もう1ヶ月近く経ってしまいましたが、9月末に
シンガー&ソングライターの
飯島真理さんのライブを
デング熱報道も下火になってきた代々木公園に程近い
白寿ホールまで観に行ってきました。
飯島真理さんと言えばやっぱりマクロスのリン・ミンメイ・・・
そういえばこんなプラモもあったな~wwww
現在40代以上の我らオッサン世代にはガンダムに次ぐ、
というかマニアックなメカの描写やヒロインがアイドルで作中で歌い
アニソンが歌番組のヒットチャートに登場する様な
きっかけにもなったエポックメイキングな作品として、
記憶にあるのではないかと思われますますが、
そんなマクロスのミンメイよりも、私にとって真理さんが
キャッチーだったのはマクロス以前に大ファンであった
YMOの坂本龍一教授のプロデュースでアルバムデビュー
することになった事で、当時のニューミュージックブームもあり
隣でベストテンのチャートを賑わすアイドルの追っかけを
している同級生に差を付けんばかりに、とは言え安易に
洋楽には走らず、自己満に浸るにはピッタリで
それはもうハマる事・・・www
アルバム、シングルとみんな集めました・・・
そんな中高生時代から早何年?(何十年?)それなりに車趣味やら
オモチャの大人買いとかも出来る様にはなっているので、
ライブの方も、静止画撮影OKのリハーサル見学と2ショット写真撮影あり、
ライブ本番は最前列観賞といった特典満載の
プレミアムチケットで観賞してきたのでした・・・
と言った訳でリハーサルの模様を・・・
全く衰えを感じないクリアな歌声・・・
真理さんと言えば弾き語りも・・・
このあと2ショット撮影があり、頂いた写真が
トップ画像です。
(あまりにもニヤケているのでプリクラ風加工済みwww)
今でこそ、海外でもジャパニメーションの人気で、あのマクロスの
ミンメイのシンガーで通る様になったお陰か、ライブでも当時の
ミンメイの歌のアレンジソングを披露してくれる真理さんですが、
マクロス放映当時は本業のシンガーよりもミンメイの声優としての
肩書きで紹介されたり、アニオタに追いかけられる事に結構な
抵抗があったらしく、ミンメイは黒歴史的に封印し、結婚を機に
渡米して活動拠点もLAに移し自主レーベルでアルバム制作を
続ける様になった数年後、マクロスのTVオリジナル版を
英語版に吹き替える際、かつて自身の演じたミンメイを英語で再び
演じる事になったら、自分の中で、暗い部屋の隅っこに追いやって
独りで寂しそうに泣いていたミンメイに出会ってしまい、こっちへ来て
もう一度、一緒に歩もうよ!と心を開いて、それからはミンメイは
自分の最高の友達になった。だから私=ミンメイではないけど
ミンメイはいつも自分と一緒にいる大切な存在・・・といったエピソードを
ライブのMCで話した後に、オリジナルのカラオケで歌ったコレには
思わず涙が滲む程、感動しました・・・
「愛・おぼえていますか」(劇中版間奏ロングバージョン)
当時はそんな意味なんて全くなかったとは思いますが、
ミンメイの歌っている、「今あなたの声が聞こえるここへおいでと
淋しさに負けそうな私に・・・」が、あなた=真理さん、私=ミンメイに
聴こえてたまりませんでした・・・
他にもライブ数日前に仕上がったばかりのアルバムからの新曲や
昔から現在も続けているバレエのダンスを披露してくれたりと
素晴らしいステージでした。
そんな真理さん、なんと現在御年51歳・・・
最新アルバムの中で「自分の目指した夢は叶わなかった・・・」
といった、ちょっとショッキングな唄い出しの曲もラストは
「自分たちが思う以上に僕らは強く出来ている。
踏まれても咲く野草の様に今日も生き続ける・・・」
と締められており、ちょっとだけ年上の憧れのお姉さんに
今日も元気付けられながら日々いろいろと頑張っていきたいと思います。
こちらの最新アルバムも自主製作レーベルにつき、まだ一般の
店舗等では購入できませんが、前述のミンメイのエピソードよろしく、
マクロスファンにもお馴染みのミンメイソングでほぼまとめられた
ミニアルバム
Dancing with Minmayは国内でも絶賛発売中です。
御興味ある方は是非とも聴いてみて下さい。
Posted at 2014/10/21 23:29:38 | |
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ざつだん | 日記