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中丸 翼のブログ一覧

2013年07月28日 イイね!

堀越二郎の生涯

堀越二郎の生涯












ひとつ前のブログで書いたネタですが、 「風立ちぬ」の公開に合わせて
地元、所沢市の航空公園にある所沢航空発祥記念館にて会期延長の上、
開催されている日本の航空技術100年展の中で、企画展として
「堀越二郎の生涯」が追加開催されていたので、映画の感動も冷めやらぬ
内に見学してきました。



新たに設置されたパネル展示に合わせ当時の貴重な資料等も多数あり、
また映画の中に登場した様々なアイテムもあり・・・



思わず映画のシーンが脳裏に浮かんだ次第です・・・



そして、後の九六艦戦へと繋がる九試単戦が完成し・・・



十二試艦戦の開発を経て零戦が生まれる訳ですが・・・





「力を尽くしたかね?」
「はい、終わりはズタズタでした。」
「国を滅ぼしたんだからな。あれだね君のゼロは?」

「はい、一機も帰って来ませんでしたが・・・」





カプローニとの夢での会話が聞こえてきそうな終戦日誌が・・・




 
 菜穂子とのエピソードは堀辰夫の風立ちぬに基づくフィクションですが、
「生きねば。」と言わんばかりに、戦後も大活躍したのもご承知の通り・・・



非常に良いものを観させて頂きました。

堀越二郎の生涯からして決して戦争賛美などしていた事はなかった訳で、
映画も同様に反戦メッセージ色が強いものだと感じていましたが、
宮崎監督を筆頭にジブリスタッフもこんな意見をお持ちだった様です。
やはり戦中派の実体験に基づく意見はズシリと響くものがあります。 
 


メインの零戦の実機展示も含め、映画をご覧になられる前の予習として、

または私同様に映画鑑賞後の補足&復習としてオススメの内容です。

ご興味のある方におかれましては是非ともご覧頂ければと存じます。
  
  
 
Posted at 2013/07/28 03:53:42 | コメント(1) | トラックバック(0) | ひこうき | 日記
2013年07月24日 イイね!

風立ちぬ(ネタバレあり)

風立ちぬ(ネタバレあり)













ジブリ最新作「風たちぬ」観てきました。

(一部ネタバレありにつき気になる方はスルー願います。)

先ず、何かと賛否両論ある様ですが、この作品は実在の人物で
ご存知、零戦の設計者として有名な堀越二郎の半生を
堀辰雄の風立ちぬ及び菜穂子のストーリーと合わせて描いた
史実に基づいてはいるものの完全なフィクションで、
堀越二郎の零戦開発に関するストーリーを期待したり、
他のジブリ作品の様なファンタジーや子供向け要素を期待すると
全くの期待外れに終わるストーリーです。



根本的には二郎と菜穂子の不器用で純粋なラブストーリーなので
カップルで観られると共感できる部分も多々あるとは思われますが、
ファンタジー要素の抑揚が少なく、その代わりに二郎の夢が現実に
なっていく描写でストーリーが展開するので、その辺りは飛行機好きが
唸らせられる部分ですね。また男の生き様とそれを慕う女の表現が
秀逸で、その辺に感動要素がギッシリ詰まっており菜穂子に惚れます。



この菜穂子、文字通り堀辰雄の菜穂子がモチーフで、風立ちぬ、
菜穂子の2作品と堀越二郎の半生をカプローニ伯爵との
夢の中での出会いで上手く混ぜこぜにして1本のストーリーに
仕立てあげられているところがまた素晴らしい。



そんな具合で堀越二郎といえば零戦、零戦といえば堀越二郎
とも言える零戦自体は物語のラストにしか登場しません。
七試艦の失敗のあと、失意の中、軽井沢で休暇を過ごし
菜穂子と再会し再起して九試単を完成させ成功に導くまでの
時間軸でストーリーが進行するので、物語のもう1つの主役とも言える
九試単を模型で再現したくなりましたが、残念ながら1:144の
レジンキットくらいしか
製品化されていないんですね・・・ 
 




そこで九試単が制式採用された後の型、九六艦戦のプラモを買ってきました。
とりあえずキット素組で作る予定ですが、このキットを改造して九試単にする本
なんていうものもある様で、改造してみようかな?とも思いましたが、
もともと宮崎監督の原作が連載されていたモデルグラフィック誌か
兄弟誌のスケールアビエーション誌のいずれかで、
ファインモールド製のマガジンキットとか出そうなのでこれは待ちかな? 

 

 
そして、ラストシーンで雄大に飛び回る零戦21型・・・
やはりこれも抑えたいところで1:72スケール合わせで
部品数も少なく作りやすいタミヤのキットを買おうかと思い訪れた
模型店の店頭でハセガワ1:48の十二試艦戦が目にとまり
(限定キットでもあるので)
零戦の試作機であるこちらも
購入してしまいました。(作らねば!・・・w)
いずれタミヤ1:72の21型も作るでしょうが・・・
 


映画公開に先駆けて所沢航空発祥記念館に来日している零戦52型の
実機を見て、エンジン音も聞いて、感動して先に52型作っちゃたんですね・・・
 


所沢航空発祥記念館では零戦の展示も期間延長されましたし、
映画に合わせ堀越二郎の生涯展も開催されているので、ご興味が
ある方は映画と合わせて是非ご覧頂ければと思います。

 

脱線したので映画の話に戻しますが、主役の二郎を演じるのは
エヴァ等で御馴染みの庵野秀明氏。これは庵野氏が監修した
特撮博物館で上映された「巨神兵東京に現る」で宮崎作品の
巨神兵を題材にしたバーターで、素人声優で大丈夫か?
なんて言われたりもしていましたが、確かに冒頭は台詞棒読み
っぽく感じるものの、それが二郎の恋愛には不器用ながら物造りには
純粋で真っ直ぐに夢を追い掛ける姿にピッタリで、これまた共感。

とりあえず、子供向けではない。また可愛らしさやファンタジックな
要素からジブリアニメが好きな人向けでもありませんが、
何かしらの夢や目標があって、それに向かって行動している人や
そんな夢追人に惹かれている人にこそ観て頂きたい作品ですね。
Posted at 2013/07/24 14:46:48 | コメント(2) | トラックバック(0) | ひこうき | 日記
2013年07月21日 イイね!

おのぼりさん!?

おのぼりさん!? 












先週末は多摩地区で午後からの打合せがあり、普段なら帰社するよりも
近くて交通費も掛からず、無駄な残業もつけない様に直帰するところ、
某大手取引先の車両担当者の異動に伴う送別会が新橋で開催される
こともあり、都心方面に戻ることに、しかしながら帰社したら送別会には
間に合わず、新橋に直行するには早過ぎる時間帯だったので、
何年かぶりに東京タワーに立ち寄ってみました。
 


日頃の運動不足解消の為にもここは是非とも徒歩で・・・

 


エレベーターで昇ると見えない様な景色が目の前に・・・

 


とか言いつつも実際はお馴染みの朱色の鉄骨に囲まれつつ・・・先は長い!

 


東京タワーは333mですが333段目はまだ中間地点くらい・・・



なんとか昇りきった大展望台ではロボットがお出迎え・・・
日本語、中国語、英語等で「道を開けて下さい・・・」とか
いろいろしゃべりながら走り回っていました・・・
エレベーターで上がればあっという間のところを徒歩で
何分掛かったか?・・・なんて話になりそうですが、



実際は徒歩で昇った訳ではなく、展望台から徒歩で下って、階段の写真は
下りながら撮ったものでした。(当日、昇りコースは閉鎖中でした。)

 


そんな東京タワーでしたが、現在、藤子・F・不二雄展が開催されており、
展望台から階段を降り切ったフットタウン屋上の入口から会場に入ろうと
すると、チケット売り場は1階にしかないので1階に戻れとの指示・・・
まあ階段で降りてくる物好きも、そうそういないでしょうが、展望台に昇る
前にそういった案内が欲しかった・・・

 


それでも折角ここまで来たからと1階までチケットを買いに戻って、入場料の
1500円にビックリしながらも再度屋上へ・・・80体くらい並んだドラえもんを
見るのにこの入場料は高いかな?なんて思いつつ階下の4回屋内展示に
足を運ぶと、よくできたミニシアターのあと、ドラえもんのみならず、オバQや
パーマン等の貴重な生原稿や、当時の映像の
ダイジェスト放映等々、
1500円で充分もとの取れる展示内容(残念ながら撮影不可)でした。

 

また中には撮影可能なコーナーもあり、先生の仕事場を再現したデスクに
実際に腰かけて記念撮影も出来たりと、カップルや家族で訪れても
いろいろと楽しめそうな企画もありました。


実はここまで書いておきながら、この藤子・F・不二雄展も展望台も今回は
ついでというか、どうしても東京タワーに立寄りたかったのには他にも
理由がありまして・・・それは先日ネット上で見掛けた、東京タワーの

ろう人形館が9月1日で閉館されてしまうというニュースを知ったからで、 
これは行かねば!と思い立って立ち寄ったのが本当のところです。

ろう人形館は写真撮影自由ですが、モデルの肖像権等の絡みからか、
個人のウェブサイトやブログ等への掲載はお断りとの事で、撮影した
写真の掲載は控えさせて頂きますが、ドラえもん撮影中に持参していた
コンデジがまさかのバッテリー切れで、携帯で撮影した画像しか
残せなかったので、閉館前には再訪してキチンと撮影し直したいし、
閉館後、許されるのであれば、その写真もどこかでUPしたいと思います。



他にも興味深い展示も沢山あり、また大好きな水族館にも時間の都合で
立寄れなかったので、こちらも含め再訪する日も遠くないかも知れません。


そんな具合で、最近は夜になると青い照明でライトアップされている
東京タワー、真ん中あたりは白くて大展望台には黄色い鈴・・・
勿論これはドラえもんをモチーフにした照明なのですが、保守作業の
ブルーのネットも被っているので照明の無い昼間でもドラえもんっぽく
見えないことも無いというか・・・(トップ写真ご参照下さい。)



最近は何かとスカイツリーに話題を持っていかれっぱなしな感もある
東京タワーですが、イマイチ地味なノッポン兄弟に、最近加わったタワオも
まだまだソラカラちゃんには負けていられない
といった所でしょうか? 

 


 

  


  

 
Posted at 2013/07/21 23:59:46 | コメント(1) | トラックバック(0) | ざつだん | 日記
2013年07月14日 イイね!

れすとあ・・・

れすとあ・・・










FBの方ではチラチラと途中経過をお知らせしていた
タミヤのラジコン・・・1:12セリカGr.5のラジコンの
レストアが完成しました。



 

このキットが現役だった頃、自分は小学校高学年・・・
実に40数年前のモデルだったりする訳ですが、
スケールモデルとして見ても充分通用するこのディティール・・・



流石に変速機や送受信機は最近のもの・・・
とは言えAMアンプのスピコンに、バッテリーも
ラクダバッテリーではない最近のものに変更しましたが

(やはり双方とも絶版品だったりします・・・)
当時物の2サーボでコイル状の無段変速機が過熱して
ボディ溶かしたり、ノーコンになるとフルスロットルのまま
走り続けて大クラッシュとかあったのが懐かしい・・・



サンドイッチタイヤはゴム部分が縮んでトレッド面が
凹んだ状態だったので、たまたまヤフオクで見つけた
同サイズのスポンジタイヤに変更、またボディも
再販品からのリビルトですが、メッキパーツ無し、
バリや段差だらけのボディの修正等、結構大変でした。



 
 
夜な夜な少しずつ作業したので、どうしてもじっくり作り込めない分
(表面処理やらステッカー貼りやら)手抜きが目立ちますが、
完成させることに意義があると開き直ってリメイクしました。

もはや子供の頃の様にクラッシュを恐れずガンガン走らせることも

出来ませんが、一応実走出来る仕様につき、そのうち走らせる
機会もあるかも知れません。

こうやってひとつ完成させると次は何をどうしよう・・・等々、
構想だけはいろいろと募りますが、なかなか実現できる
時間とモチベーションが得られないのが悔しいところではありますが・・・
  
 
Posted at 2013/07/14 12:39:43 | コメント(6) | トラックバック(0) | みにちゅあ | 日記

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