明治・大正・【昭和】な街、若松

小倉、門司、八幡、若松というかつての４市が合併して北九州市になり何十年。
未だに各所に残る時代の遺物を発見するとノスタルジックな気分に浸れます。
懐古主義・・・とまではいいませんが、自分の知らない時代や小さかった頃の記憶を辿ると一種のタイムスリップを味わえることが出来ます。
ここ若松の町中にはところどころに昭和や明治の遺物がひっそり残っています。



この写真は古い商店街から脇道に少し入った居住区らしいところです。
まだ数軒は生活の気配がしています。
軒下のショーケースみたいなものや出窓の感じから、何らかの商売をしていたのかもしれません。地域柄、気性の荒い男たちが集まる港町だったので、当時は繁栄の時期もあったようです。

またこんど他の場所も紹介したいです。