既報の通り、8月5日(日)に東京ビッグサイトで開催された
東京オートスタイル2012のスーパーミーティングに
コンパクトカー部門でエントリーし参加してきました。
事前告知期間が短かったこともありスーパーミーティング自体の
エントリー総数は50台弱・・・やはりミニバン部門の参加が多く、
次に雑誌
eS4の呼びかけがあったインポート部門、そして
軽カー部門ときて、コンパクト部門に至っては僅か3台のエントリーと
寂しい限りでしたが、各部門、主催者側のジャッジによる
特別賞と、参加者の人気投票による1~3位の賞が
用意されており、参加台数の少なかったコンパクトと
セダンは人気投票無しの特別賞のみでした・・・
(3台で1位~3位って全員入賞だけど自己投票すれば同率だしね・・・)
そんなコンパクト部門はこんな感じ・・・

フルエアロ、オールペンにエアサスも入ったオーディオカーのbBと
各部カーボン及びカーボン調パーツで身を包んでかつてのスポコン(ニポコン)を
彷彿させるスイフトに挟まれ明らかに場違いなノーマル然としたiQ・・・
最初からアワードなんて考えてもいませんでしたが、
表彰式で「コンパクトカー部門D-2番、トヨタiQの・・・」なんて呼ばれてビックリ!
(因みにサイオンiQであってトヨタiQじゃないんですけどね・・・lol)
・・・といった訳でアワード頂戴しちゃいました。ありがとうございました。
と、ここで終わりなら単なる報告ですが、アワード云々と関係なく
過去20年近く前からクルマをいじっては様々なイベントやミーティングに
参加してきたオッサンが気をつかってきたポイントを照会させて頂ければ・・・
まずは当たり前のことですがキッチリ洗車して、外から見えるところは
抜かりなく・・・タイヤハウス内やマッドガード裏まで洗います。
まだまだ新車に近しい4月登録の我がiQですが、どこぞの駐車場で
隣の車から食らったと思われるドア傷やバックドアのエッジ等・・・
何箇所かタッチアップを要するキズも発見出来ました。

今回ホイールは入れたばかりで掃除も楽でしたが、リム裏まで
キレイだとポイント高いと思います。
意外と忘れがちなのがガラスの汚れ・・・特に内側・・・
窓は運転中の視界もよくなるので、展示の有無に関わらず
キレイにする様、心掛けましょう。
素地の樹脂パーツ等黒いところにはタイヤワックス・・・
特にノータッチ等が便利ですが、利用については必ず自宅車庫や
洗車場等で行いましょう。イベント会場でノータッチ等を吹いて
タイヤの周りにスプレーの飛沫がじんわり・・・なんて
あれほどみっともない事はありません。
ホイールアーチの内側までツヤツヤだぜ!なんて
自慢する前に自分のクルマの下がレッドカーペットだったら?
とか考えてみて下さい。また屋外のイベントやミーツの会場でも
主催者が許可をとったり、お金を払って借りている土地です。
現地でタイヤワックスたれ流しする行為は立小便と同じですね・・・
トレッド面も磨きたいならウエスにスプレーしてそのウエスで
トレッド面を拭けばいい・・・とうしてもその場でスプレーする
必要があるなら古新聞等で地面をカバーするくらいしましょう。

ホイールにセンターオーナメントがある場合は、その向きを
合わせて展示するのも結構目立ちます。
当然ジャッキを持参しないと出来ない技ですが、ジャッキで
路面を傷つけない様、ベニア板等の敷板も持参しましょう。
(ジャッキアップしてタイヤを回す際トレッド面をウエスで拭くと作業が楽です。)
またステアリングを切って展示するより真っ直ぐの方が
クルマはキレイに見えます。
オーディオカーなど中を見せたい場合、ランボヒンジ等ギミックを見せたい
場合以外は窓閉めドア閉めも基本です。
主催者側がBGMやDJプレイを準備しているイベントでの
爆音オーディオプレイもナンセンス・・・
大概、雰囲気ぶち壊しの恥ずかしい曲だったりするし、
オーディオ系のイベント以外での爆音自慢は
単なる迷惑行為に他なりませんよ・・・

展示スペースが確定したらなるべく早くエンジンオフ!
エコな観点からのアイドリングストップは勿論、今の時期だと
ポタポタと落ちてくるエアコンの排水でクルマがお漏らし
なんていうのもみっともないですしね・・・

イベントやミーティングで朝が早いとクルマでシートを倒して
眠りたいところですが、これもイスやテントがあるなら
車の外にいた方がカッコいいと思います。
ただし今の季節は熱中症に十分気をつけて日陰等で・・・
室内の小物等はイベントやミーツの種類にもよりますが、
生活観の再現でゴミ袋や英字新聞等の演出は
ショーに近いイベントの場合、単なるゴミにしか見えないので
逆効果になる事もある事をお忘れなく・・・
ゴミと言えば会場のゴミは持ち帰る。
自分が出したゴミ以外も見つけたら拾っておいて、
撤収時には自分のいた周囲を再確認するのも当然ですね。
・・・と、いろいろ書きましたが、コレ・・・プロのショップの方や
ベテランの方にとってはみんな当たり前のことばかりなんですね。
どんなにお金を掛けてスゴいクルマを作っても、
こういった些細な事に気を回せないと
少しもカッコ良くないと思えてしまうのは
やっぱりオッサンになったからなのかな???
少しでも共感して頂けるところがあると嬉しく思います。