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砂漠を駆け抜けるガッツゥーラを着込んだ馬賊がイメージ。

どんなイメージや（笑）


なんとも厳めしい名前だが、れっきとしたラーメン屋。

北九州は若松 大井戸町にあります。

小さなお店ですが、なかなか人気の店。かつては焼き鳥屋だったという曰く付きの店。なぜ転向したかはわからないけど。

さて、こちらの名物はラーメンというより鶏そば。
なんじゃそりゃ？と思ったら即行動（笑）早速いって来ましたよ。

店に入ると長いカウンターと脇にいくつかのテーブル。そんなに広くはないけどカウンターが長いので結構人は入りそう。ゴツい店主は見かけによらず優しい口調でなんかホッとするwww

さて、たくさんのメニューから取り合えず噂の鶏そばをオーダー。しばらく待つと出て来たそれは一見和風の器に醤油スープに背脂がびっしり浮いた濃口な代物だ。こりゃちょっと苦手かも、と思いつつスープを啜る。

おおお！

見た目よりかなりスッキリ。濃いと言えば濃いが、くどく無いのでスーッと馴染む。逆に背脂がいいアクセントになっている。うまいじゃん！麺は縮れ太麺でややコシが弱い感じだ。細麺ストレートでも良さげ。そうそう、小倉北区中井の「志士」のようにね。普通の醤油ラーメンとは違う所は鶏のささみ肉がたくさん入ってるとこ。後乗せではあるが、食べている最中にスープに馴染んでいい具合になる。食感も良く食べ応えありだ。シナチク、味玉と具材もタップリ。600円という設定は納得だな。スープの量も多くてたっぷりあるからお腹も太るよ。どうやらセットでご飯もあり、スープをかけてお茶漬け風に。あれ？これも「志士」と同じだ。味も醤油ベースなので似た感じだが、ちょいと違うのが柚子。柚子の香りがほんのり。柚子ピールが僅かに入ってて、これが非常に合う。たしか三ヶ森の「ちゅるるちゅーら」も柚子を使ってたな。柑橘類って醤油に合うんだね～。これ発見。

とにかく、この鶏そばはラーメン界にあって、いいポジションを保ってる感じがした。

サイドメニューも充実してたよ。餃子もうまそうだったし。

今度は豚骨ベースの「馬賊ラーメン」を注文してみよう。

残念なのが駐車場が無い所店前に路駐するしかないのだが、店の前には監視カメラが。いやいや、違反を監視するんじゃ無くて、店内で路駐した自分の車を監視できるってわけ。何かの時にすぐ移動できるようにね（笑）
なかなか面白いラーメン屋さんだ。

気になった北九州の人、ぜひ行ってみよう！！

チキンラーメンはなぜ美味いのか？

すぐおいしい、すごくおいしいのキャッチフレーズ通り、いつ食べてもおいしいんだな、これが。

こんなチープなものがなんでこんなにうまいのか？

1958年に誕生したチキンラーメン。

この年は実に色々なものが開発、発売、竣工されている。

昭和33年。高度成長期を迎え様々な世界で新しいものが生まれた。みんカラ的には、スバル３６０が登場したのもこの年。東京タワー竣工もしかり。

そんな中、庶民に身近なインスタント食品第一号が登場！それがチキンラーメンだ。当時は高価でそう簡単に食べれなかったようですね。お湯をそそいで蓋をして後は待つだけ。あっという間においしいラーメンの出来上がりというわけ。
独特のチキンスープと、どこを食べても味が均一な特殊加工された麺。このまま食べてもおいしいところから開発されたのがベビースターラーメンなのはみなさんご承知の事。
しかし、なんでこんな単調な味のものが美味いのか。よく飽きないなと自分でも思うよ。不思議だね。懐かしさだけでは語り尽くせない超ロングセラーは今夜も誰かのお腹を見たしてくれてるんだね～。
なぜ美味いのか？はぜひご自分の舌で確かめて見てくださいな。


ほ～ら、そろそろあなたもチキンラーメン食べたくなって来たんじゃありませんかぁ？

耳慣れない言葉だ。

わかりやすくいえば【バリカタ】の反対。

そう、ラーメンの麺の硬さの表現らしい。

柔らかい麺の魅力にハマってしまい、今じゃ「ヤワ麺」三昧。

そんなヤワ麺党に耳慣れない「ベタヤワ」。どうやらヤワ麺よりも更に柔らかい麺のことだそうだ。

そんじゃ、早速それを頼んでみるか。

ｷﾀ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━!!

ベタヤワ麺

ヤワ麺というと伸びたラーメンを想像する人もいるかもしれないが、とんでもない！麺本来のコシや小麦のウマさが引き立ち美味いことこの上なしなんだ。

若い人は好まないかもということで、今日はヤングボーイにも食べさせてみた。

嫌々口に運んだ彼の次の言葉は・・・


「おお、こりゃアリかも。」


なるほど、うまいじゃん！ていうのが感想だった。別のラーメンの食べ方をひとつ覚えた様だ。

というわけで、ベタヤワ麺もよろしく！

久留米ラーメン、「男龍」。

北九州市門司区にあります。

小倉北区にも親店があり、そこは親父さん。そして門司店は息子さんがやっています。小倉店のほうが濃い味で、門司店は案外アッサリの久留米ラーメンです。僕の好みはやはりこちらですね。どトンコツが苦手なので。

さて、ここでも最近ハマってる「やわ麺」をチョイス。麺自体の小麦の味がしっかり出ていて美味しいです。北九州の麺は自家製を除いて数店の製麺所から仕入れていると思います。あえて明かしませんが、僕の知る限りではたぶん・・・（笑）
やわ麺にするとモチモチ館やしっとり感がものすごく、まるで別物の麺のようです。とにかくうまい。もうカタメンは卒業します。年齢と共に好みも変わってくるのでしょうかねー。

今まで食べ歩いたラーメン屋さん、これからはヤワ麺を食べに改めて参上します（笑）

ぁ、むらた亭です（笑）

お昼にしか行けないラーメン屋さん。
それは会社に近いから（笑）
他にも数店、お店はあるのだが、まず間違いなくうまいラーメンを食べるならココ。

むらた亭若園本店

北九州市内に数店、このむらた亭はあるが、直営店はここ本店と葛原、黒原の3軒だったかな。

威勢のいい声でオープンな厨房では麺が飛び交う。ここはスープも麺も独特。どこにも似たものが無い、数少ない名店だ。まろやかでコクのある旨味たっぷりのスープ。やや黄色がかった細麺はおそらく自家製麺。バリカタでもヤワでもどっちもOK。僕の場合は最初にカタメン、替玉はヤワめんと決めている。違う味が二度楽しめるからだ。特にここのヤワめんはオススメです。最近ハマっちゃって（笑）美味くてつい食べ過ぎちゃうくらい。多分、替玉2回くらい出来ちゃう。
人気店にもかかわらず、お客さんに対する姿勢も態度も大変良く、いつ来ても気持ちの良いお店だなぁ。これ大事なポイントね。
辛子高菜も一押しですよ。お持ち帰りもあるから気に入ったらお土産にどうぞ！白いご飯に合うこと請け合い！！

今年になっって若干値上げしたが、それでも美味さは変わらず、なお一層の努力を惜しまない、ガツンと来る男気ラーメン。チェーン店と侮らず、ぜひ一度お試しあれ！！！

むらた亭 若園本店
北九州市小倉南区若園南
国道10号戦沿い