんなに軽いのか！とまずびっくり。多分パワクラの半分ほど。そしてお値段は半分以下。

バルブコントローラは付いていないので、パワクラのものを使用。バルブ開でパワクラよりほんの少し静か(Xパイプなので)、閉で純正の開くらいかな。

※エンジン始動時はバルブ開なので、かなりうるさい。ちなみにパワクラは閉。いきなりコントローラを押すか、エンジン再始動でコールドスタートカットしないとね。

取り付けしていただいたマフラー屋さん曰く、チタン溶接の質も素晴らしく(ここは少し心配だった点)、またバルブ閉でエンジン回しても全く問題ないとのこと。ちなみにパワクラはバルブ閉で高回転常用はダメと説明書に記載。
もちろん製品としてのクオリティは、例えば寸法の狂いがないという点などで、パワクラのほうが圧倒的に上。さすが日本製。

音に関しては音が響くようになった気がする(チタンだから？)。一気に4,000から6,000くらいまで回して加速すると、なかなかスーパーカーらしい音。
しかしR8 V8の低回転、特に4,000回転までの排気音はまだドロドロ系、また3,500回転で少しビビり音が出るので、バルブコントローラをいれずに純正の自動バルブで楽しんだ方が良い気がする。

※1800-4200回転は自動閉、4200以上及び低回転、高速での5速6速時は自動開
※バルブ閉ではビビり音は出ない

7,000回転以上は地球上のほとんどのサウンドより素晴らしいと個人的に思う発狂系高音が突然現れる印象だが、そこまで回すのが大変。高速の料金所ダッシュくらいかな。でもYouTubeとか見てても、皆さん6,000ちょっとまでしか回さないので、もったいないなーといつも思う。

一応マフラーに関しては以下4パターンを経験。

1.純正:
もちろん静か。バルブホースを抜けば常時バルブ開で、高回転はそんなに悪くないけど、音量を求める人はきっと物足りないかも。

2.パワクラオリジナル:
Xパイプが結合していないので、アイドルと低回転がやや音量大きめ。その分高回転で音が消されないので、回すほど高音になっていく。
が、その途中の音が個人的にドロドロ強調に聞こえてしまうのが不満。

3:パワクラ改:
大きめのXパイプを入れることで、音質はかなり綺麗な整った音になり、普通に乗ってるならこれが最もスーパーカー的な音質。
ただ高回転は音が整いすぎて、発狂系高音が聞こえにくい(かき消される感じ？)。それを出すためには、おそらく元々のエンジンからの音が小さいと思われる。多分触媒の性能がとても高く、かなり消音されているはす。
そしてR8はエキマニと触媒が一体型なので、触媒変えるならエキマニワンオフの必要あり。お金を無尽蔵に注ぎ込めばできるのだろうけど、あまり現実的ではない。それに元々がそちら系のエンジンではないこともあり。

4.REV9 Titanium Valved
上記より、R8 V8ならある程度バラバラ音がある方が高音は出る(聞こえる)、そしてXパイプを入れないと低回転に不満が残る。また、バルブ閉機能がないと何かと不安(住宅地居住なので)。
また、チタンは高音が出るという都市伝説も一回試してみたい、という結論からこちらの製品へ到達。
チタンマフラーを作っているアメリカの会社にもいきなり電話して調査してみたけど、結構丁寧に教えていただけて、概ね上記の考えは合っているようだった。

結論、バルブコントローラなしで、REV9 チタン(バルブ有り)が今のところベストかな。コントローラ付けているけど。そしてチタンに色が付いてとても綺麗。