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みねっち。のブログ一覧

2012年09月04日 イイね!

弱冷房車からの脱却  ~第四章~  2010年夏 コンデンサーの増設

3回目の夏 やっぱりまだいまいち
節電と言う名のコストカットとしか思えない今時の弱冷房車両の電車なみのカーエアコン
エントランスドアの上に弱冷房車のステッカーを貼るしかないと思い始めた2010年夏


知人のキャンピング架装ハイエース
これが、寒い位の勢いで車内を冷してくれる  
同じようなキャブオーバー車で同系エンジンなのに・・・・・
エアコンシステムの物理的な違いと言えば、圧倒的にコンデンサーサイズが違う位か?

ハイエース 横600×高さ479×幅16
カムロード  横390×高さ283.3×幅16
単純計算で2.6倍の大きさ

これだ!!これしかない って事で物理的な容量アップ決定

構想1年、追加コンデンサの設置に踏み切りました 。

んで、
どこにコンデンサを追加するか?
サイズは?
いっそハイエースのコンデンサを無理やりぶちこむか?

このタイプの車 2トンや4トン、ルートバン等さまざまなモデルが存在していてそれぞれのコンデンサーの配置などをチェックしました。

ちなみにチェック方法は、街頭で見かけるダイナ/トヨエースをガン見(怪
すると下記のようなパターンが有ることが分かった。

①助手席側ステップの裏 (カムロード純正位置)
②運転席側ステップの裏 (1.5t車?、ルートバン)
③②と似たような感じだが、取付角度が違うタイプ(2t以上のワイドキャブ車)
④普通の車のような感じでラジエター前に有るタイプ(1.5t?)
⑤ガソリンタンク横に有るタイプ(特装?)

その中で比較的簡単に流用出来そうな②を流用する事に決定

警備会社とかでよく使われているルートバンを見本に詳細を確認したかったのですが、警備会社の車なんかの下を覗きこみ観察したら、警棒で殴られそうな予感が(汗
なかなか確認する機会が無く困っていたら、近所の駐車場に停まっているルートバンを発見
しかも運の良いことに傾斜地の駐車場だったので、横道から車の腹下が丸見え 目と脳内メモリーに焼き付けてパーツリストから部品をリスト&発注し増設作業始動


しかし運転席ステップ裏にはディーゼル車のためバキュームタンクが設置されていてこれを移設しないとコンデンサは設置できません。


これを   ↓                               外して   
      

ホースとセンサーライン延長        ステーを作ってキャブとダイネットの間に設置
  
これで、スペースは確保

運転席側用の純正コンデンサーステー
 


シャーシ(ラダーフレーム)なんかもたいして変わらないだろうから配管は別としてもコンデンサーの固定フレーム設置自体はポン付けかと思っていたのですが、以外に互換性が無く苦戦
車両側をなるべく加工せずと思いつつもどうにも収まらないので、タイヤハウス内の板金をカット、切った張ったでなんとか収まるのを確認(もう後戻りは出来ません) 

確認しつつちょっとづつ拡大していったんですが、最終的にかなり大胆にカット(右図)
切断面はバリ取りしてタッチペンを塗っておきました。

 


一応なんとか収まる事は確認出来ました
*固定はしていませんので、ジャッキで支えています
 


次はコンデンサフレームをステアリングギアボックスの固定ネジと共締め
後ろ側の固定はフレームにボルト穴を開けて、ボルト/ナットで固定


切り取ってしまった部分の処理は・・・・
純正(見本)を確認すると、やはり同じように板金が切れていて泥除けが装着されていました。なので、パーツを発注し同じような感じで取り付けしました。

ステップ側からの図(見本車両)          タイヤハウス側からの図(見本車両)
   
        ↑ 
切った部分が泥除け的な部品で覆われていてタイヤハウス側からに異物侵入をカバーしています。

こっそり撮影してきました(汗








後は配管ですが、ルートバン用の純正配管を購入
それを元にツインコンデンサー仕様に改造

配管の改造と組み付けはデンソーサービスステーションに泣きついてお願いしました。

と言っても、作業面では
・口金は全てこちらで用意(加工)
・配管(134a用ゴムホース)はデンソーの在庫品を長さを合わせ使用
・口金の加締めをデンソーが実施

さらに、その他条件として下記3点を提示してようやっと受けてもらえました。
①作業後の保障は無し
②加工が失敗してもクレーム無し
③今後このような改造の依頼はしない(受け付けない)

こんな感じでとりあえずデンソーに預けてきました。

ちなみに配管は赤矢印の部分を作製してもらいます。
コンプレッサー(高圧) 追加コンデンサー  純正コンデンサー  レシーバータンク → エキパン → コンプレッサー(低圧)

戻ってきたら、電動ファンモーターの選定、配線の新規作成と続きます。
*モーターは元々24V車用の装備なので、12V仕様で回転方向が合い、シュラウドに収まるサイズのモーターを探す必要が有ります。


  次回 電動ファンモーターの選定&配線作製 に続く










Posted at 2012/09/04 00:16:57 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2012年09月03日 イイね!

弱冷房車からの脱却  ~第三章~  2009年夏 電動ファンの交換(DIY)

2009年夏 その2

コンデンサーを他の物に換装したが現状維持って感じでやはり冷えない・・・・。

前回コンデンサーを調べていた時に電動ファンAssyも違う物がある事が判明

ちょっと高かったけど違いを確認する為に、シュラウドからファンブレード、モーターまでのアッセンで発注
左が発注したAssyで右が現車から取り外した物


現車はここから知恵の輪状態で取り外し




二つを比較するとモーター以外は同じだったようです。
電源を接続しそれぞれ回してテストしてみると

          新品                      現車品 

 

 

画像からは分からないけど、明らかに風量が異なり発注した物の方が明らかに風圧が高く、動作の音も違うので、

これだ!!これしかない って事で交換決定

少しでも効率UPを図るためにシュラウドの外周も隙間テープを貼り付けて隙間からエアーを吸わないように加工



隙間が有るのが分かりますかね

                   ↓



ちなみに、これが現車のモーター        こちらが他部番のモーター
 
 
            番手が少し上がっています。




結果





うーん、変化無し?    






撃沈


そして2009夏は過ぎ去り、また来年へ持ち越されるのであった・・・・・・・・・。
Posted at 2012/09/03 00:34:00 | コメント(4) | トラックバック(0) | 弱冷房車からの脱却 | 日記
2012年09月02日 イイね!

弱冷房車からの脱却  ~第二章~  2009年夏 デンソーに作業依頼

2009年夏

扇風機だけではどうにもならないのは2008年に実証出来たので、カーエアコンのイロハをデンソーの技術資料や、実際に作業して公開している先駆者の方のHP等を読みあさり自分なりにエアコンサイクルは理解したつもり。

しかし、知れば知るほどDIYでするには専用の工具が必要となり、ハードルが高いことを認識・・・・。


そんな中トヨタの整備解説書を読んでいると、同型の車でもコンデンサーが違うタイプがあり冷却効率の向上を図っている固体が有るのを発見。

これだ!!これしかない
具体的にはサイズは横390×高さ283.3×幅16と同じだが、フィンピッチが3.6mm→2.8mと細かくして表面積の増大を図っているらしい。

ってことで、早速パーツリストから当該車両を特定 
トヨタディーラーにてコンデンサー発注@21000円




作業もディーラーでお願いしようと思ったが、トヨタは外注に出すとの事なので最寄のデンソーサービスステーションに自ら持ち込み作業依頼

数日後作業完了したと言うので、期待に胸を脹らませ引き取りに



結果






うーん、変化無し?    






撃沈

Posted at 2012/09/02 12:30:58 | コメント(2) | トラックバック(0) | 弱冷房車からの脱却 | 日記
2012年09月02日 イイね!

弱冷房車からの脱却 -第一章- 2008年夏

2008年夏

電装屋さんに見捨てられ
カーエアコンの仕組みもよく理解していなかったので、とりあえず出来ることは、、、





これらを設置

クリップ扇風機はダイネットの子供たち一人に一つ 

シロッコタイプは弱冷房ながらもフロントエアコンのほう若干冷えが良かったので、ダッシュボードの上に設置しフロントの冷気が少しでもリアに回るようにと、、、、


全てAC100V駆動だった為車内は延長コード&タコ足配線でコードだらけ
小型タイプのインバーターだった為全ての扇風機を最強運転すると、電圧が下がり風量が落ちていた(汗

今思えばインバーターの発熱と、モーターの発熱で逆に室内はより温度上昇していたのでは!?


ルーフエアコン&ジェネレーターを なんて考えも有ったが、価格とただでさえディーゼル4駆で重いのにさらなる重量増しを考えると装着は見送ることに

子供たちは出かけると言うと、暑いからキャンカーではなくもう一台のStepWGNで出かけると言うようになる始末


悩みつつ2008年の夏は終わりました。




Posted at 2012/09/02 11:34:50 | コメント(1) | トラックバック(0) | 弱冷房車からの脱却 | 日記
2012年09月02日 イイね!

弱冷房車からの脱却 -序章- 

みんカラ初のブログ投稿です



弱冷房車からの脱却 -序章- 
(2007年の年末キャンピングカーが納車され翌年 2008年初夏から始まるカーエアコンとの格闘の記録です。)



冬の間雪山通いで大活躍したキャンピングカーだったが、夏もはじまるある日、ダイネット(後席)から子供たちのからの「パパー 暑いよう」の声

薄々感じてはいたが確かに、この車走行エアコンいまいち冷えない・・・・・。

まだ初夏でこの調子では
そうだ
こいつは故障しているに違いない!!

ネットで電装屋さんを調べ、とりあえずは診断してもらう事に。


電装屋さんを予約し、まずは冷媒ガス圧の確認

結果は、、、、、、、、、、、、、、







忘れた(汗



でも、電装屋さんが言うには元々この手のトラックのエアコンは冷えにくいのに、これだけ室内空間を広くしてしまっては冷えないのは当然
しかも、リアエアコンを改造で取り付けている時点で純正状態では無いので、改善は難しいみたいな話をされ凹んだ記憶が、、、

一応冷媒はゲージマニホールドの圧力から見ても適正量入っているようで、各接続部でのガスリークの確認まではしてもらえたが抜本的な解決案の提示も無く診断料を支払いして帰ってきた。




まさかあれから4年 
毎年エアコンと格闘する羽目になるとはこの時には夢にも思っていなかった。





続く
Posted at 2012/09/02 03:20:02 | コメント(1) | トラックバック(0) | 弱冷房車からの脱却 | クルマ

プロフィール

「なんか聞いた事有るな 爆 http://cvw.jp/b/1255372/46318357/
何シテル?   08/14 11:53
みねっち。です よろしくお願いします。 冬季は雪山に通っています。 最近は、子供達も大きくなり遊んでくれなくなりました・・・。
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