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知人のキャンカーのFFが調子悪く、先日の忘年会キャンプでも着火不良になり寒い夜を過ごしていた。

翌週ダメ元で家で預り、ちと見てみた。
物はベバストST2000→間違い AT2000STですね
ガソリン仕様
エラーはF01か02が発生

ショップにて下記作業実施するが直らず入退院を繰り返していた。
本体点検→問題無し
電源引き直し→変化無し
燃料ポンプ交換→NG

4輪レベラーに乗せて確認
燃料の分岐がリターンラインで三又チーズ分岐なので、直取りに変更してみる事に

と言うことで、燃料タンク降ろしました。
2/3位ガソリンが残っていたので抜き取って家の買い物号に補給
買い物号は満タンになりました(笑

今回の作業で一番苦労したポイントです(爆



標準状態



燃料ポンプの蓋を開けて、蓋に穴開け加工をして取り出し管を設置


ガソリン残量1/4以下でも吸えるように長さ調整実施


ポンプは音がやかましいと言うので、マウントステーを作製！？

元はフロアーに室内から貫通しているFASPシートのベースフレーム固定ボルトに共締めでかつ水平マウントだったのも着火不良や、動作音に悪影響していたと思われます。

→これは


リアクーラー電磁弁用に作成しボツにした方(左側)のマウントステーですが、ちょうど良い感じだったのでリサイクルしました。


更に、燃料フィルター無しだったのでフィルターも追加し、ベバスト純正オプションの妨振(サイレント)マウントを使い取り付け


作業後は入念に配管内のエア抜きを行い
(稼働させて、軽く叩きながらホース内にエアーが噛まなくなるまで続ける)
2回程の着火不良で無事点火出来ました。

その後は一発始動になりました。
元々が、FFオンにすると一回空振り(着火不良)して、自動リトライで点火してる状態だったので、明らかに良い方向になったと思います。

後は高地でどうなるかですかねー

おそらく前の配管取り回しでは、燃料ホース内でエア噛みしちゃう状況だったと推測します


おつかれさまでした。